ハリアーにおすすめホイール14選｜80ハリアーに合うのは18インチ・19インチ？

たくましくエレガントな外観に、運転中も包み込んでくれる上質な内装を備えた、トヨタの「ハリアー」。「高級クロスオーバーSUV」の先駆け的存在です。また、操作性や静粛性などを追求し、高い走行性能と乗り心地を実現しています。

事故防止・衝突時の高い安全性能につながるシステムなども積極的に採用しており、安心してドライブを楽しめます。満足度の高い外観や内装を備えた上、優れた走行性能・安全性能、使い勝手のいい収納スペースなどを持つ60ハリアー・80ハリアーに魅力を感じ、購入に至った方も多いです。

この記事ではハリアーに合うホイールの選び方・注意点・おすすめのホイールをご紹介します。18インチや19インチなどいくつかのサイズがある「ホイール交換」がカスタマイズの第一歩になります。失敗しないホイールマッチングをご紹介していますので、ぜひ最後まで記事をご覧ください。

初期装備でも十分に魅力的なハリアー。しかし、次第にその魅力に慣れてしまい、「ちょっとどこか、カスタマイズしてみようかな？」と思うようになったのであれば、「ホイール」の交換がおすすめです。

たくましく、豪華な見た目を持つハリアーに、新たなデザインのホイールを装着し、あなた好みの愛車へと近づけてみませんか？

ハリアーの純正ホイールサイズで最も多いのは「17インチ」です。「16インチ」「18インチ」「19インチ」の場合もあるので、次の場所を見て何インチなのか確認してください。

• タイヤ側面の刻印
• 運転席側、ドアトリムのシール
• 年式・グレードから調べる

「225/65R17」なら、末尾2桁「17」がホイールのインチ数です。20インチ・21インチ・22インチへとインチアップをする場合は、購入前に必ず取り付け可能かを確かめてください。

初期装備として多く採用されるのが、安価で耐久性もある「スチール製」ホイールです。一方スチール製に比べ、高額にはなりますが、軽量でデザイン性が豊富な「アルミ製」ホイールも人気ですね。

非常に軽く、高い性能を持つマグネシウム製・カーボン製・チタン製ホイールも開発されていますが、製造に多大なコストを必要とするため、大変高額です。

見た目に大きく影響する「デザイン」。以下の4つが主なデザインです。

• スポーク：中心から外周に向け、放射状に太めのスポークが伸びる一般的なデザイン
• フィン：スポークデザインよりもスポークの本数が多く、1本1本が細いデザイン
• メッシュ：細いスポークを網目状に配置したデザイン
• ディッシュ：ディスク部分が「皿」に見えるほどの広い面積を持つデザイン

ホイール構造は以下の3種類です。

• 1ピース：単独パーツから成るホイール構造。リム・ディスクを一体化させたため、高い耐久性能を持ちます。
• 2ピース：リムとディスクを別パーツでつなぎ、一体化させた構造。細かなインセット設定ができます。
• 3ピース：2つのリム、1つのディスクから成る構造。高額ですが、デザイン性に優れています。

ホイールは、カラーリングも魅力の1つです。よく目にする「シルバーホイール」は、どの色の車にも似合うマッチング性の高さがあります。人気の「黒ホイール」は、シャープで引き締まったイメージを与えてくれますね。

また、カラーリングと素材・デザインの組み合わせは、「質感」にも影響します。質感にまでこだわるのであれば、実物を見て判断するのがおすすめです。

ホイールの製造方法には2種類あります。

• 鋳造（ちゅうぞう）：ホイール状の鋳型（いがた）に液状の金属を流し込む方式。空気の入り込みによる隙間ができ、強度が落ちる点がデメリット。比較的作りやすいためコスパが高く、細かい部分のデザイン性がいい。
• 鍛造（たんぞう）：金属を打ち込み圧力をかける方式。大量生産に向かないため高価になりがちな点がデメリット。一般的には密度・強度にすぐれるものの、あえてレーシングカー向けに軽量化している特殊なホイールもあるため確認が必要。

鋳造は一般的に流通している方式ですので、迷ったら鋳造方式がおすすめです。

インチアップをする際は以下の注意点を意識してみてください。

• 外径は変えないようにする
  外径が変わってしまうと、車検に通らなくなります。
• 荷重指数が下がると危険（同等数・または同等数以上のものを選ぶ）
  タイヤ1本で支えられる最大の負荷量や数値を表す値の事をいい、荷重指数を下回るタイヤを選んでしまうとタイヤ損傷・バーストなどの危険があります。
• 車に干渉しないように取り付ける
  インチアップをするとタイヤの幅が大きくなるため、車体に当たりやすくなります。特にカーブなどでハンドルを切った際に気を付けて確認が必要です。
• 空気圧チェックを怠らない
  見た目ではわかりにくいため、エアゲージを使用して確認をする。インチアップ後のタイヤは車が指定する空気圧か少し高い程度がおすすめです。

インチアップ後は見た目以外の変化もあるため、試験的に走行して確認するようにしてください。

「オートファッションアドバイザー」として、車のドレスアップ用品に特化し成長してきた「ジャパン三陽」が立ち上げたオリジナルブランド「モンツァ」。「Warwic（ワーウィック）」「HI-BLOCK」など、多くのシリーズを展開し、ユーザーに個性豊かなカーライフを提案してくれるアルミホイールメーカーです。

「日本産」「高品質」にこだわる「レイズ」。国産アルミホイールメーカーでは、トップクラスの有名ブランドです。アルミホイールを世界的モータースポーツの場に供給し、その中で培った経験やノウハウを、ホイールの製造に生かしています。

スポーツ系だけでなく、ドレスアップ用のアルミホイールまで、さまざまなラインナップを展開しています。

東京都に本社を置くホイールメーカー「ウェッズ」。「マーケットイン方式」を確立し、ユーザーのニーズをキャッチし、商品の企画・開発に反映させています。国内に約10,000もの販売店を持ち、自社のホイールで希望を満たせるようにとユーザーのために努める企業です。

ハイパフォーマンスマシン用からドレスアップ向けホイールまで、バラエティに富んだラインナップが魅力的です。

トヨタの自動車向けカスタマイズパーツの企画・販売などを行っていたトヨタモデリスタインターナショナルの通称が「モデリスタ」です。現在は他社と統合し、株式会社「トヨタカスタマイジング＆ディベロップメント(TCD)」となっています。

ハリアーなど車種別にマッチする、洗練されたデザインのホイールを提供しています。

ホイール交換のメリットは、外観の変化だけではありません。ハリアーの性能も向上するホイール選びを目指してください。

【メリット】

• 車の性能を向上させられる
• ホイールが軽くなれば、燃費性能・加速性能が高まる
• 車の見た目がグレードアップする

【デメリット】

• 粗悪なホイールに交換してしまうと性能が下がり、危険性も増す
• 中古品だと、キズやゆがみがついている可能性がある

あなたのハリアーをより魅力的に仕上げるヒントは見つかりましたか？愛車を好みのデザインへと仕上げれば、日々のドライブで得られる喜びや満足も大きくなりますね。今よりも充実したカーライフを楽しんでください！ぜひ下記の記事も参考にしてみてください。