ハンドクリームに！シアバターおすすめ人気10選｜ドラッグストアで買えるのも

ハンドクリームの種類はさまざまですが、昨今では万能性の高いシアバターが年齢問わず人気が高いです。シアバターはハンドだけでなく全身に使用できる商品が多いので、非常に使い勝手に優れています。

市販のシアバターは、ドンキやドラッグストアなどで手軽に購入できラインナップも非常に豊富です。そういったなか「どういった点に注目して最適な商品を選べばいいのかわからない」といった方も少なからずいますよね。

この記事では、ハンドクリームとしても使えるシアバターの選び方について詳しく解説します。シアバターのおすすめ商品もいくつか紹介するので、ぜひ参考にしてください。お気に入りのシアバターをみつけて、手肌の調子を整えましょう。

シアバター（シア脂）とは、シアの木から採れる植物性油脂の一種です。体温で溶けて肌になじみ、保湿効果が高い点が特徴としてあげられます。ハンドクリームとしてだけでなく、髪・顔・リップなどにも使用可能です。使い勝手の良さから、老若男女問わず人気があります。オーガニックのスキンケアが好みの方やコスメを手作りしたい方におすすめです。

優しいイメージのあるシアバターのハンドクリームですが、デメリットが気になる方も多いですよね。シアバターの中には化学添加物が多く使用された刺激が強めの商品もあります。特に未精製のシアバターは、手作業で不純物を取り除くので敏感肌の方は気をつけましょう。実際に使用してみて自分の肌に悪いと感じたら、無理に使用しないのも大切なポイントです。

精製シアバターとは、採ったシアバターから不純物を薬品を使用して取り除いたものを指します。酸化しにくく長期保存に向いているうえに、肌への刺激も比較的少ない傾向です。また原料の状態に左右されないので品質が安定している点も魅力としてあげられます。敏感肌の方や肌トラブルをなるべく避けたい方におすすめです。

未精製シアバターは、シアバターの不純物を手作業で取り除いているものを指します。より自然のシアバターに近い状態で、オレイン酸・ステアリン酸・ビタミンEなどの美容成分を豊富に含んでいる点が最大の特徴です。一方で、酸化しやすいため使用期限は短くなっています。開封後はできるだけ早めに使い切りましょう。

肌に使用するものなので、自分好みのテクスチャーかどうかは重要なポイントです。シアバターと一概にいっても、硬めのテクスチャーからすぐに溶けてしまうようなテクスチャーまでさまざまです。乾燥肌の人はしっとり感のものを、脂性肌の人はさらさら感のものが適しています。実際に店舗で確認したり、口コミサイトなどを参考にして最適な商品を選択しましょう。

シアバターの香りは大きく2種類に分類されます。「シアバター本来の香りを生かした無香料タイプ」と「香り付けされたタイプ」です。無香料タイプは、香りが苦手な方に適しています。また、香りが目立たないのでどんなシーンでも使用できるのも嬉しいポイントです。一方で香り付けされたタイプも、優しく香ってくれるので人気があります。

シアバターの産地も、事前に確認しておきましょう。シアバターは一般的に、西アフリカ産と東アフリカ産の2種類があります。日本国内で販売されているシアバターの多くは西アフリカ産で、マンギフォリア種が原料です。ステアリン酸とオレイン酸が同等の割合で含まれている点が特徴としてあげられます。

添加物の有無で選ぶのもひとつの手です。販売されているシアバターのなかには、合成香料や保存料などの添加物をまったく含んでいない商品もあります。敏感肌の方は、商品パッケージに「無添加」「シアバター100％」などの記載がある商品がおすすめです。また、オーガニック好きな方はオーガニック認証を受けている商品かどうかもあわせてチェックしてみてください。

自分の使用条件によって、最適な容器サイズを選択しましょう。ハンドクリームとしてだけでなく全身に使用したい人は、100g以上の大容量タイプシアバターがおすすめです。一方で、旅行や外出先など持ち運び用の商品を探しているのであれば、50g前後の少量タイプが適しています。また、液だれしないように「キャップの開け閉めがしやすいか」「容器の深さは十分か」もあわせて確認しておきましょう。

いろいろな条件で悩んでいるのであれば、まずは値段で選ぶのもひとつの手です。ハンドクリームとして使用できるシアバターは多くのブランドから販売されています。値段は高級なものからプチプラなものまで幅広い傾向にあります。予算を定めて、その金額と照らし合わせながら商品を選択してみましょう。

シアバターの代表ブランドといえば、L’OCCITANE（ロクシタン）です。ロクシタンは厳選された植物素材を使用したコスメティックブランドで、フレグランスやボディーケアアイテムなどが人気があります。なかでもシアバターはロクシタンの代表的な商品で、幅広い年齢層に人気が高いです。シアバターに悩んでいるのであれば、まずはロクシタンをチェックしましょう。

MALIS（マリス）は、ニュージーランド産のワインの直輸入などをおこなっているブランドです。コスメの分野では、アフリカ原産のオーガニックシアバター「マリスビオ」を取り扱っています。マリスビオは天然成分のみで精製しているので、保湿効果に非常に優れており人気が高いです。肌が弱い方や赤ちゃんでも使用できる点も魅力としてあげられます。

MAMA BUTTER（ママバター）は、赤ちゃんからママパパまで家族みんなで使えるやさしさにこだわったブランドです。おもにシアバターのボディケア用品を取り扱っています。高品質な天然由来保湿成分シアバターを使用しているので、保湿力抜群です。また、シンプルなパッケージデザインも魅力としてあげられます。購入は一部のドラッグストアでも可能です。

全身に使用できるシアバターですが、ここではハンドクリームとしての使用方法についてご紹介します。ハンドクリームとして使用するのであれば、シーンによって使い分けましょう。日中は薄く伸ばして使用すれば、ベタつきにくいので作業がしやすいです。一方で、就寝前はたっぷりと手に取ってなじませてケアしましょう。

家族や友達などへのプレゼントとして考えているのであれば、シアバターは魅力的で非常におすすめです。多くのブランドから販売されているシアバターは、使い勝手がよく老若男女問わず人気があります。プレゼントする方の好みの香りや容器デザインを想像しながら、気軽にプレゼントしてみてはいかがですか？身体中に使用できるシアバターは重宝されます。

100均ショップのダイソーではシアバター高配合ハンドクリームを販売しています。内容量30gで2種類の香りがラインナップしています。フルーティシトラスの香りは、フレッシュな柑橘系でさわやかな匂いです。オリエンタルフローラルの香りは、エキゾチックなフラワーブーケのような匂いです。どちらも乾燥しがちな手肌を潤いのある状態にしてくれます。

シアバターでニキビができやすくなるといった口コミが一部みられます。シアバターはエモリエント効果が高い油性成分です。そのため使用量が多すぎると、ニキビの原因となる可能性があります。気になる方は、手のひらでしっかりとシアバターを薄くなじめせたり、ニキビができやすい部分の使用を避けたりしましょう。

シアバターを使ったハンドクリームの作り方を見ていきます。

【材料】

• シアバター・・・20g
• ホホバオイル・・・5ml（柔らかい、硬めなど好みのによって増減）

【作り方】

1. 耐熱容器など湯煎ができる入れ物にシアバターとホホバオイルを入れる
2. 湯煎で溶かしながら混ぜる（お箸などを使うと混ぜやすい）
3. シアバターがすべて溶けたら蓋つきの容器に入れて固めて完成

ハンドクリームを保管する容器は、必ずアルコールや煮沸で消毒するのがポイントです。オイルの量で好みのテクスチャーに調整可能です。

この記事では、ハンドクリームとして使用できるシアバターの選び方やおすすめ商品について詳しく紹介しました。条件にあったお気に入りの商品は見つかりましたか？シアバターは、製法や産地などによって特徴が大きく異なります。この記事を参考にして、お気に入りのシアバターで手肌の乾燥を防ぎましょう。

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