【コスパ最強】ペグハンマーおすすめ8選！おしゃれな商品やホームセンターで買える代用品も紹介

テントやタープの設営に欠かせないペグハンマー。今までは付属のものを使っていたけど、そろそろ買い替えたい、キャンプ初心者でギア集めにお金がかかるので、より安くコスパのいいペグハンマーが欲しいと考えている方も多いのでは。

種類も数も豊富なペグハンマーの中から、自分にぴったりのものを見つけるのは大変です。ましてやコスパのいいペグハンマーなんてあるの？とお悩みの方も多いのでは。しかし3000円も出せば、性能の高いおしゃれなペグハンマーは必ず見つかるんです。

そこで今回はペグハンマーを選ぶ際のポイントや人気メーカー、おすすめアイテムをご紹介します。ペグハンマーが手元にない場合の代用品についてもお伝えしていますので、コスパのいいものをお探しの方はぜひ参考にしてください。

ペグハンマーとは、テントやタープのペグ打ちに使用する道具のこと。通常のハンマーとは違ってヘッド部分に重みがあり、小さな力でも力強く打ち付けられるため、少ない回数でしっかりと地面にペグを固定できます。

テントやタープの設営に特化させるため、ペグ抜きのための機能がヘッド部分に付いているのが特徴です。また通常の釘打ちハンマーよりも面積が広いので、ペグを打ち付けやすい仕様になっています。

ペグハンマーの価格は安いもので数百円から始まり、高いものでは一万円近くするものもあります。安いものでも使用する分には問題ありませんが、耐久性が低い素材のものは破損の可能性も高く、グリップ部分に固さがあると使いにくさを感じやすいです。

使い勝手やある程度の耐久度を求めるなら、3,000円ほどのものがおすすめです。素材により値段やデザイン、使い心地が変わりますので、しっかりと選ぶ必要があります。

ペグハンマーのヘッドの主な素材は、金属・プラスチック・ゴムの3種類。金属の中には、ステンレス・銅・鉄などが含まれています。それぞれの特徴をふまえて、表にまとめましたのでご覧ください。

ペグハンマーのヘッドは、ペグを打ち込む面の反対側がペグ抜き用の形状になっているものがほとんどです。その形状にはホール型・フック型・鉤爪型の3タイプがあります。それぞれ使用するペグのタイプや使い方が異なりますのでチェックしてください。

• ホール型：主にフック式のペグに使用するが、他のペグ抜きにも使えるオールマイティ型。使い勝手がいいので、1本あれば一人でテントの設営から解体まで簡単にできる。
• フック型：ヘッドに円い穴のあるペグに使用。穴に引っ掛けて抜くタイプ。
• 鉤爪型：ペグの根本に鉤爪を引っ掛けるようにして使用する。他の2タイプよりも安定しないので、ペグ抜きの際は周りに注意する。上級者向け。

ペグハンマーの重量は、軽いものなら300g以下から、重いものなら1kg以上あるものまでさまざまです。軽すぎるとペグを地面に打ち込みにくく、逆に重すぎると扱いにくいのでほどほどの重さのものを見つけましょう。

400g～600gくらいのものがバランスがよく使い勝手がいいと言われています。よほど地面が固い場所で使用するなら、600g以上を検討してみるのもおすすめです。

ペグハンマーの柄の素材は主に木材・アルミ・スチールの3種類。木材は打ち込んだ際の衝撃を和らげ、アルミやスチールは手に振動が伝わりやすいのが特徴です。またアルミやスチールはスタイリッシュなデザインと耐久性の高さが、木材はその柔らかく温かな感触が支持されています。

また持ち手の形状が真っ直ぐか曲がっているかで使用感は全然違います。持ち手の形状が曲がっている方は手に馴染みやすく、すっぽ抜けの不安がありません。手にフィットする扱いやすさで人気があります。

2021年に開始した最新アウトドアブランド、ウルコナは真鍮製のヘッドを装備したコスパのいいペグハンマーが人気です。価格も3000円ほどとお手軽ながら、打ち込みが快適な仕様とペグ抜き機能がフック型とホール型の両方ついていて、どんなペグにも使えます。

持ち手が木製なので衝撃を吸収し、手を痛めにくいです。キャンプだけではなくDIYにも使える使い勝手のよさも人気があります。真鍮は鉄よりも柔らかいので、使えば使うほど味わいを感じられる金属です。

アウトドア好きなら誰もが知っている老舗アウトドアブランド、コールマン。ネットだけでなく、ホームセンターやスポーツ店でも商品が取り扱われているので、手軽に手に入ります。コールマンの人気のペグハンマー「スチールヘッドハンマー」もそのひとつ。

スチール製の丈夫なヘッドと木製の持ち手の外観はシンプルイズベスト。機能性・コスパ・信頼を兼ね備えたペグハンマーが欲しい方にコールマンのアイテムはおすすめです。他にもペグハンマーだけで種類もさまざまありますので、自分の気に入ったアイテムを見つけやすいですよ。

YOGOTOはAmazonで人気のコンテナボックスなどを取り扱う中華系のアウトドアメーカーです。2020年に開始された新しいブランドで、コスパ抜群のおしゃれなキャンプギアを多く取り揃えています。中でもペグハンマーはAmazonで売り上げ上位を誇る大人気アイテムです。

スチール製のヘッドと天然木の持ち手のシンプルデザインで性別年代を問わず人気があります。しかもおしゃれな丈夫なペグケース付きで価格が2000円代とコスパも最強。ペグ抜きにはフック型とホール型の両方が使えるので、初心者にもおすすめです。

ハイランダーの人気ペグハンマーは、オールブラックのおしゃれな外観が目をひく「スチールペグハンマー」。ヘッドから持ち手まですべて黒色で統一されていて、重さ820gとやや重ためですが、固めの地面にペグを打ち込むには最適です。

持ち手の部分はゴム製で滑りにくい仕様になっています。また握りやすいグリップ型で力が込めやすく疲れにくい形状も人気です。すっぽ抜け防止のストラップも付いているので安心して作業ができます。

カインズは埼玉県に本社を置く、主に生活用品全般を取り扱うホームセンターです。コスパのいいアウトドア製品も展開しており、シンプルで最低限の機能性さえあれば問題ない、と考える方におすすめのアイテムが揃っています。

中でもカインズのコスパ最強ペグハンマー、と言われるスチールヘッドのペグハンマーが人気です。価格はなんと税込み1480円の破格の値段。持ち手がアルミ製で360gと軽量なので、力のない女性でも扱いやすい点も魅力的。店舗が近くにない場合はネットショップで購入可能です。

CAMPINGMOONは中国に本社を置き、日本では神奈川県茅ケ崎市に代理店を置いています。現在は世界20か国以上で販売されている人気のアウトドアメーカーのひとつ。性能とコスパのよさでSNS上の評価も高く、初心者キャンパーにもおすすめです。

CAMPINGMOONのペグハンマー「犀」は、ステンレスと純銅を併用した美しいシルバーヘッドが魅力的。サイのような外観から付けられたユニークな名前で、人とは違うキャンプギアを持ちたい方におすすめです。

緊急にペグハンマーが必要だけど、手元に持っていない、と言った場合には100均やワークマンなどで代用品を購入する方法もあります。ただし、本格的なキャンプグッズのペグハンマーと比較すると強度、性能共に劣るためあくまでも代用品として使うのがおすすめです。

ワークマンの「コンパクトハンマー」は全長17cmのミニサイズで携帯用としても便利です。300g程の軽量ながら、鉄製ヘッドで固い地面のペグ打ちもできます。値段も1000円以下で購入できるので、サブ使用として持っておくのにおすすめです。

コスパ最強のペグハンマーについて、選び方のポイントやおすすめ商品をご紹介しました。ペグハンマーは素材も値段もさまざまです。この記事を参考に、ぜひコスパ最強のペグハンマーを見つけてアウトドアをより楽しみましょう。