コスパ最強の安いタープポールおすすめ11選｜ホームセンターで代用品は自作できる？

大型のタープは3個以上のポールを使うので、購入しやすい製品を探している方もいますよね。そんな方におすすめなのが、価格の安いポールです。安いポールをサブポールとして使えば、ホームセンターでの購入費用を抑えられます。

しかし、安いポールは細くて折れやすいものが多く、過酷な環境で使うとかえって損してしまう場合が多いんです。価格の安いポールはさまざまな製品があり、どのような商品がコスパに優れているのか、悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、後悔しない安いポールの選び方や代用品について解説した上で、耐久性に優れたおすすめ商品を紹介します。タープのサブポール選びで迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

スチール製のタープ用ポールは、価格が安いものが多く、2本セットで1,500～2,000円程度で購入できるものもあります。強度も高く折れづらいため、安くて頑丈なタープ用ポールを求めている方におすすめです。

アルミ製のポールに比べて重量が重く、1kg以上ある製品も存在するので、持ち運びづらいのが欠点です。酸化しやすく濡れるとすぐに錆びるため、買い替え費用を抑えたい方は、メンテナンスをこまめに行う必要があります。

アルミニウム合金は比重が鉄よりも小さく、軽量で持ち運びを楽に行える上に、錆びづらく耐久性にも優れているのがメリットです。しかし、スチール製のポールより高性能で使い勝手に優れている分、値段が高くなる傾向にあります。

分解可能なアルミポールは、1本あたり3,000～5,000円程度かかるので、スチールに比べると圧倒的にコスパが悪いです。ただし、製品の寿命が長く、パーツごとに交換を行えるため、ランニングコストを抑えられます。

価格の安いポールは、サブポールとしてしか使えない細いポールや、折れ曲がりやすい粗悪品があります。耐久性の低いポールを使ってしまうと、交換費用が高くついてしまうだけでなく、キャンプ生活を安全に送れなくなります。そのため、ポールの耐久性も考慮しなければなりません。

ポールの折れ曲がりにくさは太さで決まり、直径が大きいほど破損しづらくなります。安全にキャンプするためにも、直径28mm以上のアルミ合金製ポールを選びましょう。

テントのキャノピーやタープの下で快適に過ごすには、製品のサイズに合ったポールを選ぶ必要があります。製品によって全長が異なり、最大長さが1.4mから2.8mの製品まで幅広く存在します。

身長+100cmの長さのポールを選べば理想の居住性が得られますが、条件を満たす全長が280cmのものは大型テント・タープでないと合いづらいです。居住性とレイアウト性を両立させたい方は、細かく長さを調整できるスライド機能付の製品を選びましょう。

ショックコードとは、ポール同士をつなぐゴムの線であり、安価なスチールボールでよく使われます。ショックコード内蔵のジョイント式ポールは、バラバラにならないので組み立てやすいのがメリットです。

プッシュボタンのジョイント式は、長さ50～70cm程度の部品に分解できるため、コンパクトに収納できます。異なる長さのパーツを組み合わせることで、多様な長さのポールを作れるのもメリットです。

スライド式のポールは、ひねって回すことで、物干し竿のように無段階で長さ調整を行えるのが特徴です。ポールを分解しなくても長さ調整ができるので、天候が悪くなった時にタープの高さを簡単に低くできます。

スライド機能が付いたジョイント式のポールは、プッシュボタンを入れる穴が複数付いているのが特徴です。プッシュボタン式のジョイント式ポールに比べて、耐久性が高く折れづらいので、タープのメインポールとして最適です。

soomloomは中国のアウトドアブランドですが、高品質で破損しづらい直径33mmのアルミポールを販売しています。価格も1本あたり3,000円程度とリーズナブルなので、安くていいアルミポールを求めている方におすすめです。

ポールの先端部分にゴム製のストッパーが付属しているため、ガイロープをしっかり固定できます。収納時の長さが74cmと長めなものの、専用収納バッグが付属しているので、楽に持ち運べます。

日本の大手キャンプ用品メーカーであるDODでは、価格の安いタープ用ポールを豊富に取り揃えています。Amazonの大人気商品であるDODのスチールボールは、2本セットで1,500円で購入できるので、購入費用を抑えたい方におすすめです。

アルミ合金製のポールは、直径が28～35mmと太く耐久性に優れているのにも関わらず、4,000～5,000円程度で購入できます。ただし、質量が1kg以上あり、少し持ち運びづらいのが欠点です。

FLYFLYGOのアルミポールは、太さのラインナップが豊富にあり、コスパに優れているのが特徴です。直径28mmのアルミ合金ポールが1本あたり2,000円程度で購入できるので、安いアルミポールを求めている方におすすめです。

カラーラインナップも充実していて、一般的な黒色に加えて、レッド・ゴールドの3種類のアルミポールを用意しています。酸化加工が行われていて、錆びづらく色も均一なので、製品の見た目を重視する方にもおすすめです。

設営を行うのに欠かせないタープポールは、100均・ホームセンターのグッズを活用すると、300円から自作できるんです。今回は、100均・ホームセンターのアイテムを活用して、タープポールを自作する方法を解説するので、興味のある方はチェックしてみましょう。

タープポールの自作方法

• 丸棒の底面の中央部分に穴を開ける
• 平行ピンとして代用できるボルトを固定する
• ステンレスパイプが入るように丸棒の先端をやすりで削る
• 丸棒とステンレスパイプを接続する
• ポールの底面にゴムキャップを取り付ける

タープポールとキャノピーポールの違いとしては、キャノピーはタープと比べて低い位置にあるため、キャノピーポールはタープポールよりも短いものが多いです。また。タープポールをキャノピーポールの代用として使うのは可能ですが、逆はサイズや耐久性が心配なためおすすめできません。

製品の耐久性を考慮して、価格の安い商品を選べば、お得にタープポールを購入できます。安いタープポールの選び方の注意点をチェックした上で、安くて高品質な人気メーカーの製品を選んで、気軽にキャンプのアレンジを楽しめるようにしましょう。