ボーケイウェッジのおすすめ5選｜歴代評価の高いモデルも！選び方は？

場面に合わせて打ち分けられるゴルフ用品がほしいけれど、どのメーカー品がいいかわからない、と困った経験はありませんか。ボーケイウェッジはタイトリストが販売しているゴルフ用品で、プロからも人気が高いのが魅力です。

ボーケイウェッジには種類があり、場面への対応力が高いSM7・初心者も安定してプレーできるSM8・日本のゴルフ場に適した作りのFORGED（フォージド）などからチョイスできます。種類ごとに特徴が異なり、自分の好みに応じて選べるのが強みです。

こちらの記事では、ボーケイウェッジの選び方のポイントやセッティング例、sm8・sm9などの歴代評価や違い・おすすめウェッジご紹介します。ボーケイウェッジを購入した方の評価についても紹介するので、プレーに役立つアイテムを探している方はぜひチェックしてみてください。

ボーケイウェッジとは、タイトリスト社のゴルフ用品です。クラブデザインの巨匠として知られるボブ・ボーケイ氏によって生み出され、プロゴルファーの使用率は1位となっています。転がして丁寧にアプローチする必要がある場面や、短い距離で打ち分ける場面・高く上げたい場面など、さまざまなケースで活躍するアイテムです。

さまざまな場面に対応できるSM7はフェース部分が丸みを帯びていて、どんな構え方でも馴染む作りになっています。適した位置に重心を配した作りで、狙い定めた飛距離・スピンでボールを飛ばせるのも魅力です。汎用性が高く、自分の実力試しができるモデルとなっています。

初心者も安定してプレーできるSM8は重心を前モデルよりも前方にずらした設計になっていて、インパクト時の安定感を向上させているのが魅力です。ロフト角に合わせて溝の幅を変えたり、溝の間には加工を施したりと、丁寧な作りも特徴となっています。

飛距離と弾道のコントロールに長けたSM9は、正確な当たりや狙った飛距離・弾道・スピンを実現できる操作性の高さがメリットです。また、ボーケイウェッジセレクターを活用すれば、自分に合ったセッティングをチョイスできます。

日本のゴルフ場に適したFORGEDは、軟鉄素材を採用した柔らかい打感が特徴的です。シャフトに対してフェースが後ろ側に来る「グースネック」形状を取り入れていて、まっすぐきれいな姿勢で構えられるといったメリットがあります。

ソール形状（グラインド）は種類ごとの違いをチェックすれば、自分に合ったタイプをチョイス可能です。具体的には、以下の6種類から選べます。

• F：バンカーや長い草が生えた場所におすすめ
• S：薄い・硬い地面にも対応可能
• K：幅広ソールでバンカーや長い草が生えた場所・薄い地面に適応
• D：フェースを開き気味にするとやさしく打ちあがる
• M：フェースを開いて構えるとバンカーにも対応可能
• L：バンカーではフェースを大きく開く必要があるが狙い打ち可能
• B：浮きを抑えられるフラットソールで薄い・硬い地面に対応

それぞれ得意な場面が異なるのが特徴的です。

ロフト角は「SM7」は9種類・「フォージド」は7種類からチョイスでき、好みで選べるのが利点です。よく使われるのはロフト角が56度や58度のウェッジとなっています。自分が持っていない番手を選ぶのも手です。

インパクト中のヘッドの挙動を決めるバウンス角もチェックしましょう。ソールのバウンスの特徴を確認すれば、インパクト中にどのようにボールに働きかけるのか判断できます。ソール形状によってバウンスは変わるため、前述のタイプごとの違いを確認して選びましょう。

シャフトは重量も考慮してチョイスしましょう。シャフトが変わると重量も変わるため、持った時の感覚を調整できます。シャフトは3種類から選べて、長さは0.25インチずつ違う4種類の中から選べるのが魅力です。

少ない本数でプレーできる『SM7』50度と56度は、使うゴルフクラブの本数を減らしてコンパクトに移動したい方におすすめです。しかし、ボーケイウェッジはもう1本追加して3本で使い分けると、より上手に打ち分けられます。

距離に応じて調節できる『SM7』48度・52度・56度は、グリーンの近くで使うPW（ピッチングウェッジ）が43度から45度の場合におすすめなセッティングです。飛距離の差を15ヤード以内にできるため、場面に合わせて適したウェッジでプレーできます。

さらに細かく打ち分け可能な『FORGED』50度・54度・58度は、PWが46度以上の場合に適します。アイアンから4度ずつ刻んだ組み合わせになるため、2本では20ヤード以上変わるところを15ヤード以内に変更可能です。

フォージドウェッジ2021年は、爽快な打感が魅力的、といった評価があります。スピンがかかりすぎたりかからなすぎたりといったトラブルが発生しにくいのも魅力です。スムーズに打ち出せる作りなので、距離感の調整に集中できるといった声もあります。

歴代モデルのボーケイ・デザイン・スピンミルドC-Cは、スタンダードな形状で安定して使える点が評価されています。軽く開けば110ヤードを100ヤード近くに調整でき、転がしも上手にできると評判のモデルです。

中古でもボーケイウェッジは購入可能です。通販サイトによっては新品に近い状態の中古品も探せるため、価格設定は高くなりますが検討してみるのも手となります。状態があまり良くない中古品は破損のリスクがあるため、写真や説明をしっかり確認してから購入するか考えましょう。

サンドウェッジのロフト角は56度と58度の2種類があります。一般的には、これらの中から56度か58度を選ぶことが多いです。球を上げるのが苦手な場合は、ロフト角の多い58度を選ぶといいでしょう。一方、飛距離が出ない人の場合は、ロフト角の少ない56度を選ぶことをおすすめします。

特に男性の場合は、サンドウェッジで60ヤードを飛ばしたいと思うこともあるかもしれません。その場合は、飛距離を重視してロフト角の少ない56度を選ぶといいでしょう。

ボーケイウェッジでゴルフのスコアを上げましょう。ボーケイウェッジはスペックやヘッドの形状・ソール形状・ロフト角・バウンス角・シャフトの重量をチェックして選ぶのがおすすめです。自分に合ったボーケイウェッジを取り入れて、難しい場面も上手に切り抜けましょう。