【充電式・電池式】mont-bell（モンベル）のヘッドライトのおすすめ3選

深い山への登山や夜釣りなどでは、進行方向から手元までを明るく照らすライトが必需品です。でも、両手をふさぐのは面倒だし、だからといって明かりがないと歩くのも危険ですよね。今回ご紹介するヘッドライトは、頭部に装着するだけで明るい視野を確保する便利なアイテムです。

登山なら行く先を、釣りには手元をと、頭部の向きに合わせてフレキシブルに視界を照らしてくれるのがヘッドライトのメリット。さらに、人気のモンベルの製品なのでおしゃれさを外せない方にもぴったりです。

今回は、モンベルのヘッドライトのおすすめ商品をご紹介。電池式や充電式など最適な商品の選び方や、便利な使い方も詳しく解説します。コンパクトなヘッドライトをお探しの方は、ぜひ参考にしてください。

ヘッドライトの駆動方式には、充電タイプと電池交換タイプの2種類があります。充電タイプはバッテリーに充電しておくだけで、最大駆動時間がくるまで電池交換する必要がない便利さが魅力。ランニングコストもかからず荷物もかさばらないのがメリットです。

一方で、バッテリーが切れると辺りが見えなくなるので残量チェックが重要です。電池交換タイプは、電池を持ち運ぶ手間や購入のためのコストはかかるものの手軽に使えます。

「ルーメン（lm）」とは、LED電球に明るさを示す単位です。光源から放出される光の量を表す「光束」とも呼ばれます。ヘッドライトを選ぶ際には明るさがもっとも重要なポイントで、ルーメン値が大きいほど周囲を明るく照らせる商品です。

夜間のアウトドアで活動する際には100ルーメン以上のヘッドライトがおすすめ。テントランタンやサブランタンとしても使える明るさを求めるなら300lm程度が適しています。

急な雨でも慌てず安心してヘッドライトを活用したいなら、防水性の高さもチェックしましょう。水辺にキャンプサイトを構える方、夜釣りや夕暮れ時のSUPなどウォーターアクティビティでの視界確保にも適しています。

防水性能は商品に表示された「IP」で確認できます。通常「IPXX」と表記されており、下1桁が防水性能の表示です。防水性能の数字が4以上の商品を選んでおけば、水がかかっても故障の心配をせずに使用できます。

モンベルのヘッドライトを選ぶ際は、人気モデルもチェックしてみましょう。ここでは、使用する環境や使いやすさなどに合わせた2種類のおすすめ商品をご紹介し、それぞれの特徴や使い方などを解説します。

モンベルのパワーヘッドランプは、300ルーメン（lm）の明るさのパワフルなヘッドライトです。照射できる距離は70mなので、暗い場所や夜間でも周囲をじゅうぶん照らしてくれるのが特徴になっています。

手元を集中的に照らす「電球色モード」と、歩行の際に便利な「ワイドモード」、より遠距離を照らす「スポットモード」があります。また、カラーバリエーションも豊富で、ブラック・ホワイト・レッド・ネイビー・ブルーの5色から選べるのも魅力です。

モンベルのコンパクトヘッドランプは、パワーヘッドランプより軽量でコンパクトになっており、使い勝手がいいのが特徴です。最大で60ルーメン（lm）までの照射が可能で、目に優しい電球色・LOWモード・HIGHモードの3パターンが選べます。

リフレクター部分には「シボ加工」が施されており、ムラなく光を照射してくれるのも特徴です。また、カラーはパワーヘッドランプと同様に、5色から選択できます。

モンベルのヘッドライトは使い方も簡単です。まずはじめに、ヘッドバンドにライト本体を装着します。付属のヘッドバンドホルダーの上部を差し込んだら、つぎに下部を差し込むとスムーズです。

次に、ライト本体のツメを引き上げ、電池を取り付けて本体を閉じればすぐに使用可能です。汚れたときのお手入れは、中性洗剤や水を含ませて硬く絞った布で拭き取るだけ。故障の原因になるアルコールなどは使用しないでください。

モンベルのヘッドライトを一瞬で明るいランタンに変身させる「ランタンシェード」をご紹介します。リップストップナイロン製でわずか7g、一見すると白い袋のようなアイテムです。しかし、その袋をヘッドライトに取り付けてカラビナで吊るせば、テントランタンに早変わりします。

吊り下げタイプとともに、置き型でさらに明るく照らせる「クラッシャブル ランタンシェード L」の2種類をラインナップ。最小限の装備で行くULキャンプにもおすすめです。

ヘッドライトがつかないときは、白熱球やLED電球などの熱源が故障している場合が考えられます。LEDを使用したライトは長時間の使用ができるのが特徴ですが、内部のコンデンサーが熱によって破損する場合もあります。

白熱球の場合は、内部のフィラメント部分が壊れてつかないときがあります。また、単純に電池切れの可能性もあるので、一度電池を交換してみるのもおすすめです。

モンベルのヘッドライトは、日本各地のアウトレットでも購入できます。モンベルでは、デザインやカラー変更で型落ちになったアイテムやカタログに載らない商品を「ファクトリー・アウトレット」でリーズナブルな価格が魅力です。

北海道から鹿児島まで39カ所のファクトリー・アウトレットを展開。アウトレットパークやショッピングモールの中にも店舗があるので、ヘッドライトを手に取って確認したい方はチェックしてください。

人気アウトドアブランド「モンベル」のヘッドライトをご紹介しました。購入前には充電タイプや電池交換タイプ、照らしたいシーンに合わせた明るさをじっくり吟味するのがポイントです。キャンプや登山・ランニングまで、手ぶらで明るい夜のアウトドアを楽しんでください。