ピン(PING)のフェアウェイウッドおすすめ5選｜人気のG400・G425や名器も

初心者に取り入れやすいと評価されるピン（PING）のフェアウェイウッドは、「やさしく打てるフェアウェイウッド」ランキングでも常連のゴルフクラブです。シャローフェースをはじめとする、初心者におすすめしたいフェアウェイウッドの特徴について迫ります。

今回は、やさしく打てるピンのフェアウェイウッドのおすすめについて紹介します。気になるクラブをチェックできるよう、この記事にはおすすめの商品を掲載しています。また、歴代の名器を購入できる中古品についても解説します。

ハイスコアを狙いたいゴルファーに向けた、ピンのフェアウェイウッドのG400やG425などの特徴やシャフトの硬さなどの選び方について詳しく解説していきます。フェアウェイウッド選びにお悩みの人は、ぜひ最後までご覧ください。

フェアウェイウッドとは、主にフェアウェイで使用するドライバー以外のウッド系クラブです。ドライバーは1Wですが、2Wから始まるフェアウェイウッドは、ティーアップせずに打つように想定されています。

ゴルフはより少ない打数で回る競技です。プロや上級者になるほどウッドの本数を減らすので、番手も5W・3Wを入れるケースが多く難易度も上がります。逆に好みによって、ユーティリティーと同じロフト角でフェアウェイウッドを代わりに選ぶケースもあります。

ピンのフェアウェイウッドは、初心者・メンズ・レディース問わず扱いやすいのが特徴のやさしいモデルです。特に「Gシリーズ」は、歴代で有名な名器で、最新の「G425」についても後ほど触れていきます。

ロフト角・ライ角を調整するスリーブ・ウェイトを変えられる仕掛けなど、自分好みにカスタムできる人気の機能を搭載しています。見た目もかっこいい、所有する喜びを感じられるフェアウェイウッドです。

また一般的にゴルフはレフティ（左利き）用の道具が少ないですが、ピンのフェアウェイウッドにはレフティ用のモデルもあります。

ピンのフェアウェイウッドの選び方について、基本の選び方・おすすめのシリーズなどを中心に解説していきます。最後にピンのいわゆる”カチャカチャ”なる調整機能や、「Gシリーズ」の個性の違う3タイプについても触れています。

まずは、基本の選び方についてです。飛距離が欲しい場面で活躍するフェアウェイウッド。自身の強みにするためにはどんな基準で選べばいいのかを、注目したい部分を中心に解説しました。順を追ってみていきます。

クラブ同士のバランスを考えて選ぶのは、クラブをセッティングするうえでとても大切です。基準となる前後のクラブは、ドライバーを選びましょう。フェアウェイウッドは、ドライバーよりも総重量が10ｇ前後重いものを選び、さらにその下のクラブも重くします。フェアウェイウッドだけが重すぎたり軽すぎたりしないよう、バランスを調整します。

反発性能が欲しい初心者向けのモデルは、フェースが薄くヘッドが大振りの設計をしています。これはシャローフェースと呼ばれ、初速をあげてボールを遠くへ飛ばしたい人におすすめです。フェースの役割は、ヒットするスイートスポット・ミスに対する寛容性・スピン性能・初速などが大きくかかわるので、好みのフェースを選びましょう。

やさしいフェアウェイウッドと呼ばれるモデルは、ヘッドが大きく設計されているクラブが多いので初心者におすすめです。他のクラブにもいえますが、ヘッドが大きいと、構えたときの安心感やミスの許容性がぐんと上がります。フェアウェイウッドの基準では、9番もしくは11番ウッドがそろっているもので最新のピン「G425」がそれに当たります。

シャフトのフレックス（硬さ）は自身の筋力に合わせて選びわけます。ヘッドスピードが速く筋力の強いパワータイプの人ほど、硬いシャフトを選びます。飛距離は出るのにまっすぐに飛ばないと悩む人は、シャフトの硬さを見直してみてください。逆に、筋力に自信のない人・レディースには、カーボン性のシャフトを使用するのがおすすめです。

フェアウェイウッドにも、他のクラブ同様番手が振られています。初心者におすすめの番手は、5番・7番の扱いやすいウッドです。特に初心者のスコアアップに最適な7番ウッドは、ショートウッドに分類されるおすすめの番手です。中級者～上級者に近づくほどに、ロフト角の小さい5番から3番ウッドに挑戦していきましょう。

フェアウェイウッドの基本的な選び方を解説したところで、ピンのおすすめのシリーズを紹介します。安定性・ミスに寛容など、シリーズごとの違った特徴に注目です。初心者から上級者まで満足できるモデルです。

後ほど解説する「調整機能」を広く搭載しているピンの名器「Gシリーズ」。構えたときに安心感のあるヘッドのフォルムです。初心者向けのフェアウェイウッドでもあり、それぞれ個性の違う3タイプが発売されているのも特徴です。ボールのつかまりやすさ・高弾道でやさしく打てるフェアウェイウッドを求める人におすすめのモデルです。

シリーズを通して進化し続ける「iシリーズ」。ピンのシリーズでも上級者向けといわれる小ぶりなヘッドの「i20」、その後に発売された「i25」は、ともにスピン量を抑えた低スピンでシャープな飛び性能です。「i25」は前作よりもヘッド体積が増えた分、ミスショットに寛容でやさしいモデルといえます。

ピンのドライバー・フェアウェイウッド・ハイブリッドに搭載されたいわゆる”カチャカチャ”なる調整（チューニング）機能についてです。

「G410」「G425」はロフト角のポジション数5にプラスして、ライ角をフラットな状態に調整可能です。また、ポジション数が同じもの同士は互換性があります。ネックの付け根に取り付けられる「スリーブ」を回すと好みの角度に調整できます。

「G410モデル」の「PLUS・LST・SFT」に当たる、「G425モデル」の「MAX・LST・SFT」の違いについてです。それぞれタイプの違うヘッドは、ドライバーに合わせてスタンダードは「MAX」・ヒールよりの重心設計でつかまりやすい「SFT」・強い弾道が得意な「LST」と、セッティングや性能の面に個性の違う3タイプ。

スリーブでロフト角・ライ角の調整可能、さらにウエイト調整でスライス軽減も期待できます。

ピンの最新のフェアウェイウッドのG430は、フェース面積がクラウン部分まで大きくなっているため、たわみと初速を最大化してくれます。また最適なスピン量と弾道も高さもしっかり出せるので、飛距離が伸びなくて悩んでいる人にもおすすめ。

新しいカーボン構造によって飛距離もより出せ、置いた時点で球が上がりやすい安心感があるフェアウェイウッドといえます。

通常のフェアウェイウッドが苦手な方は、短尺フェアウェイウッドがおすすめです。一般的なタイプよりもレングスが1～1.5インチ短くなっています。そのため、芯に当たりやすくなって初心者でも扱いやすいです。

ピンのフェアウェイウッドには、「G410」や「G25」など、歴代の名器と呼ばれるモデルがあります。新品で購入するのは難しいかもしれませんが、中古品なら激安価格でピンの歴代のフェアウェイウッドが手に入るかもしれません。

中古でクラブを購入するなら、比較できるECサイトがおすすめです。「ゴルフ・ドゥ」や「楽天市場」の中古市場なら、豊富な商品を比べて選べるので無駄がありません。気になる中古クラブは、ぜひサイトをチェックしてみてくださいね。

ここまでピンのフェアウェイウッドで名器や初心者におすすめのクラブを紹介してきましたが、他のメーカーのフェアウェイウッドの中にもいいクラブがあります。

メーカーごとにデザインや、特性も異なるので、気になった方は下記の参考記事を読んでください。

いかがでしたか？ピンのフェアウェイウッドのおすすめについて紹介しました。ピンのフェアウェイウッドはやさしく打ててスコアアップを目指せます。ぜひピンのフェアウェイウッドをご検討ください。