ペグテーブルを自作しよう！100均グッズを使ったDIYの方法を解説！

無骨でおしゃれなキャンプギア「ペグテーブル」を自作したい方は多いと思います。ペグに天板を取り付けるだけのシンプルな構造にもかかわらず、おしゃれにキャンプサイトを演出できます。

しかし、ペグテーブルは簡単に自作できるのでしょうか。結論から言うとペグテーブルは、非常に簡単に自作できます。100均アイテムやニトリのアイテムを使ってペグテーブルを自作する方も多いんです。

そこで本記事では、ペグテーブルの自作方法について徹底的に解説します。また、100均アイテムやニトリのまな板を使ったペグテーブルの自作方法についても解説するので、参考にして頂けると幸いです。

ペグテーブルとは既存の製品ではなく、天板となる板とペグで作る自作のテーブルを指します。キャンプでテントを設営する際、ペグが必要です。ペグとは地面に打ち込む金属やプラスチックの杭で、テントを張る時にロープを固定するのに使用します。

キャンプ用に、小さなテーブルをわざわざ購入するのは面倒です。そんな時に、キャンプに持ってきているペグと板で、簡単にミニテーブルが作れると話題になりました。それがいつしかキャンパーの間で浸透し始め、オリジナリティのあるペグテーブルを作るのがキャンプでの醍醐味のひとつとなりました。

スマホを置いたり、ちょっとした飲み物を置いたりと必要な時に2つのアイテムだけでサッと完成するのがペグテーブルです。今ではペグテーブル用の天板がアウトドアメーカーでも販売されています。

ペグテーブルは、1本のペグで天板を支える構造なので、ソロキャンプやデュオキャンプなどの少人数でのキャンプに適しています。コンパクトサイズなので、持ち運びも楽にできます。テント泊などの荷物を減らしたい時にもおすすめです。

また、焚き火をしている時のサイドテーブルやドリンクや料理を置くためのミニテーブルとしても活躍します。見た目の雰囲気も無骨でワイルドなので、キャンプサイトの演出のスパイスにもなりますよ。

ペグテーブルは、天板になる板とペグさえあれば、簡単に自作することができます。自由な発想でオリジナルのペグテーブルを簡単に作れるのが魅力です。

一般的には、天板一枚につきペグを1本使用するのですが、ペグを4本使用することで、大きな天板を支えられるので、大きなペグテーブルも作れます。天板の素材もまな板・ベニヤ板・アルミなどに変えるだけで雰囲気が変わりますよ。

ペグテーブルはとても簡単に自作できます。もともと絶妙な位置に穴が開いているニトリのアカシアカッティングボードは、やすりをかけるだけで、ペグテーブル用の天板になるのでとても人気があります。

オリジナルの板をペグテーブルの天板として加工したい場合も、簡単に加工できます。基本的には天板に穴を開けて、やすりをかけるだけなので、どんなものでもペグテーブルの天板として使えますよ。

ダイソーの100均アイテムを使って簡単にワンペグテーブルを自作できます。ここでは簡単にワンペグテーブルの自作方法の手順を解説します。

1. ダイソーのまな板を準備します。
2. ダイソーもまな板を好みのサイズにカットして、切断面をやすりを使って滑らかにします。
3. ドリルでペグを挿入する穴を開けます。ペグは斜めに挿入するので、斜めの穴にする必要があります。
4. 穴とふちのペグの連結部分をやすりで削って調整します。
5. 地面に斜めにペグダウンして、ひっかける部分に天板を連結させて、きれいにはまれば完成です。天板と地面がきれいに平行になるように調整するのがコツです。

ペグを4本使って少し大きめのペグテーブルを簡単に自作できます。ペグを4本使ったペグテーブルの自作方法を解説します。

1. 天板にペグをひっかける部分をマークして、ドリルで穴を開けます。
2. 天板の穴の位置に合わせて、4本のペグを打ち込みます。天板と地面を平行にして、ペグの高さをきれいに合わせます。
3. 天板がきれいに安定すれば完成です。

ペグ1本のペグテーブルより面積が広く、安定するので、耐荷重も増えます。天板さえ大きくすれば、ファミリーやグループキャンプにも使用できますね。高さが必要な場合は、長いペグを使用しましょう。

スノーピークのソリッドステークは、ペグテーブルの自作に非常に適しています。ソリッドステークは、職人がこだわりの鍛造技術で製作した非常に強度が高い鍛造ペグです。長さが4種類あり、ペグテーブルには一番長い50cmのタイプがおすすめです。

ニトリのひのきまな板は、ペグテーブルの天板にとても適しています。絶妙な位置にもともと穴があるため、ペグテーブルとして非常に加工しやすくなっています。やすりをかけなくても、もともと軽くてなめらかなので、加工しなくてもいいのが嬉しいポイントです。

コールマンのペグテーブルは、もともとペグテーブルの天板用として作られたアイテムなので、加工する必要がありません。ペグさえあればすぐにでも設営できるので、自作するのが面倒な方に非常におすすめです。

kumacampが販売するくまペグテーブルは、テーブル・ケース・ペグがセットになっています。サイズは30×15×1,8cmで、天板にはパイン集成材が使われています。天板のふちにはシュラカップなどをかけられる取手があるのが嬉しいポイントです。

気になるペグテーブルの耐荷重ですが、一概には言えません。参考までにコールマンのペグテーブルの耐荷重は約3kgです。ペットボトルやビールなどの飲み物は置けるので安心ですね。

しかし、キャンプサイトの地面の状況によって耐荷重は変わるので、注意が必要です。地面が柔らかかったり、濡れてぬかるんでいたりすると回転して天板が傾いてしまうので気を付けましょう。

いかがでしたでしょうか。ペグテーブルの自作方法は理解いただけましたか。オリジナルのペグテーブルは、キャンプサイトをおしゃれに演出してくれます。オリジナルのペグテーブルを作って、よりおしゃれにキャンプを楽しみましょう。