280cmのタープポールおすすめ9選｜ムササビウイングの設営に必須！

タープポールとは、タープを支える柱の役割をしている重要なアイテムです。キャンプブーム到来により、タープポールもさまざまな商品が多数販売されています。

しかし、メインポール・サブポールの使い方の違いや、太さ・長さ・連結式・伸縮式などさまざまな商品があり、どのタープポールを使えばいいか分からない方も多いです。280cmのタープポールは、風や悪天候でも頑丈で強く、メイン・サブポールとしても活用できるのでおすすめです。

そこで、本記事では280cmのタープポールを選ぶ際のチェックポイントや、おすすめ人気ランキングを紹介します。また、ポールを忘れてしまった時にホームセンターなどで代用できるものなども紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

280cmのポールをタープポールに使えば、広々としたキャンプサイトが作れます。また、メインポールは柱の役割になるため、風でも折れたり曲がったりしない太めで頑丈なものがおすすめです。

280cmのタープポールといっても、連結式や伸縮式で長さ調節できるタイプがあります。広々使用したいときは最長の280cm、風が強いときは60～180cm程度にしてサブポールとして使用するなど、さまざまな使い方ができます。

【メインポール】

• 中型・大型のタープを設置する場合に使用する
• 強度があり、重いタープでも使用できる
• 雨風が強くても対応できる

【サブポール】

• テントの入り口を作る
• タープを自由にアレンジできる
• すぐにポールの長さ調節ができるので、急な天候の変化にも対応しやすい

メインポールは風の影響を受けやすいため、2.5cm以上の太さがあるものを選びましょう。細いものだと風の影響で、ロープの張り・タープの重みに耐えられなくなり、倒れてしまう可能性があります。

また、風が強い日・大型のテントを支える場合は、それ以上の太さのものが頑丈で安心です。ただし、太すぎると持ち運びに不便なので、ペグやガイドロープを増やして、強度を上げるのもおすすめです。

雨・強風などの天候によって、タープの長さが変えられる伸縮性のあるポールが便利です。伸縮性のあるポールは、スライド式・プッシュボタン式・プッシュアップ式があります。以下で、それぞれの特徴を紹介するので、チェックしておきましょう。

• スライド式…好みに合わせて細かく長さを調節でき、急な悪天候でもすぐに高さ変更できる
• プッシュボタン式…連結するポールの数で長さが簡単に変えられる
• プッシュアップ式…ボタンを押しながらスライドして、好みの長さで固定できる

伸縮性のあるポールはサブポールとして、テント出入口・水だまり防止など、適正な位置で調節するのにも役立ちます。

ここでは、スチール・アルミ・アルミ合金・木製それぞれの特徴を解説します。280cmポールを選ぶ際は、頑丈なスチール・アルミ合金の材質がおすすめです。

【特徴】

• スチール：耐久性が高く、大型タープのメインポールに適しているものの、錆びやすい
• アルミ：最も軽い素材だが、耐久性が低い
• アルミ合金：軽量で持ち運びやすく錆びにくいため、耐久性と機能性のバランスがいい
• 木製：おしゃれなのが魅力だが、重量が重く水を吸ってしまうと長く使えないものが多い

280cmのポールは、太さや材質の軽さそして、強度・ブランドによって価格帯が変わってきます。本記事を参考におおよその相場観を確認してください。

キャノピーに使われるようなポールとは異なり280cmのポールは、タープのメインに使われる場合が多く比較的高価なイメージを持たれるかと思いますが、上質でコスパの高い商品も多数ラインナップされています。

安いモデルで4～5千円、上質な素材やブランドモデルでも1万円～といった価格帯になっています。ご自身の用途やタープ重量、サイズに合わせて選択してください。

スノーピークが販売する280cmのタープポールは、軽量で耐久性の高さが人気です。大型のタープの支えられる頑丈なアルミ合金製で、厚み1.5mm・直径3cmの丈夫な太さで作られています。

60cmと70cmの2種類の長さから選べて、プッシュボタン式のワンタッチ連結で12通りの長さにアレンジできます。値段も比較的安い価格で、ケース入りでコンパクトに収納できるので、コスパと頑丈さ重視の方におすすめです。

キャプテンスタッグの280cmアルミポールは、アルミ合金製のため頑丈で錆びにくいのが特徴です。厚み1.4mm・直径2.8cmの頑丈なプッシュボタン式で、価格の安さも魅力です。

1本70cmの長さなので、2本なら140cm・3本なら210cm・4本なら280cmで使用できます。また、重さも比較的軽量で、黒のシンプルなデザインで汚れにくいのもポイントです。

ムラコの「ノースポールファット280」は、ムラコの中でも最も太い直径31mmのポールが自慢です。アルミ合金製のため、軽量で強度も抜群で錆びにくいのが魅力です。ポール1本あたりの重量は1.3kgで、比較的持ち運びやすくなっています。

また、プッシュボタン式で長さのバリエーションが豊富です。70cm×3本・35cm×2なので、280cm・245cm・210cm・175cm・140cmの長さのポールを組み立てられます。天候などによって、さまざまな長さに調節できるのはキャンプに嬉しい機能です。

フィールドアのアルミポールは、8段階の調節付きでコスパ抜群な商品です。直径32mmとポールの中でも太く、高さは120cm～280cmまで5cm間隔で8段階調節できます。

また、カラーバリエーションが豊富で、ブラック・レッド・ゴールド・シルバー・ブラウン・木目調の6種類から選べるので、テントの色に合わられるのがポイントです。フィールドアは、ほかにも伸縮式のポールなども展開しているので、ぜひチェックしてください。

ソロ用タープなどで人気の「ムササビウイング」を利用したい方は、280cmのポールが絶対必要です。ムササビウイングとは、1～2人のキャンプなどの利用にピッタリのサイズで、焚火などと相性が抜群のタープです。

しかし、ムササビウイングにはポールがついてきません。好きな長さのポールを使えますが、280cmのポールは高さが出て、視界も広くなるのでおすすめです。また、280cmのメインポールと120cmくらいの低めのサブポールを組み合わせて使うと、よりタープ内を広く使えると人気です。

タープポールを忘れてしまったら、ホームセンターにあるもので代用できます。タープポールの代用品になるものは、物干し竿・突っ張り棒・園芸用支柱などがおすすめです。どの商品も比較的安い価格で購入でき、風の強い日などでなければ十分使用できます。

また、園芸用支柱を使う場合には、クロスキャップ・結束バンドが園芸用のネットを張る際に別途必要です。ただし、どの代用品もタープポールと違い、長さの伸縮性などがないため、商品の長さ選びが重要になります。

280cmの頑丈なタープポールがあれば、悪天候の際でもキャンプを快適に楽しめます。タープポールは頑丈な太さ・厚みのもので、あらゆる長さに伸縮できるタイプがおすすめです。ぜひ本記事の選び方のポイントやおすすめ人気ランキングを参考に使いやすいものを選んでみてください。