発泡スチロールのクーラーボックスおすすめ5選｜ドンキホーテにある？保冷時間は？

発泡スチロールのクーラーボックスでは、すぐに氷が溶けたりしっかり冷やせなかったりするのでは？多くの人がこう思うはずです。実は、発泡スチロールのクーラーボックスでも、十分な厚みがあれば保冷効果・保冷時間を期待できます。

しかし、一般的なクーラーボックスと比べたとき、見た目や耐久性に不安があるのは否めません。用途によっては向き不向きはあるものの、時々しか使わない場合や値段重視で選びたいのであれば、発泡スチロールのクーラーボックスでも十分です。

この記事では、発泡スチロールのクーラーボックスが気になっている人に向けて、メリット・デメリットや最強に保冷力アップするポイントを紹介します。ドンキホーテや100均などどこで売ってるのかについても紹介するので、是非参考にしてください。

発泡スチロールのクーラーボックスは、価格の安さが魅力です。ハードクーラーボックスは安いものでも3千円～5千円前後ですが、発泡スチロール製であれば数百円から3千円台で済みます。

毎週のようにキャンプや釣りに行く人はハードクーラーボックス向きですが、使用頻度が低い場合は発泡スチロール製でも十分活躍してくれます。発泡スチロールのクーラーボックスは、コスパ重視で選びたい人にうってつけです。

発泡スチロールは、発泡剤が入った原料ビーズを加熱して膨らませています。中身のほとんどは空気なので、軽くて持ち運びやすいのがメリットです。中に何も入っていない状態のときは、サイズが大きめものでも重量は数百グラムしかありません。

子どもや女性でも持ち運びやすいのがメリットです。中身を入れれば重くなりますが、取っ手になる紐付きを選べば抱えずに持ち運べます。

クーラーボックスとして販売されているものは、厚みを持たせているので保冷力は十分にあります。発泡スチロールは断熱材としても使用されているため、食材や飲み物を冷やす用途であれば半日程度の時間は保冷可能です。発泡スチロールのクーラーボックスは、デイキャンプやピクニック、日帰りで行く釣りまで幅広い用途に活躍します。

発泡スチロールのクーラーボックスは、以下の3点がデメリットです。

• 傷が付きやすく壊れやすい
• 素材の隙間に食材の汁やニオイが付くと取れにくい
• 水が漏れる可能性がある

発泡スチロールは紫外線や風雨に弱いので、屋外に置いておくと劣化してしまいます。重いものを載せない、ぶつけないのも長く使うポイントです。空気を多く含む素材で、ニオイが付くと取れにくいのもデメリット。水がしみる可能性もあるので、2日以上放置しないようにしましょう。

キャプテンスタッグは、パール金属が手掛けるアウトドア用品総合ブランドです。テント・シュラフなどキャンプや登山に欠かせないアイテムが充実しています。国内ブランドの安心感と、手が届きやすい価格帯の商品が揃うのも魅力です。

クーラーボックスはハード系がメインですが、発泡スチロール製は8Lと18Lの2種類を展開しています。どちらも持ち手の紐がついており持ち運びにも便利です。

100均の中でも商品展開が豊富なダイソーですが、最近のキャンプブームを受けキャンプギアも続々と登場しています。発泡スチロールのクーラーボックスは3種類を展開。100円ではありませんが、用途に合わせた選択肢が用意されているのが嬉しいところです。

• 3.5L：350ml缶が6本入る/150円（税別）
• 4.8L：インナーボックス付き・350ml缶が6本入る/300円（税別）
• 7.5L：500mlのペットボトルが6本入る/300円（税別）

いずれも蓋と紐付きですが、店舗によっては扱いが異なる場合があります。

一部では店舗がない地域もありますが、群馬県を拠点に全国展開しているカインズからは、発泡クーラーボックスreifが販売されています。カインズのオリジナル商品で、可動式の中蓋により上下を2層に分けて使用できるのが特徴です。2層構造により、蓋を開閉しても下段の保冷力が維持されるようになっています。

• 発泡クーラーボックスreif 35.0L:500mlペットボトル24本・2Lが6本入る/3,180円（税込）
• 発泡クーラーボックスreif 19.5L：500mlペットボトル15本・2Lが4本入る/2,080円（税込）

近畿地方を中心に展開するホームセンター・コーナン。幅広い品揃えが特徴的ですが、キャンプギアも充実しています。発泡スチロールのクーラーボックスは3種類を展開しており、用途に合わせて選べます。

• 発砲クーラー#5：350ml缶が6本入る/657円（税込）
• 発泡クーラー#10：プラスチックインナー付き/1,188円（税込）
• 発泡クーラー#30：350ml缶8本、500mlペットボトル6本まで/3,278円（税込）

OVERATH Gmbh社はドイツのメーカーで、折りたたみ式特大サイズの発泡スチロールクーラーボックスを販売しています。ボディカラーがシルバーやブラック、蓋がカラフルなものなどデザイン性の高さも魅力です。使わないときはコンパクトに折りたためるので、収納場所を取りません。

キャンプや釣りなどのアウトドアシーンだけでなく、日常の買い物にも活躍します。

• FlipBox big：39L/耐荷重20kgまで
• FlipBox premium：25L/耐荷重20kgまで
• FlipBox classic：23L/耐荷重15kgまで

クーラーボックスは、ウレタンを入れて改造可能です。以下の手順で改造し、保冷力アップしましょう。

1. クーラーボックスのネジを外して、クーラーボックスを分解
2. ウレタンが均一に行き渡るよう、底部以外にドリルで数カ所穴を開ける
3. 底面→側面の順にウレタンスプレーを入れたら、最後に蓋部分に入れる
4. すべてにウレタンを入れたら、蓋をしてひっくり返しおもしを乗せて、日当たりのいい場所で3日ほど乾燥させる

ウレタンスプレーは膨張するので、はみ出した部分があればハサミでカットしてください。アルミホイルで補強すると、さらに保冷力アップします。台所用アルミテープを使うと簡単です。

ここでは、発泡スチロールのクーラーボックスはどこで売ってるのかを紹介します。発泡スチロールのクーラーボックスは、コーナンやカインズなどのホームセンター・100均・通販などで購入できます。

キャンプや釣りに行くとき、発泡スチロールのクーラーボックスを選べば軽くて持ち運びにも便利です。コスパがよく気軽に購入できますし、折りたたみ式は使わないときはコンパクトに収納できます。用途に合わせて最適なものを選びましょう。