【最強】保冷リュック型のおすすめ10選｜背負えるクーラーボックスを紹介！

キャンプや釣りなどのアウトドアでクーラーボックスを持ったり、肩がけして持ち運んだりしたときに、重くて大変だと感じた経験はありませんか。手軽にクーラーボックスを使いたいなら、両手が空くリュック型のクーラーリュックがおすすめです。

クーラーリュックは背負えるタイプなので肩の負担や重さを軽減してくれて、持ち運びが楽に行えます。しかしクーラーリュックにはメーカー・機能性などさまざまな種類の商品が販売されていて、選ぶのに迷ってしまいますよね。

そこで本記事では釣り用に便利な椅子替わりになるタイプ・おしゃれなもの・ソフトクーラーリュックなど保冷リュックのおすすめ10選・最強クラスの保冷力を誇る人気メーカーを紹介します。また「人気ブランドのワークマンやサーモスで保冷リュックは買えるのか？」の疑問にも答えているので、ぜひ参考にしてください。

「クーラーリュック」とは、クーラーボックス型のリュックです。リュックのなかに氷や保冷剤を入れると、保冷機能により食品の鮮度やドリンクの冷たさが保てます。釣り・夏キャンプ・お買い物などのシーンで、背負える冷蔵庫として両手が使えるのが魅力です。

クーラーリュックは、弾力性が高いショルダーハーネス（肩紐）を採用しているタイプもあるので、肩にかかる重さを分散してくれます。また、背負いやすく圧迫感がないので持ち運びが楽です。

クーラーリュックを選ぶうえで、1番のポイントは保冷力です。平均的な保冷時間は約4〜6時間ですが、氷や保冷剤の個数を増やせば、その分保冷時間を伸ばせます。夏には12〜48時間まで連続保冷できる最強タイプがおすすめです。

クーラーリュックは、メーカーやモデル・使用されている断熱材・構造や、季節によっても保冷時間は異なります。釣りやデイキャンプなどの日帰り用なのか、キャンプ用なのか使用するシーンを考慮して保冷力を選びましょう。

クーラーリュックを選ぶときは、防水性と耐摩耗性に優れたものがベストです。水や汚れに強い防水加工が施されているPEVA（ポリエチレン酸化ビニル）は、水分や食材でリュックが汚れても生地に染み込まないので、サッと拭くだけで簡単に汚れを落とせます。

また、ジッパーにシームレス加工が施されていれば、保冷用の氷が溶けても縫い目の隙間から水が漏れてくる心配がありません。耐摩耗性に優れた生地は耐久性に優れ、お手入れも簡単なので、リュックを清潔に保てます。

背負いやすさで選ぶなら、肉厚のショルダーハーネスとチェストベルト機能付きがおすすめです。肩紐が分厚いほど、肩にかかる負担が軽減されます。また、クーラーリュックを肩に引き寄せるように、高さを調整すると荷重分散に効果的です。

加えて、チェストベルトで固定すると肩紐が外れにくくなり、体とリュックが一体化するので背負いやすくなります。ほかにも、小物やドリンクなどを収納するサイドポケットがあると、欲しいときにすぐ取り出せるので便利です。

飲みものや食材など、持ち運ぶ荷物の重さを考慮して、クーラーリュックは軽いものを選びましょう。機能的で大容量入る重いリュックを選んでしまうと、いくら背負いやすいクーラーリュックでも首・肩・腰に負担がかかります。

キャンプや釣りをする場所までの徒歩時間や距離など、どれくらいかかるのか想定して、自分の使うシーンに合った重さのリュックを選ぶのがおすすめです。またファミリーキャンプなど、複数人でおこなう場合は、サイズダウンしてクーラーリュックを2つ（2人で）使うのも効率的です。

メイプルリーフ柄が特徴的な「ロゴス」は、初心者からベテランキャンパーに人気の、総合アウトドアメーカーです。ロゴスのクーラーリュックは、男女兼用で使えるおしゃれなデザインから、通勤・通学・普段使いまで対応できる商品が幅広く取り扱われています。

なかでも大容量で最強レベルの保冷力を誇るハイパー氷点下クーラーは、別売り保冷剤の「氷点下パック」を併用すると、保冷力がアップしてアイスクリームを最大11時間保存できる優れものです。

「ハイクマン」は、キャンプアイテムを中心に・アウトドア・アパレル用品などを取り扱うメーカーです。ハイクマンのクーラーリュックは、保温・冷却・防水・折りたたみ式ローチェアなどの機能があり、キャンプや釣り用にも使えるため、多機能で汎用性が高く幅広いシーンで人気があります。

ハイクマンのアイテムは、どの商品もクオリティーが高く価格もリーズナブルなので、初心者キャンパーや、コスパ重視の方におすすめのメーカーです。

「コールマン」は、言わずと知れたアメリカを代表する老舗の総合アウトドアメーカーです。初心者でも使いやすい機能性と、お手頃価格で購入できるため、コールマンのアイテムでキャンプ・アウトドアデビューをした方は多いのではないでしょうか。

コールマンといえば一般的なクーラーボックスや、ポリエステル・ポリエチレン・PEVA素材の手持ち式・ワンショルダータイプ多いですが、カジュアルで落ち着いたカラーのクーラーリュックも人気です。

「トウリト」は、保冷剤・保冷リュック・ランチバッグなどを製造するメーカーです。トリウトの保冷リュックは、高品質の3層断熱構造で保冷・保温に強く、600Dオックスフォード+PEVA素材を採用し、汚れに強く耐摩耗性が高いクーラーリュックで、ヒット商品を生み出しています。

また、トウリト専用の保冷剤と併用すれば、強力な冷却効果が継続します。リーズナブルな価格で入手できるので、コスパを抑えたい方や、おしゃれに普段使いしたい方にもおすすめです。

作業服だけでなくアウトドア用品でも人気のワークマンには残念ながら、保冷リュックは販売していません。しかし防水性・撥水性のあるリュックは手掛けており、冷たいドリンクを入れて持ち歩くのに重宝します。980円(税込)で手に入る商品もあり、コスパが高いのが魅力です。

保冷や保温と言えばサーモスですが保冷リュックはなく、保冷バッグのみの取り扱いになります。サーモス独自の断熱構造で作られた保冷バッグは、野外でのピクニックやキャンプに便利です。コンパクトサイズでリュックに入れて持ち歩けるものもあります。

クーラーリュックはキャンプ・釣り・アウトドア・普段遣いもできる汎用性に優れたアイテムです。紹介した人気メーカーを参考に、自分に合ったタイプを選んでクーラーリュックで、アウトドアをもっと快適に楽しみましょう。