クムホタイヤおすすめ10選｜評判・評価は？【スタッドレスのウィンタークラフトも】

高品質・高性能で低価格のタイヤがあったら最高ですよね。それらを満たしてくれるコスパよしで評判のタイヤがクムホタイヤ。日本ではまだまだ知名度が低いですが、実は世界で10本の指に入るタイヤメーカーです。

自動車メーカーの品質基準をクリアしたOEM(新車装着タイヤ)やモータースポーツなどで世界各地から高い評価を得ています。スタッドレスのウィンタークラフト・オールシーズン用のソルウス・低燃費のエコウィングなど、豊富なラインナップも魅力です。

そんなクムホタイヤとはどんなタイヤメーカーなのか、さらに詳しく見ていきます。クムホタイヤのメリットデメリット、選び方、おすすめの商品、マーシャルタイヤについても徹底解説しますのでぜひ参考にしてください。

1960年に韓国で設立されたタイヤメーカー「クムホタイヤ」。新車装着タイヤを多くのメーカーに供給するなどして躍進し、現在では世界180ヵ国以上で販売。さまざまなモータースポーツの世界でも存在感を発揮しています。

権威あるタイヤテストでも技術力に高い評価を得ており、安全かつ高品質な製品開発を推進しています。日本でも、1977年にクムホタイヤジャパンを設立。スポーツタイヤをはじめ、スタッドレスタイヤや低燃費タイヤなど幅広く展開しています。

また、輸出用ブランドとして「Marshal（マーシャル）」を展開し、大手カー用品店のオートバックスとも提携しています。オートバックスのプライベートブランド「Maxrun EVERROAD（マックスランエバーロード）」も実はクムホ製なのはご存じでしたか？

最大のメリットはコストパフォーマンスの良さです。アジアンタイヤの強みである価格の安さに加えて、安全かつ高品質な製品を展開。

クムホタイヤは、自動車メーカーの厳格な品質基準をクリアした新車装着タイヤを多くのメーカーに供給し、日本工業規格(JIS)はもちろん、さまざまな合格基準をクリアしています。

日本国内のタイヤメーカーが強すぎる側面もあり、日本ではクムホタイヤの知名度は低いです。一昔前はアジアンタイヤ＝性能が悪いイメージがあり、アジアンブランドとしてひとまとめに見られていました。

ですが、今では、クムホタイヤは世界の自動車メーカーが認めた性能やコスパの良さなど高い評価を得て、日本国内でも着実にシェアを広げつつあります。

軽カーは普通車と比べて車体が小さいので、タイヤも軽カーに適したインチサイズを選びます。主流サイズは13～15インチ。普通車よりもタイヤの回転数が多い分摩耗が早いので、耐摩耗性能の高いタイヤをおすすめします。

同じインチサイズでコンパクトカー用のタイヤも販売されていますが、タイヤ幅やホイールの直径が違うので、購入の際には気をつけてください。

普段使いとしての活用が多いコンパクトカーは、燃費の高さがポイント。また、コンパクトカーのタイヤは走行で摩耗しやすいため、耐摩耗性能の高さも重視すると交換の手間が省けるのでタイヤを長持ちさせたい人におすすめです。

また、小回りが多い運転の場合はタイヤの片側や一部だけがすり減ってしまいがちです。偏摩耗性能に対応できるものを選びましょう。

高級感溢れる佇まいかつ走行音が静かなセダンは、車内環境を快適にする静粛性能の高いタイヤがおすすめです。また、走行性能を併せ持つ場合は、乗り心地の良さを重視したタイヤを選ぶと、路面凹凸からの衝撃が少ない安定した快適なドライブを楽しめます。

スポーティな走りを楽しみたいスポーツカーは、高い走行性能とグリップ性能のあるタイヤを選ぶのがポイントです。耐久性能や静粛性能は他のタイヤより劣るため、コスパ重視の方には向きません。乗り心地も兼ね合わせたい人には、割高ですがコンフォートタイプがおすすめです。

ファミリーカーとしても人気のミニバンは、車体・高さが大きい分ふらつきや片減りが起こりやすくなります。また、車体が重い上に大人数乗車するので、さらに燃費が悪くなりがちです。耐偏摩耗性能の高い、低燃費性能のあるタイヤをおすすめします。

エクスタシリーズは、車が持つ性能を可能な限り引き出したスポーツタイヤです。レーシングテクノロジーを集結し、優れたグリップ性能や走行安定性を実現しました。

2022年6月に新製品2種を発売。エクスタHS52は、快適性とスポーツ性を同時に発揮するハイバランスタイヤとされ、さらにデザイン性も評価を受け日本グッドデザイン賞を受賞しています。

ソルウスシリーズは、1年を通して安定した走りが魅力のコンフォートタイヤです。あらゆる性能のレベルが高く、上質な車内空間を提供します。

ソルウス4SHA32は、雪が降っても走行できるため、1年中装着し続けられるオールシーズンタイヤ。チェーンの装着が苦手な方にもおすすめです。レッドドットデザイン賞と日本グッドデザイン賞を受賞しています。

エコウィングシリーズ・センスシリーズは、優れたドライビング性能や耐摩耗性能で転がり抵抗を低減し、環境にやさしい低燃費タイヤです。

クムホタイヤシリーズの原点的存在であるのがエコウイングES31。低燃費タイヤ基準もクリアし、ウェット性能の高さと静粛性、乗り心地など、総合バランスに優れたタイヤです。

クルーゼンシリーズは、上級の乗り心地と操縦安定性で上質な車内空間を実現するプレミアムSUV用タイヤです。

クルーゼンHP71は、SUVからミニバンまでカバーし耐偏摩耗性能や耐久性能にも優れ、あらゆる性能を総合的に向上させています。高級感のあるサイドウォールデザインで、レッドドットデザイン賞と日本グッドデザイン賞を受賞しています。

ウィンタークラフトシリーズは、冬道でも高い走行安定性を提供し、高い耐摩耗性を実現したスタッドレスタイヤです。

ウィンタークラフトicewi61は、スポイト型サイプ、3Dサイプ、特殊繊維配合の3つの技術により凍結路での安定した走りを実現します。ウィンターデザインを施したサイドデザインで日本グッドデザイン賞を受賞しています。

世界のベスト10に入るクムホタイヤ。日本国内での口コミを見てみますと、国産タイヤと遜色ない、コストパフォーマンスがいいとの内容が多く好意的です。一昔前はアジアンタイヤは性能が悪く国産に劣るとの声が一般的でしたが、品質の向上と共に評判も変わってきています。

ここでは、実際に購入された方の声を引用して紹介しますので参考にしてください。

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クムホタイヤ含めたアジアンタイヤはコスパの良さが魅力。国産タイヤと比べて安価で、国産に引けを取らないほど性能は向上しています。コスパと性能の高い評価とともに認知度も上昇中です。次回タイヤ交換の際には、クムホタイヤも選択肢に入れる価値は充分にあり、おすすめです！