ロードバイク用パンク修理キットのおすすめ10選｜必要なものや正しい使い方を解説！

ロードバイク乗車中に避けられないトラブルのひとつがパンクです。パンクしたタイヤで無理に走るとホイールが傷むため、すぐに修理する必要があります。しかし、自転車屋が常に近くにあるとは限りません。

安心してロードバイクに乗りたい方は、パンク修理キットを持っておくのがおすすめです。パンク修理に必要な最低限のアイテムがセットになっているので、初心者でも買い忘れの心配がありません。

しかし、パンク修理キットは多数販売されていて、どれがロードバイク向けか・どれがいいのか悩む方も多いですよね。本記事では、ロードバイク用パンク修理キットの選び方やおすすめ商品をご紹介します。

乗車距離が短いからとパンク修理キットを持たない方や、パンクしたタイヤは使わない方がいいと思っている方がいます。しかし、ロードバイクに乗るならパンク修理キットは必須のアイテムです。

ロードバイクはさまざまな原因でパンクするため、上級者でも完璧にパンクを防ぐのは不可能です。チューブは経年劣化しますが、2回程度なら修理して使っても問題ありません。

• タイヤを外さず作業できる
• チューブレスタイヤに使うのが一般的
• バルブの種類ごとに使えるモデルが違う

シーラントタイプは、チューブレスタイヤを使用している方におすすめです。クリンチャータイヤに使える製品もありますが、シーラントを使用するとパッチが貼れなくなるため、後でチューブを交換する必要があります。

• 作業時にチューブを取り出す
• 再度パンクするまでチューブを使い続けられる
• パッチは単品販売もある
• ランニングコストを抑えられる

パッチタイプは、チューブありタイヤを使用している方におすすめです。チューブを取り出す手間がかかりますが、数回同じチューブを使えます。

パンク修理キットを選ぶときは中身を確認しましょう。Amazon・楽天では、タイヤレバーや紙やすりなど一通り必要なものがそろっている製品もあります。

• 単品・セット商品がある

自転車用のパンク修理キットが販売されています。タイヤレバー・パッチ・ゴムのりがセットになっているので、大体の作業に対応可能です。

• タイヤレバーは強度が低い

ロードバイクに使用したら破損したとの口コミが多いです。一般的なタイヤレバーは3本セットが500円程度で販売されていて強度も高いです。100均ではパッチ・ゴムのりなどを単品で購入するのがおすすめです。

• ツールボトルを使う

パンク修理キットを常に入れておけるので便利です。ツールボトル型のケースが付属している製品もあります。

• バッグを使う

ほかの荷物と一緒に持ち運びたいならバッグが便利です。パンク修理キットを取り出しやすいように入れ方を工夫しましょう。

• 車で自転車を運ぶ場合

ルーフマウントを使ってロードバイクを運ぶ場合は、車体にパンク修理キットを取り付けていると落下して危険です。運転席の下やグローブボックスに収納しましょう。

1. タイヤの空気を完全に抜く
2. タイヤを外してチューブを取り出す
3. 空気を少し入れて穴を特定する
4. 穴の周りを軽くやすりで削ってパッチを貼る
5. チューブをタイヤの中に戻してタイヤをはめる
6. 空気を入れる

水を張ったバケツにチューブを入れて確認すると穴を見つけやすいです。また、穴があいていた辺りに針やガラス片などが残っていないか確認しましょう。

1. 空気を完全に抜く
2. バルブが下に来るようにタイヤを置く
3. バルブコアを外す
4. バルブからパンク修理剤を注入する
5. バルブコアを付けて空気を入れる
6. タイヤを回して修理剤をなじませる

外出先でのパンク修理は、シーラントタイプの修理剤を使うのがおすすめです。シーラントタイプを使いたくない場合は、以下で説明する替えチューブで対応しましょう。

外出先でパッチを貼るのは大変なので、チューブを交換するのがおすすめです。チューブ交換なら慣れれば10分以内に修理できます。パンク修理キットと一緒に替えチューブも持ち運びましょう。

1. 空気を完全に抜く
2. タイヤを外してチューブを取り出す
3. 新品のチューブを入れる
4. 少し空気を入れタイヤ全体を揉む
5. チューブがかみ込まれていないか確認
6. 適正空気圧まで空気を入れる

パンク修理キットがあれば安心してロードバイクに乗れます。特に、長距離サイクリングや通勤通学でパンクすると予定が台無しになるので、パンク修理キットは必須です。本記事を参考に、自分に合ったパンク修理キットを選びましょう。