スノーピークのポールの魅力とは？組み合わせのパターン・修理の値段についても解説！

タープ用のポールを選ぶならば、強風が吹いても壊れない頑丈なポールが欲しいですよね。そんな方におすすめなのが、高い品質と耐久性を持つ、スノーピークのポールです。アルミ合金でできているので、強度だけでなく携帯性にも優れています。

スノーピークのポールには保証書は付いていませんが、交換用のパーツが売られていて、折れたポールの修理も簡単に行えるんです。タープポールは似たような外観の製品が多く、どのような商品を選んだらいいか分からない人も多いですよね。

そこで今回は、スノーピークのタープポールの選び方を紹介した上で、人気の高いウイングポールの製品の特徴についても解説します。スノーピークのポールに興味のある方は、ぜひチェックしてみましょう。

外装に木材が使われいるウッドポールは、ナチュラルな雰囲気を出せるので、デザイン性に優れたポールを求めている方におすすめです。内部にウイングポールが入っているので、強度も高く折れづらいものの、高価で購入しづらいのが欠点です。

金属素材でできたウイングポールは、軽量で頑丈なアルミ合金が使われているので、風の力がかかりやすい大型タープにも安心して使えます。ウッドポールに比べて、価格がリーズナブルで購入しやすいのもメリットです。

強い負荷がかかると、ポールが折れたり抜けたりする場合があるので、耐久性をチェックする必要があります。スノーピークのウイングポールでは、2本のポールを接続した時にかみ合わさる部分が6cmあるので、強風が吹いても折れづらいです。

ボタンの内部に搭載されている、スプリングが頑丈にできているため、ボタンが戻らなくなり抜ける心配も少ないです。トップパーツの先端にも、滑り止め加工が行われているので、タープが飛ばされるのを防げます。

ウイングポールは、分解して60cmと70cmのパーツに分けられるので、長さ調整を自由に行えるのが特徴です。240cmと280cmの製品を1つずつ購入すれば、130・140・180・190・200・250・260・270cmの長さのポールも作れます。

合計で12パターンの組み合わせができるので、タープ・テントのサイズに合わせやすいのもメリットです。現在は品薄状態になっている、ポールビット20も活用すれば、10cm単位で長さを調節できます。

スノーピークのウイングポールでは、一般的なシルバー（銀色）の他に、レッドとブラックの3種類のカラーが用意されています。そのため、タープやテントのカラーに合わせて、ポールを取り付けられるのもメリットです。

赤色と黒色のウイングポールは、140cmや210cmの製品が存在せず、240cm（60cm×4）と280cm（70cm×4）の2種類のサイズしか販売されていません。そのため、銀色のウイングポールに比べて、購入費用が高価になるのが欠点です。

タープ・テント設営用のポールには、セット商品とバラ売り品の2種類がありますが、ウイングポールではどちらの製品も販売しています。1本ずつバラ売りされる場合が多いですが、一部のスポーツ用品店では、タープとセットで販売されていてお得に購入可能です。

スノーピークの公式サイトでは、下段・中段・上段パーツに分けられて、販売されている商品もあります。ウイングポールの長さ調整を行いたい方は、チェックしてみましょう。

一般的なポールは、内部にワイヤー等が入っていて、節の部分がつながっているので高さを変えられません。一方で、スノーピークのウイングポールは、中が空洞になっているため簡単に長さ調整を行えます。

長さ調整機能を活用して、タープの高さを低くすると、内部に侵入してくる雨の量を最小限に抑えられます。ここでは、雨キャンプでも快適に過ごせる、ウイングポールのアレンジ方法を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

ウイングポールのアレンジ方法

1. 高い方（2m40cm～2m80cm）のポールの中段の部品を抜いて組み直す
2. タープにつながっているロープの自在結びの位置をずらしてテンション調整を行う
3. 雨が強い時は低い方（2m10cm～2m40cm）のポールも短くする

スノーピークのタープで使われるウイングポールは、交換用のパーツが販売されているので、折れても数千円前後で取り替えられます。しかし、テントのポールが折れた場合は、簡単に交換できないため、修理代が気になる方も多いですよね。

一般的なメーカーの製品と異なり、修理する場所によっては工賃を取られないので、1本あたり1,000円程度で済みます。店内に修理部品がない場合は、修理に時間がかかりますが、数週間以内に直してもらえるのも魅力的です。

スノーピークのポールは、耐久性が高く折れづらい上に、交換パーツや永久保証が用意されているので修理代が安く済みます。他のメーカーのタープを使っている方は、スノーピークのポールを選んで、安全で快適なキャンプ生活を送れるようにしましょう。