ハンドミシンおすすめ15選｜ニトリにハンディミシンは売ってる？

ハンドミシンは、ちょっとした服のほつれなどを直したいときに、気軽にとりだせてサッとすぐに裁縫できるホチキスみたいな裁縫道具。大型ミシンとくらべてかなりコンパクトなサイズ感で、片手で楽々持てます。使いやすくて便利という口コミも多く見られるアイテムのひとつです。

そんなハンディミシンには、電動タイプ・手動タイプなどさまざまなモデルがあります。どこで売ってるのか、ニトリや100均などに取り扱いはあるのか、またどれを選んだらいいのかなど迷ってしまいますよね。

そこで今回は、ハンドミシンの選び方のポイントを簡単にまとめ、人気のハンドミシンを紹介していきます。特徴をしっかりとチェックして、ご自身にあった最適なハンドミシンを見つけましょう。

ハンドミシンは、コンパクトで手軽に使用できるホチキスのような裁縫道具です。コンパクトに収納できるので、どこでも持ち運びやすいのがメリット。手軽に持ち運べるので、ちょっとしたほつれを直したいときに便利です。

また、下糸は使用せずに上糸だけで縫い込むため、若干ほどけやすいのがデメリット。返し縫いできないので、手縫いで残った糸を結ぶ必要があります。そのため、縫い終わり地点には、少し長めに糸を残しましょう。

まずはハンドミシンの手動・電動をチェックしていきましょう。ハンドミシンには手動タイプのものと電動タイプのものがあります。それぞれ得意な裁縫が違うので、特徴をしっかりと把握して最適なものを選んでいきましょう。

手動タイプのハンドミシンは、電動タイプと違い、自分のペースでゆっくりとホチキス感覚でかんたんに縫っていけるハンドミシンです。布をはさんで気軽に簡単に糸のほつれなどが直せます。

電動タイプのハンドミシンは、ある程度慣れていないと自分のペースで縫っていけないため、ハンドミシン初心者のかたには難しい面があります。しかし手動タイプのハンドミシンは、自分のペースでゆっくりと確かめながら縫っていけるのが特徴です。

また、手動タイプのハンドミシンは、電動タイプとくらべて電源などがない分、軽くてよりコンパクトなサイズ感です。かばんに入れて簡単に持ち歩けます。手動タイプのため、長時間の使用となると手が疲れてしまう点に注意しましょう。

電動タイプのハンドミシンは長い布や、厚みのある布でも、簡単に縫っていける性能の高いハンドミシンです。また電動式のため、手に余計な力を入れる必要なくサクサクと縫えます。

ある程度扱いになれてくると、手動タイプとくらべて手早くサッと裁縫できます。電動タイプのハンドミシンはスイッチを押せば、自動的に布を送りながら縫っていってくれる簡単で便利なアイテムです。

力をいれる必要がないため、長い時間使っていても手が疲れず、より気軽に裁縫が楽しめます。電動タイプのハンドミシンは、慣れるまでは少し扱いづらい点に注意しましょう。

ハンドミシンは片手でもって、ホチキスのような感覚で縫っていく裁縫アイテムです。そのためハンドミシンのサイズは持ちやすさ・手の疲れなどに関わってくる重要なポイントです。

ハンドミシンのサイズを選ぶときには、自身の手のサイズとあっているか確認していきましょう。手の大きいかたは大きめのサイズ感のハンドミシン。手の小さなかたは小さめのサイズのハンドミシンが使いやすくなってきます。

ハンドミシンは電動タイプでは20cm前後、手動タイプでは10cm前後のサイズが標準サイズとなっています。手の大きなかたは標準サイズから少し大きめのものを、手の小さなかたは標準サイズから小さめのものを選んでいきましょう。

ハンドミシンの重量は、使い勝手や、手の疲れなどに影響する重要なポイントです。電動の重量があるため、基本的には電動タイプのものは重量が重くなってしまいがちです。

電動タイプのものでは300g程度、手動タイプのものでは100g程度がハンドミシンの標準的な重さとなっています。重量の重くなっているハンドミシンは、性能がいい場合も多いので、重量と性能の兼ね合いを考えながら選んでいきましょう。

同じ性能をもったハンドミシンでは、重量の軽いものがより手が疲れにくく長時間の使用にも向いているため、そちらを選ぶのがおすすめです。重量はハンドミシンの使いやすさに関わってくるので、かならずチェックしていきましょう。

ハンドミシンを自宅での裁縫に使いたい方は、コンセントタイプのハンドミシンがおすすめです。こちらはACアダプタを使用したコンセント式のハンドミシンのため、近くにコンセントがあればいつでも充電して使用できます。

性能のいいパワフルな電動ハンドミシンでも、電力をしっかりと供給して問題なく動かせます。また、コンセントタイプのハンドミシンは、あとから電池を購入する必要がないため、ランニングコストの面でも優れています。

充電時間もほかの形式と比べてすばやく、短い時間に充電して長く使用できます。コンセントタイプのハンドミシンは、外での使用に適していない点に注意しましょう。

ハンドミシンを外出先などへ持ち運んで使用したい方は、電池タイプのハンドミシンがおすすめです。こちらはコードなどの必要がなく、電池を入れるだけで簡単にいつでも使用できます。

コンセントなどで充電する必要がないため、外出先へバッグなどに入れて持ち運び、サッと取り出して使用できます。電池タイプのハンドミシンは、電池が切れれば新しい電池と入れ替えるだけで、充電の必要なくすぐにまた使用できるのがポイントです。

電動タイプのハンドミシンは長く使用し、電池が切れてくるとパワーが弱くなってしまう点に注意が必要です。また、ハンドミシン本体と別に電池を購入する必要があるため、長期的にみるとコストがかかってしまいます。

仕事先などデスクでハンドミシンを使いたいときには、USB給電タイプのハンドミシンがおすすめです。こちらのハンドミシンは、どこででも充電がしやすくオフィスだけでなく、さまざまな場所で使いやすいハンドミシンです。

USB給電タイプのハンドミシンは、USBポートを使用しパソコンとつなぐ・USBアダプターを使用してコンセントに差し込み給電するなど、充電のしやすいハンドミシンです。

パソコンなどとつなぐだけでいつでも充電し、サッと裁縫を始められます。服のほつれが気になったときなど、すぐに取り出して気軽に直せます。

ハンディミシンは、基本的にホチキス感覚で扱える簡単な操作のものがラインナップされています。しかし、より本格的で多機能なハンディミシンほど、操作が複雑で難しくなっていく傾向があるため、操作のしやすさもチェックする必要があります。

外出先で使用するものは、操作の手軽なハンディミシンの方が仕事の合間などにサッと服のほつれなどを直せて非常に便利になります。ハンディミシンを選ぶときには、操作のしやすさもしっかりとチェックしていきましょう。

ハンディミシンの付属品の量もしっかりとチェックしていきましょう。ハンディミシンには、裁縫がすぐに始められるように、糸巻や針などが付属しているものが多くラインナップされています。

予備の針などが用意されたものは、針が折れてしまったとしても、また取り替えてすぐに裁縫を始められるので非常に便利です。多くの付属品がついたハンディミシンは、かわりに価格も高くなる傾向があります。

ご自身に必要な分の付属品がついたハンディミシンを選んでいきましょう。

オリジナリティ溢れるおしゃれなキッチン家電や、美容家電などを幅広く取り扱う日本のメーカー・マクロスは、使いやすいサイズ感のハンドミシンをラインナップしています。中でもおすすめなのが「ハンディミシン ラフィ」です。

生地の厚さが1mmまでのものなら、デニムやシルクでも縫えるのが特徴です。コードレスタイプなので取り出してサッと縫え、片手で使えるのも魅力になっています。

セーブ・インダストリーは、生活用品やアウトドアグッズなどの「アイデア商品」を中心に開発している日本のメーカーです。自社工場で開発から生産・卸までのすべてを一貫して担っているのが特徴です。

ハンドミシンは「電動ハンドミシン アミーガー SV-1655」を取り扱っており、単三電池を使用して動くコードレスタイプです。パワフルで安定した操作性なので、カーテン生地やデニムなどの厚みのあるものが縫えるのもポイントです。

e-chanceは、テレビや雑誌などで紹介される便利グッズや、日用品を中心に商品展開しているECサイトです。ハンドミシンの取り扱いは「スターライフ ファストソー 電動ハンディミシン」をラインナップしています。

特徴は、約21cmと手に馴染みやすいサイズ感とスムーズな操作性です。コードレスで電池式になっているため、ミシンを出すのが面倒でサッと仕上げたいときに重宝します。

ハンドミシンはパンツの裾上げや小物作りに使用できます。ここではハンドミシンの使い方について解説するので、ぜひ参考にしてください。

• 電池を入れる or USBコードを繋ぐ
• 本体裏側のレバーを操作して布押さえを上げて、布を挟む
• 電源スイッチを入れて縫う

やり方次第では厚手のパンツの裾上げも可能です。ハンドミシンの正しい使い方をマスターして縫製を楽しみましょう。

ハンドミシンはさまざまな場所で購入できます。ハンドミシンが購入できる場所を下記にまとめるので、ぜひ参考にしてください。

• ユザワヤなどの手芸店
• ヤマダ電機などの家電量販店
• ダイソーなどの100均
• カインズなどのホームセンター

実物を見てサイズ感を確認したい方は、手芸店・家電量販店・ホームセンターがおすすめです。とにかく安価なモデルがほしいなら、100均をチェックしましょう。

リーズナブルな価格で家具や雑貨などをラインナップしているニトリは、残念ながらハンドミシンの取り扱いがありません。また、100均のダイソー・セリアも同様に販売はしていませんが、キャンドゥにはお手軽な商品があります。

キャンドゥの「コンパクトハンディミシン」は440円（税込）で販売されており、リーズナブルな価格にもかかわらず本格的な作りが特徴です。ハンガーに洋服を掛けたまま縫えるので、かばんに入れておけばちょっとしたほつれ直しにも活躍します。

ハンドミシンは、服のほつれなどが気になったときなどにサッとすぐに直せる便利なアイテムです。手動・電動タイプなど、種類によって価格や使いやすさなどに大きな違いがでてくるため、かならず特徴をチェックしてから選んでいきましょう。