【プロ監修】無添加シャンプーの人気おすすめランキング17選【界面活性剤不使用も】

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*商品掲載箇所は除く

ナチュラル志向の方を中心に人気の無添加シャンプー。シャンプーに含まれる化学物質は時にアレルギー反応などを起こすことがあるので気になる方も多いと思います。でも、無添加シャンプーには一切化学物質が入っていないと誤解している方も少なくないようです。

実は無添加シャンプーは「一切化学物質を使用していない」ということではなく、「特定の物質が無添加」なのです。例えばノンシリコンシャンプーにも他の添加物は入っています。その商品にどの物質が無添加なのかを理解して選ぶことをおすすめします。

そこで今回は、無添加シャンプーを選ぶうえで注目すべきポイントと、おすすめの無添加シャンプーをご紹介していきます。この記事の最後には無添加シャンプーの効果的な使い方もご紹介しています。合わせてチェックしてみてください。

新見先生

２００１年から裏面に全成分が表示されていますので、詳しく知りたい方は成分表をチェックされると良いかもしれません。

無添加シャンプーは、無着色・無香料で、アレルギーを起こす可能性のある１０２種の添加物のうちのいずれかを含んでいないシャンプーの事です。その商品ごとに何が無添加なのかを確認する必要があります。

無添加シャンプーはアレルギー物質を避けられるので、敏感肌やアトピーの方でも成分表を確認して安心して使うことができます。また無添加シャンプーは比較的刺激が少ないものが多いので、お肌の敏感な子どもにもおすすめです。

商品のパッケージに「〇〇フリー」などと明記している場合が多いですが、それぞれの物質がどのような物質なのかわからない、という方は多いのではないのでしょうか。そこで、代表的な添加物とその特徴をまとめてみました。

また、肌や髪への優しさを重視したい方は、洗浄成分で選ぶのもおすすめです。アミノ酸系は適度な皮脂を残して洗う事ができるため、低刺激で頭皮や髪のダメージが少ない洗浄成分です。敏感肌や抜け毛に悩んでいる方におすすめです。

石鹸系は洗浄力が高く肌にも優しいですが、髪がパサつく可能性があります。カラーやパーマをしていない方で、頭皮の皮脂が気になる方などにおすすめです。

ここからはより詳しく、無添加シャンプーを選ぶ時に参考にしていただきたいポイントをご紹介します。

商品ごとに「○○フリー・○○無添加・○○不使用」と表記されている○○にあたる内容をよく確認して選ぶ必要があります。

毛髪の表面にあるキューティクルを補修したりコーティングするために配合される「シリコン」を含まないシャンプーをノンシリコンシャンプーと呼びます。髪と頭皮に優しいお手入れがしたい方や髪にダメージがない方にはおすすめできる成分です。

髪をコーティングしないため自然な状態にはなりますが、髪質によっては「きしみ」が出て指通りが悪くなることがあります。また、コーティングがないためドライヤーの熱に弱くなります。メリットとデメリットを確かめて使用しましょう。

シャンプーの着色料は、自然由来の「天然着色料」、科学的に合成された「合成着色料」に分けられます。合成着色料の中でも特に注意が必要な着色料が「タール系色素」です。

石油をもとにした成分から生成されている着色料ですが、皮膚トラブルやアレルギーを引き起こす可能性があるとされています。成分表示に「赤色○号・黄色○号 」などの表記があれば要注意です。

シャンプーに含まれる香料には、自然由来の「天然香料」と石油や石炭などから抽出した「合成香料」があります。合成香料はコストが安くてすむため多くのシャンプーに配合されています。

しかし、この合成香料の中には、皮膚から吸収すると皮膚トラブルやアレルギー反応を引き起こす可能性があるといわれているものがあります。成分表示に「イソオイゲノール・オイゲノール」などと表記される成分にあたります。

シャンプーは主に水・油・界面活性剤の３つで構成されています。この油として使用されるものが「植物油」「動物油」「鉱物油」です。中でもコストが安く洗い上がりのよさから大半のシャンプーに使用されているのが石油由来の鉱物油です。

この鉱物油は、頭皮に付着すると落ちにくい性質があり、肌トラブルの原因になることがあります。成分表示に「パラフィン」などと表記される成分にあたります。

石油由来の界面活性剤を使用した洗剤やシャンプーは、洗浄力は確かに高いので便利な面もありますが、手荒れをしている方には特に刺激が強い成分です。シャンプーした時にピリピリと感じないのに、肌にダメージを与えていくのでチェックしなければいけない成分です。

市販シャンプーの9割には界面活性剤が含まれており、洗い流してもお肌に蓄積し、肌のバリア機能に影響を与えます。また、よくわからないときは商品の成分表示をみることをおすすめします。

手荒れや抜け毛など気になる成分が多い方は多くの添加物が含まれていないものを選びましょう。中には全ての添加物が含まれていない完全無添加のものもあります。また、天然成分100％と表示されているものも完全無添加なのでチェックしてみましょう。

シャンプーは、配合されている洗浄成分(界面活性剤)の種類によって高級アルコール系シャンプー・石鹸系シャンプー・アミノ酸系シャンプー３つに分類されます。

洗浄成分にアミノ酸系の成分を使用しています。髪と頭皮にやさしいのが特徴です。適度な皮脂を残して洗う事ができるため、低刺激で頭皮や髪のダメージが少ないですが、その代わり洗浄力はやや弱いというデメリットもあります。

髪と頭皮にやさしいアミノ酸系のシャンプーは、敏感肌の人、抜け毛が気になる人に特におすすめのシャンプーです。

石鹸系の無添加シャンプーは、洗浄成分に石けんを使用しています。アルカリ性で洗浄力が高いですが、髪がパサパサする傾向があることがデメリットです。使用する際には油性のリンスの併用がおすすめです。

刺激が少なく肌に比較的優しいいため、安心して使うことができます。頭皮が普通肌の人、脂性肌の人、髪が短い人、カラー、パーマをしていない人におすすめです。

一般的に市販されているシャンプーの大半を占めています。ラウリン硫酸Naや、ラウレス硫酸Naなどが入っています。洗浄力が非常に高く、泡立ちが良く、滑らかな指通りが特徴です。

頑固な皮脂や整髪料に効果がありますが、その分刺激が比較的強いものが多いです。頭皮が弱くない人、脂性の人におすすめです。

成分表示に色々な情報は記載されていますが、実際に店頭で購入するときに、なかなか一つ一つの成分表示をじっくり見比べるのは難しいこともあります。また、どれが自分にとって必要か不要かわかりにくいものです。

そんなときには、どのような仕上がりにしたいのかイメージして選ぶのもおすすめです。「さっぱり・しっとり・ふんわり・まとまる」など様々です。パッケージにその商品の特徴として記載されているものが多いので、チェックしてみてください。

無添加シャンプーは、天然由来の成分で作られているものが多いですが、成分は様々なので選ぶのも難しいものです。そんなときは、自分の髪や頭皮の悩みにぴったり合ったものを選ぶのがおすすめです。

乾燥が気になる方なら、セラミドやヒアルロン酸など保湿成分の高いもの、ハリやコシが無い方なら高分子ポリマーなどが入ったもの、ボリュームが無い方には洗いあがりがふんわりとするノンシリコンがおすすめです。

頭髪の悩みとして多くあげられる「抜け毛」ですが、これは頭皮のトラブルと考えられます。添加物の含まれているシャンプーや、合成シャンプーを長期間使い続けると、頭皮トラブルが発生しボリュームが気になる場合もあると言われています。

抜け毛が増える原因である頭皮環境の乱れを改善するためには、無添加シャンプーで頭皮にかかる負担を軽減してあげるのも効果があると言われています。頭皮を健やかに保ちたいものです。

無添加シャンプーは、髪と頭皮に優しく、手荒れや抜け毛が増えるなどの悩みにアプローチしてくれるのに長く使い続けた方が効果が期待しやすいです。続けるためにも安いもの、コスパの良いものがおすすめです。

せっけんシャンプー・無添加シャンプー100mlあたりの価格平均は620円程度ですが、カウブランドなどは100mlあたり100円もいかないものもあります。無添加成分や効果だけでなく内容量もチェックし、手頃で続けやすいものから選んでみましょう。

シャンプーは毎日使うものですから、補充する頻度も高くなります。買える場所で選ぶのも一つの方法です。

最近では、薬だけでなく日用品から食品まで、幅広い品ぞろえで存在感を増しているドラッグストアです。店舗数も増えて、とても便利に買い物ができるようになりました。

ドラッグストアで買える無添加シャンプーなら、無くなりそうでもすぐに買いにいけるのでとても便利です。店舗によって在庫の種類は違いますが、もし普段買い物に行くエリアのドラッグストアで買えたらストックを抱える必要もなく助かります。

実際に手に取っては見られませんが、品揃えの多さでいけばネット通販はとても便利です。市販のメーカーが出している無添加シャンプーから、少し値段の張るブランドのものまで、たくさんの種類から選べるのは大きなメリットです。

また、店頭だと本体容器に入ったものが多いですが、詰め替え用が充実しているのもネット通販のいいところです。2回目以降なら詰め替え用の方が環境にもやさしいです。送料がかかってしまうのがデメリットですが、まとめると送料無料になることもあります。

美容室でカットしたりセットしたりするときに、無添加シャンプーをおすすめしてくれる美容師さんもいます。自分の髪の悩みをわかっている美容師さんのおすすめであれば確かです。美容室でその場で買えるものもありますし、ネットで購入できるものもあります。

もしボディシャンプーや化粧品など、お気に入りのブランドやメーカーがあったら、そのブランドが扱っている無添加シャンプーを選んでみるのもよいでしょう。

「ボタニスト」とは植物学者のことを指します。ボタニストのボタニカルシャンプーは、「髪に自然の恵みを」をテーマに、シリコンと合成着色料フリーで、潤いのある、おさまりのよい根もとに仕上げてくれます。

こだわりの植物由来成分がたっぷり配合されているのが特徴です。髪を保湿しながら洗い上げてくrます。さとうきびや天草などの保湿成分、ダイズなどのコンディショニング成分を配合、頭皮にやさしく美しい髪に整えます。

「牛乳石鹸」でおなじみの「カウブランド」からも、無添加シャンプーが出ています。手軽に買える無添加シャンプーとして多くの方に愛用されています。地肌にやさしい天然由来アミノ酸系洗浄成分配合の弱酸性シャンプーです。

洗いあがりがすっきりとしていて、根もとから軽やかで指通りがさらさらの髪に整えてくれます。デリケートなお肌の方が気軽に使えるよう、着色料・香料・パラベンなどの防腐剤や品質安定剤に加えアルコールも不使用です。

クラシエから販売されている「いち髪」シリーズは、日本女性の髪に合わせたヘアケア製品として人気があります。このいち髪シリーズの「いち髪ナチュラルケアセレクト」では、昔から日本で親しまれている「へちま」や「ツバキ」などの和草を厳選して使用しています。

90％以上天然由来成分配合で、地肌と髪をいたわります。合成着色料フリー、サルフェートフリーで、ノンシリコン、アミノン山系洗浄成分配合です。

まず髪をブラッシングして、髪に付いた汚れや自然に抜けた髪を取り除き、髪の絡みをほぐしてお湯を頭皮まで届きやすくします。次に予備洗いをしましょう。ただ濡らすだけでなくお湯で髪をしっかりと流して、頭皮の汚れを浮かして洗い流します。

シャンプーを手のひらで泡立て、指の腹を使って円を描くようにマッサージするように洗います。爪を立てて洗うと頭皮が傷つきダメージを与えてしまいます。そのまま1～2分ほど「泡パック」するのもおすすめです。すすぎは2〜3分かけて丁寧に洗い流します。

最近は大人から子供まで使える無添加シャンプーが人気でよく売られているますが、男性と女性とでは頭皮の油分が違います。

男性が女性のものを使用すると頭皮がベタつくこともありますし、逆に女性は男性ものを使用すると頭皮の油分を落としすぎで乾燥やフケが出てしまうこともあります。ユニセックスの表示がない場合は別で使用されるのが良いと多います。

下記の記事には、髪や頭皮にやさしいシャンプーのおすすめ商品を紹介しています。こちらも合わせてチェックしてみましょう。

今は無添加シャンプーが様々なメーカーから出ていますが、商品によって無添加の内容や洗浄成分などは違います。ご紹介した選び方のポイントを参考に、成分表示を確認して、無理せず長く使える自分にぴったりの無添加シャンプーを探してみてください。