泣ける漫画おすすめ15選|大人でも泣けるものやすぐに泣けるものまで詳しく解説

泣ける漫画を読んで思いっきり涙を流すと心がすっきりしますよね。仕事や勉強の息抜きに、泣ける漫画を読みたい人も多いのではないでしょうか？

最近では、意識的に涙を流してストレスを発散する涙活が人気を集めています。涙を流すとリフレッシュするため、ストレスを抱えている方は泣ける漫画を読んで心を落ち着かせましょう。

しかし漫画の中でもどの作品が泣けるのかわからない方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、大人でも泣けるおすすめの漫画をまとめてご紹介します。自分好みの作品と出会うためのコツもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

まずは泣ける漫画をおすすめする理由を3つのポイントに絞ってご紹介します。泣ける漫画を読み始めるきっかけになれば幸いです。

1つ目の理由は、泣ける漫画を読むことでリフレッシュできるからです。人間は涙を流すと副交感神経が活発になります。副交感神経とは、脳がリラックス状態になっているときに働く神経です。

人間は年を重ねるごとに副交感神経の働きが低下するため、脳が十分にリフレッシュできず、疲れやすさを感じるようになります。そのため意識的に涙を流して副交感神経を働かせることは、いいリフレッシュになります。

2つ目の理由は、思いっきり涙を流すことでリフレッシュでき、ぐっすり眠りやすいことです。涙を流すことで副交感神経が優位に働きます。これは子どもが泣き疲れてスヤスヤ眠るのと似た状態です。

3つ目の理由は、泣ける漫画を通して友人との話題が増えるからです。いつも同じメンバーで過ごしていると、会話の内容がマンネリ化しますよね。そんなときに最近読んだ泣ける漫画の話をすれば、会話は一気に盛り上がります。

また、自分がおすすめした漫画を友人が読んでくれれば共通の話題ができます。どのシーンで泣けたのか感想を言い合えば、相手の考え方や価値観も共有できます。

泣けるツボは人によって異なります。恋愛漫画で泣ける方もいれば、スポーツ漫画で泣ける方もいます。自分好みの作品と出会うためにも作品のテーマをチェックしましょう。

泣ける漫画の王道といえば、恋愛系の作品です。恋愛系の中でも恋人や片想いの相手と死別するストーリーは、主人公に感情移入して思わず涙を流してしまいます。

恋愛系の泣ける作品は『四月は君の嘘』や『orange』などが挙げられます。泣けるシーンだけでなく、胸キュンできるシーンがあるのも恋愛系作品の魅力です。

ハラハラドキドキする展開を求める人には、バトル系の漫画がおすすめです。涙とは無縁に思えるバトル漫画ですが、作品内ではキャラクターの心情を深堀した泣けるシーンがたくさんあります。

バトル系の泣ける漫画は、ジャンプ作品の『ONE PIECE』や『鬼滅の刃』などが挙げられます。魅力的なキャラクターがたくさん登場するので、一度読み始めれば夢中になってしまいます。

人が努力する姿に感動するタイプの人には、スポーツ系の作品がおすすめです。はじめは失敗の連続だった主人公が、仲間と共に練習を重ねてレベルアップする姿は、見ているものの心を震わせます。

泣けるスポーツ漫画の代表作には、『SLAM DUNK』や『弱虫ペダル』などが挙げられます。学生時代に部活に取り組んでいた方なら感情移入できる作品です。

人間と動物の絆を描いた作品も、泣けるシーンがたくさんあります。言葉を交わさなくても通じ合える関係性を描いていることは、動物系作品ならではの魅力です。

動物系の泣ける漫画は『星守る犬』や『ある日犬の国から手紙が来て』などが挙げられます。ペットを飼ったことがある方は、とくに涙腺が崩壊する作品です。

漫画で泣くためには、物語の内容が薄れないうちに一気に読むことが大切です。そのため、自分のライフスタイルに合ったボリュームの作品を選ぶようにしましょう。

仕事終わりや家事の合間などの隙間時間に読みたい方には、1冊ですぐ泣ける短編漫画がおすすめです。また、寝る前に読む場合にもストーリーが長すぎるとかえって目が冴えてしまうので、読み切りの作品を選ぶようにしましょう。

短編の泣ける漫画は、『ちはやふる』の作者が描く短編集の『ハルコイ』や、『この世界の片隅に』の作者が描く『夕凪の街　桜の国』などが挙げられます。

休暇中にまとめて読むなら長編の作品がおすすめです。長編作品は、主人公の人柄や人間関係が濃密に描かれているので、感情移入しやすくなります。

長編作品は恋愛系・バトル系・スポーツ系など、さまざまなジャンルの作品があるので選択肢は広がります。一気にラストまで読みたい場合は、すでに完結している作品を選びましょう。

泣ける漫画の選び方で迷ったときは、知名度で選ぶ方法もおすすめです。人気作品は人気になるだけの理由があるため、ハマる可能性は高いです。ここからは知名度別の選び方をご紹介します。

泣ける漫画に出会いたいなら王道作品から攻める方法がおすすめです。王道作品はストーリー展開やキャラクター設定がしっかりしているので、内容がスムーズに頭に入ってきます。

王道の泣ける漫画は、恋愛系であれば『ハチミツとクローバー』、バトル系であれば『金色のガッシュ!!』などが挙げられます。王道作品はアニメ化した作品が多く知名度が高いので、友人と感想を言い合って盛り上がれます。

トレンドの作品はすでに読んでいる方は、80年代・90年代にヒットした懐かしい作品を読んでみてはいかがでしょうか？昔の漫画でも泣ける作品はたくさんあります。

大人でも泣けるおすすめの漫画は、『タッチ』や『るろうに剣心』などが挙げられます。現代とは異なる作画に抵抗を感じる方もいるかと思いますが、作品の世界に入り込めば作画はそこまで気にならなくなります。

世間から注目されていない泣ける漫画を読みたい方は、マイナーな作品を選んでみてはいかがでしょうか？マイナー作品の中には、インターネット上で注目された作品が書籍化されたケースもあります。

マイナーだけど泣ける作品は、動物系漫画の『ペン太のこと』や、短編漫画の『かへ』などが挙げられます。みんなが知らない作品をおすすめできれば、友人からも注目されます。

思いっきり涙を流してリフレッシュしたいときには、泣ける漫画がおすすめです。泣けるツボは人によって異なるので、ジャンルやテーマを考慮しながら自分に合った作品を選びましょう。選び方で迷ったときには、今回おすすめした泣ける漫画もぜひ読んでみてください。