オイルランタンの自作方法！空き瓶・100均のキャンドルホルダーを使う方法も紹介！

家庭でゴミには出安いけれど、ゴミの回収日は少ないし邪魔な空き瓶の使い道に困っていませんか？実は、そんな空き瓶や、他にも100円ショップなどの身近のお店でかえるキャンドルホルダーを使って自作のオイルランタンが簡単に作れるんです。

オイルランタンと聞くと、どのようなものを思い浮かべますか？最近ではキャンプやアウトドアも流行しており一度は耳にしたことがあるかもしれません。オイルランタンも意外と親しみがありますよね。そんなオイルランタンを、自分で作って見よう！というわけです。

この記事では簡単に、身近なもので、楽しく作れるオイルランタンについてご紹介します。おうち時間を持て余しているあなたもぜひやってみて下さい。

わざわざオイルランタンを自作するメリットは何でしょうか。買えば早いじゃん！という方もきっといますよね。でもそうじゃないんです。オイルランタンを自作するのは、いろいろなメリットがあります。意外と魅力だらけなので信じて読み進めてみてください。

オイルランタンは、構造がとてもシンプルです。そのため、「自作なんて難しそう」なんてイメージとは反対に、手軽に自作できます。シンプルな構想となれば、当然自作しやすいですよね。慣れてくればお子さんと一緒に作ったりもできます。

一度ご自分で作ってみて、楽しければ孫々アレンジも可能です。気づけば夢中になっているかもしれません。雨季やおうち時間の活用にもピッタリではないですか？

オイルランタンとは、燃料とするオイルは食用のものではありません。ランプ専用のオイルというものがあります。しかしお値段はなかなか張るんです。そこで代用したいのが、特に冬にはストーブなどで使用する、親しみのある灯油なんです。

しかしオイルランタンは灯油を使って作る事ができます。灯油も火によっては高かったりしますが、他のものと比べて低コスパです。灯油を燃料にすることで、コスパ良くオイルランタンを灯せるのです。

自作のオイルランタンの一番の魅力は、自分好みのデザインにできる点です！かわいいデザインや、ナチュラルでシンプルなものまで、あなたの好きなようにカスタムできます。好みのものが売っていない場合にも、自作するのがおすすめです。

オイルランタンの自作、楽しそうですね。では早速やってみましょう！まずは何を準備すればいいのか確認しましょう。

オイルランタンに欠かせないのが燃料となるオイルですので絶対に必要です。先ほどもご紹介したようにこのオイルは灯油での代用も可能です。オイルが切れてもすぐに充填できるように多めに準備しておくことをお勧めします。大まかに2L位あれば余裕を持って使えるかと思います。

オイルを充填するための空き瓶も絶対に必要です。ここで、家庭でよく出る空き瓶の出番です。もちろん、自分の好きなデザインで作れるのが自作のオイルランタンの魅力なので、好みの瓶を購入するのもいいですね。あなたにあった方法で準備して下さい。

オイルランタンの芯を通すために必要なのがコルクです。ここで重要なポイントがあります。あなたの準備した空き瓶の口にピッタリフィットするコルクを準備して下さい。仕上げの際に、最後に空瓶に刺すので、サイズが合わないとオイルが酸化してしまいます。

交換用の芯も準備しておきましょう。この芯がオイルを吸ってランタンの燃料になるので、使えば使うほど芯は短くなってしまいます。定期的に交換が必要になるので、こちらも多めに用意しておいても困りません。

この芯を準備するにあたって、紙紐を使う方おもいらっしゃるようです。しかし、しっかりと火をつけたい場合には市販のものを準備するのがおすすめですよ。コットン含有のものにたっぷりと含ませておくといいでしょう。

洗ったアルミ缶はきちんと水分を飛ばしておきましょう。元々入っていたドリンクの成分が残らないようによく洗って下さいね。缶にはスチール素材のものもありますが、スチール缶だと切りづらく、自作のオイルランタンには向いていません。怪我につながる場合もあるのでアルミ缶を準備しましょう。

ホヤとは、完成したオイルランタンの火が周りに飛び移らないように火を囲うためのものです。ホヤがないと火災につながる恐れもあります。市販のものも多くありますよ。しかしこのホヤも、空いたガラスの瓶で代用可能なんです。コストを抑えるのなら空き瓶を使用しましょう。

これらの工具は欠かせませんね。準備する道具には、間もアルミ缶ですし力が必要なものははとんどありません。女性一人でも安心して作れると思います。作業をよりやりやすく効率的にするために、これらの工具が必要です。

道具の準備は整いましたか？それでは作って行きましょう。手順はとてもシンプルですのでリラックスして進めていけるかと思います。オイルはこぼれると厄介ですし、焦らずゆっくりとオリジナルのオイルランタンを作りましょうね。

まずは、きちんと洗って乾かしておいたアルミ缶をハサミやカッターでカットして行きます。飲み口の部分と、底の部分を切り取ります。円柱の屋根と底を無くす感覚です。円柱が筒になったら、今度はその筒を縦に切ります。

そこから2枚の帯に切り分けます。一つは準備したコルクと同じくらいの高さに。もう一つはコルクより5mm程度高めに切ります。これで帯の準備は終了です。のちに使用していくので間違って捨てないでくださいね。

アルミ缶をカットする際には、毛蟹はよく注意して下さい。心配であれば手先を切ってしまわないように軍手をつけるのもおすすめですよ。

次は先ほどカットしたアルミ缶を、準備しておいた芯と組み合わせていきます。まずは、コルクと同じ幅にカットした方の帯を芯に巻き付けます。次に5mm程度の幅にカットした方の帯を巻き付けます。2重に巻つけられたでしょうか。大体、それぞれ二周程度巻けると十分です。

アルミ缶なのでそこまで苦戦はしないはずですが硬い缶だった場合は大変かもしれません。もしも無理そうであれば、アルミ缶は手軽に買えますし、柔らかいものに変えてもいいかもしれませんね。無理に手で

巻き付けたりはしないでください。

そしてコルクに穴を開けます。この穴に芯を入れ込むので、芯が入るくらいのサイズに穴を空けて下さい。穴のサイズが小さすぎても芯が入りづらく大変ですし、反対に大きくても使えないので慎重に開けましょう。

そろそろ終盤です。先ほど穴を開けたコルクに、芯を入れて行きます。ドキドキする瞬間です。緩すぎても安定しませんし、きついと入れる作業が難航します。さらには先ほど巻きつけたアルミ缶のせいで入れ込むのが難しいなんてこともあります。

そんな時は、準備しておいた工具を利用して下さい！ペンチなどがなくても、ハサミの持ち手部分をペンチとして使用することもできますよ。あまりにもサイズが合わない場合には時穴のほうを再調整しましょう。芯とアルミがコルクにフィットしたら、いよいよ完成です！

最後の作業になります。まずは用意した空き瓶にオイルを充填しましょう。その後芯を入れ込んだコルクを口に差し込んで下さい。もうすぐ完成だと思うとドキドキしますよね。コルクが瓶の口にはまったら、芯がオイルにしっかりと浸っているかを確認して下さい。

芯によってはオイルに浸して20〜30分染み込むのに時間がかかります。オイルが染み込んでいることを確認したら、いよいよ着火します。用意しておいたホヤをかぶせれば、オリジナルのランタンの完成です。

先ほど紹介したランタンのコルクの代わりにアンカーボルトでオイルランタンを作ることもできます。準備するものは大差なく、コルクがボルトになるだけです。瓶は、インクボトルを使用する場合が多いです。この場合は、灯油ではなく記事冒頭でお話しした食用のオイルでも可能ですよ。

好みに合わせて準備、自作してみてください。アンカーボルトを利用したランタンは、ヴィンテージのような雰囲気も出やすくかっこいい印象です。インクボトルは今時簡単に家庭では出ないと思いますが、インク瓶をイメージした瓶は様々なところで売られています。

空き瓶を買いに行った際に、インクボトルに魅力を感じた方にもこちらをおすすめします。アンカーボルトを使って一味違うオイルランタンになります。

自作のオイルランタンをさらにおしゃれにしたい方におすすめなのが、100均のキャンドルホルダーをアレンジして作る方法です。キャンドルランタンをオイルで作りたい方にもおすすめです。さらにオイルランタンがオリジナルなものに、そしておしゃれで雰囲気あるものになります。

作り方もそこまで変わりないですが、100均のキャンドルホルダーが必要で、コルクではなくてアルミ缶のキャップ部分に芯を入れ込むので、キャップ部分が必要です。キャンドルのように瓶の中で灯るので温かみのある雰囲気になります。

いかがでしたか？自作のオイルランタンは、作る工程から楽しめそうですね。お時間があるときや、オリジナルのものが欲しい時にはぜひ作ってみて下さい。自作のオイルランタンは周りとも差がつきますし、雰囲気があっておしゃれになります。ぜひいろいろなシーンで活用してください。