アルコール度数の低いビールおすすめ8選｜度数3％の低アルコールビールも

健康的な飲酒が意識される中、注目されているアルコール度数の低いビール。ビール好きの人はもちろんお酒初心者でも飲みやすく、無理なくほろ酔い気分を味わえるのが魅力です。晩酌が欠かせないビール好きの人でも健康を意識して、あえて度数の低いビールを選ぶ場合もあります。

とはいえ度数の低いビールの中にも、アルコールが3％前後の低アルコールビールや、1％以下の微アルコールなど、度数はさまざまです。また発泡酒やクラフトビールなど、種類も豊富なためどれを選んだらいいか迷ってしまいます。

そこで今回は、度数の低いビールの選び方とおすすめの商品をご紹介します。健康志向の人が気になるプリン体や糖質を抑えたものなどについても解説しますので、ぜひ参考にしてください。

アルコール度数の低いビールのメリットは、アルコールに弱い人でも飲み会などで周りに合わせてビールを楽しめる点です。また度数が低いと翌日に影響しにくいので、気兼ねなく晩酌を楽しめるのも魅力。

特に微アルコールビールは、ビールからアルコールを抜いた飲料で、ビールと同じ飲みごたえを味わえるので、健康のためアルコールを控えたい人にもおすすめです。

度数が低いといっても、実は低アルコールと微アルコールの2種類があります。低アルコールは3％くらいなのに対して、微アルコールは1％以下ととても低いのが特徴です。このようにアルコール度数が異なるので、好みやシーンによって選んでみてください。

健康面を意識しつつ、飲みごたえも重視したい人には、3％前後の低アルコールビールがおすすめです。3％や2％の度数なら、アルコールの摂取量を抑えつつ、適度なアルコール感を楽しめます。度数が低くても程よく酔えるので、普通のビールに近い満足感を得られるのも魅力です。

低アルコールビールはアルコールに弱い人にも飲みやすいので、お酒に弱いけどほろ酔い気分を味わいたい人にもぴったりです。

微アルコールビールはアルコール度数を1％以下に抑えたもので、ビール初心者にも飲みやすいのが特徴です。またお酒が苦手な人でもビールの雰囲気を味わえるので、飲み会でも周りに合わせてチョイスできます。

ビール本来の味わいを楽しめるのも微アルコールビールの魅力です。健康や体型が気になるけど、ノンアルコールビールではイマイチ物足りない人にもおすすめです。

アルコールの度数が0％のノンアルコールビールは、運転手や妊娠中の人でも味わえるのが魅力です。健康上アルコールを控えなければならないなど、ビールを飲みたいけどアルコールは飲めない場合にもおすすめです。

ただし日本のノンアルコールは0％が基本ですが、アメリカなど外国産のノンアルコールには、度数が1%未満を含むものもあるため、運転手や妊娠中の人は、飲む前に0％である点をきちんと確認しましょう。

ほっと一息つきたい時は、いつもの安心感を味わえる缶ビールがおすすめです。缶ビールはコンビニやスーパーなど、どこでも手軽に購入でき、アルコール度数が低いビールの種類も豊富なので、好みのものを選びやすいメリットもあります。

プシュッと缶を開ける感触も、1日の疲れを癒してくれます。仕事から解放され、家で落ち着いてビールを味わいたい時にぴったりです。

瓶ビールは、缶ビールにはない特別感と贅沢感を味わえるのが魅力です。記念日やがんばった自分へのご褒美にもぴったりです。

また瓶ビールは、1本を誰かと注ぎ合う場面が多いのも特徴。食事会や飲み会で1つの瓶を注ぎ合って、一体感や楽しさを感じられるのも瓶ビールならではの魅力と言えます。

プリン体はビールのうまみのもとになる成分ですが、健康的な飲酒の観点から適切な摂取量の飲用が推奨されています。ビールの飲酒量が多い方は「プリン体ゼロ」や「プリン体オフ」のものをチェックしてみましょう。

またダイエット中でビールのカロリーが気になる方は、「糖質ゼロ」や「糖質オフ」のものがおすすめです。糖質を抑えたものはカロリーも低いため、気兼ねなくビールを楽しめます。

クラフトビールとは、小規模なビール醸造所で、職人が品質を第一に考えて手造りしているビールのを指します。普通のビールは、のど越しの良さを追求したものが多いのに対し、クラフトビールは香りや苦みなど個性あふれるビールを味わえるのが魅力です。

いつものビールにはない特別感を味わいたいなら、クラフトビールをチェックしてみましょう。

北欧インテリアで人気のイケアで販売されている低アルコールビールが、密かに注目されています。イケアでは、スウェーデンのブルワリーから4 種類の低アルコールビールを日本に輸入・販売しています。

華やかな香りとフルーティーな味わいを楽しめ、アルコール度数0.3%と、アルコールが苦手な方でも飲みやすいのが魅力です。またカラフルでおしゃれなパッケージなので、見た目も楽しみたい方にもおすすめです。

Skyは韓国製のアルコール度数0.7％のローアルコールビールです。ビール本来の苦みや味わいを楽しめるうえに、1本55円程度で購入できるコスパのいい商品として注目されています。麦芽とコーンスターチ・ホップのみを使用しているため、キレやコクなど本物のビールの味に近いです。

糖質がやや多めなので泡のきめ細かさと泡持ちがよく、しっかりとした飲みごたえを感じられます。Skyは業務スーパーでのみ販売されており通販やインターネットでは購入できません。辛口なローアルコールビールを探している方はぜひチェックしてください。

微アルコールビールとはいえ、飲んだあとの運転はNGです。アルコール度数が1％以下の微アルコールビールには、微量なアルコールが含まれているからです。

酒税法上、お酒はアルコール度数1%以上のものを指すので、微アルコールビールは法律上はお酒ではありません。しかしノンアルコールビールのように0％ではないので、「アルコール度数低いビールだし、運転しても大丈夫」といった考えはやめましょう。わずかでもアルコールが入っている限り、車の運転はできないので留意しておきましょう。

酔った時の対処としておすすめできる方法はいくつかあります。酔いを覚ましたり和らげたりするチェイサーを飲む方法が挙げられます。水でも構いませんし、酔いを抑える効果のあるリコピンが含まれたトマトジュースもおすすめです。

外の空気にあたると、頭がすっきりして気分が落ち着く場合もあります。また、度数が低くても空腹時に飲むと酔いやすいので、食事をしながらゆっくり飲むのも対策になります。

ビールにこだわらない場合は、カクテルのようなアルコール度数の低いお酒もおすすめです。甘いタイプなら菫リキュールが使われたバイオレットフィズや、ミルクティーのようなティフィンミルクなどが飲みやすいです。

サッパリ系が好みなら、オーソドックスなジントニックや、グレープフルーツジュースを使ったスプモーニのほか、赤ワインとレモネードの二層に分かれたアメリカン・レモネードなどがあります。

度数の低いビールの中にも、低アルコールビールや微アルコールビールなど、さまざまなビールがあります。それぞれの度数や味わい・カロリーなどを意識すれば、お酒を飲める方も苦手な方も楽しくビールを味わえます。自分好みのビールを見つけて、充実した時間を過ごしましょう。