【2023】ハードタイプの保冷剤最強におすすめ人気10選｜100均のダイソーも！

真夏のバーベキューやキャンプ食材の持ち運びには、保冷力の高いハードタイプの保冷剤が欠かせないですよね。『強冷』などの氷点下タイプの保冷剤なら、肉や魚などの生鮮食品も衛生的に持ち運べるので安心です。

しかし、ハードタイプの保冷剤はサイズや種類が豊富で、どれを選べばいいか迷ってしまいますね。でも、冷却温度・保冷時間・再凍結時間・サイズなどのポイントに注目すれば、自分のキャンプスタイルにぴったりの商品を見つけられます。

そこで今回は、ハード体の保冷剤の選び方と最強におすすめの人気商品を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。ソフトタイプとの違い・アイリスオーヤマや100均のダイソーの保冷剤・使用期限の過ぎた保冷剤の捨て方についても詳しく解説します。

保冷剤には、ハードタイプとソフトタイプの2種類があります。真夏のキャンプなどで飲み物や食材を長時間しっかり冷やしたいならハードタイプ、日帰りキャンプやアウトドアで保冷力よりも軽さや持ち運びやすさを重視するのであればソフトタイプがおすすめです。

ハードタイプの保冷剤は、冷やすものに合わせて選ぶのも大切なポイントです。0℃タイプと氷点下タイプそれぞれの使い方を紹介しますので、ぜひご覧ください。

飲み物・パン・お弁当など、凍らせたくないものには0℃タイプの保冷剤がおすすめです。パッケージに温度目安などの表記がないものは0℃タイプの場合が多いですが、不安な場合はメーカーに確認してください。

肉や魚の持ち運びには氷点下タイプがおすすめです。氷点下タイプの保冷剤はクーラーボックス内の温度を0℃以下まで下げられるので、生鮮食品も衛生的に持ち運べます。また、氷点下タイプの保冷剤を上手に使えば、アイスや氷などの持ち運びも可能です。

ハードタイプの保冷剤を選ぶときは、保冷時間にも注目してください。氷点下タイプの強力な保冷剤は、0℃タイプよりも保冷時間が短いものが多いです。保冷力が高くても、保冷時間の短いものはキャンプ向きとは言えません。

日帰りキャンプやバーベキューなどのアウトドアには保冷時間が6時間以上のもの、1泊以上のキャンプや遠いキャンプ場を利用する場合は保冷時間が10時間以上のものを選ぶと安心です。

ハード・ソフトに限らず、保冷剤は事前に凍結させておく必要があります。氷点下タイプは再凍結時間が24～48時間かかるものもあるので、必ず再凍結時間をチェックしておいてください。なお、用途によってはそこまで強力ではなくてもいい場合もあるので、再凍結時間と合わせてキャンプスタイルに合う保冷剤かを見直すのも大切です。

業務用保冷剤は凍結温度が低く設定されているため、家庭用冷凍庫の最低温度でも完全凍結できない場合があります。不安な場合は、購入前にメーカーに確認しておくと安心です。

保冷剤を選ぶときは、クーラーボックスや冷やしたいものに合わせたサイズ選びも大切なポイントです。特に、ハードタイプの大型保冷剤は安心感がありますが、大きさの分だけ食材を入れるスペースは減ってしまいます。

S・M・Lと複数サイズの保冷剤を用意しておけば、クーラーボックスの大きさや冷やしたい食材に合わせて組み合わせられて便利です。また、保冷剤は食材の上下に置くと効果的なので、クーラーボックスの底面積にちょうどいいサイズのものを用意しておくのもおすすめです。

ハードタイプの保冷剤は、アウトドアメーカーだけでなくホームセンターや100均でも販売しています。こちらではアイリスオーヤマとダイソーで販売している保冷剤を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

インテリアや日用品を幅広く取り扱っているアイリスオーヤマのハードタイプの保冷剤は、S（CKB-350）・M（CKB-500）・L（CKB-800）とサイズ展開しています。

Mサイズの保冷剤の場合、再凍結時間は－20℃の冷凍庫で約10時間と短めなので、キャンプの前日に入れれば間に合う使い勝手のよさが魅力です。5個・20個・44個などのセット販売もしているため、まとめ買いにも向いています。

100均のダイソーでは、ハードタイプの保冷剤を種類豊富に展開しています。0℃タイプの保冷剤は350g・400g（薄型タイプ）・500g・800g・1.1kgの5種類、氷点下タイプは220g・370g・520gの3種類です。また、デザイン性が高くおしゃれなミニサイズの保冷剤も人気があります。

サイズにより異なりますが、保冷時間は4～8時間なので日帰りキャンプやバーベキューなどのアウトドアにおすすめです。同じく100均のセリアやキャンドゥでもハードタイプの保冷剤を販売していますので、ぜひ覗いてみてください。

アウトドアに最適なハードタイプの保冷剤ですが、さらに保冷効果を上げるにはソフトタイプの保冷剤と併用させたり、クーラースタンドを用いたりするのがおすすめです。ソフトタイプはコンパクトなので、すき間を埋めるのに適します。クーラースタンドで地面からクーラーボックスを離せば、地面からの熱で保冷効果が下がるのを防げます。

他にも、食材を凍らせたり、蓋の開け閉めを減らすなども効果的です。凍らせた食材は保冷剤代わりになるほか、冷蔵の状態で持ち運びするのでより鮮度も保てて安全性にも安心です。蓋の開け閉めを減らせば冷気が逃げる時間を減らせます。

キャンプやアウトドアで活躍する保冷剤は、使用期限を過ぎたら正しい方法で処分します。保冷剤の捨て方は自治体によって異なりますが、多くの場合は可燃ごみです。不燃ごみとする自治体もあるため、不明な場合は自治体に確認して指示に従ってください。

保冷剤には高吸水性ポリマーが含まれているため、水道やトイレに流すと詰まりの原因となります。また、小さなお子さんやペットの誤飲も危険なので、保冷剤が漏れないように気をつけて取り扱ってください。

この記事では、ハードタイプの保冷剤の選び方と人気おすすめ商品を紹介しました。ハードタイプの保冷剤は、キャンプやバーベキューでの飲み物や食材の持ち運びに欠かせないアイテムです。自分のキャンプスタイルに合う保冷剤を手に入れて、さらにキャンプを快適に楽しんでください。