シマノの小型クーラーボックスおすすめ人気15選！高い保冷力が魅力のクーラーボックスを紹介！

アウトドアレジャーにはクーラーボックスは必需品。忘れていって困った経験がある人もいるみたいです。さらに、小型から大型まで種類が多く選ぶのも一苦労ですよね。値段だけで選ぶと保冷力が低いものも少なくありません。

釣り具の大手メーカー・シマノのクーラーボックスは60種類近くあって、目的に合った形状やサイズ、保冷力のクーラーボックスが自由に選べます。代表的な大手メーカーなので品質・耐久性も間違いありません。

この記事では、シマノのクーラーボックスについて解説していきます。用途が広い小型を中心におすすめ15点を取り上げ、さらに大型機種やライバルメーカー・ダイワとの比較も紹介しました。最適なクーラーボックス選びの参考にしてください。

シマノといえば、釣り好きにはあまりに有名な存在です。大正10年創業の老舗で、釣りに関わるあらゆるアイテムをそろえた日本の大手メーカーです。ロッドやリール・仕掛けなどの釣り道具はもちろん、ウェアやバッグ・ツールなど周辺物品にいたるまで総合的に供給しています。

シマノは自転車部品の世界的メーカーとしての顔も持ちます。優れた工作技術が釣り具にも生かされ、性能・耐久性に優れた釣り具メーカーとしてユーザーに広く支持されるメーカーです。

シマノは釣り具メーカーなので、クーラーボックスも釣り人を意識して作られています。つまり基本的に一人で使うものとして設計されるので、軽くて頑丈な点が一番の特長です。行きは氷が入り帰りは釣果が満杯なので、軽さは絶対条件になります。

また、釣り場では蓋の上に座るのは当たり前です。成人男性が体重をかけても大丈夫なように、内部はリブ構造の頑丈な作りになっています。そして、足場が悪い場所でも安定するように、底面はゴム張りになっています。

シマノのクーラーボックスは、断熱材に真空パネルと発泡ウレタン・スチロールを組み合わせて使います。保冷力は真空パネルが最も高くなりますが、重量が重くなるのがデメリットです。用途によって断熱材の組み合わせを変えながら、高い保冷力を発揮しています。

モデルによって真空パネルの比率は違いますが、真空パネルを6面全部に使ったモデルもあります。さらに極厚タイプの真空パネルもあり、これを6面全部に使ったモデルが最強のクーラーボックスです。

クーラーボックスの蓋は、通常は片方がヒンジで止められた片開きが普通です。シマノのクーラーボックスには、どちら側からでも開けられるモデルがあります。釣りの最中などにふたを開けたい場合、向きを変えずに開けられるのはとても便利です。

特に中身がいっぱいで重い時に、向きを変えずに開けられるのは助かります。さらに、両側のレバーを引くと蓋が全部外せます。これは帰宅後の後始末の時に、蓋を外して洗えるのがとても便利なポイントです。

フィクセルシリーズのクーラーボックスは、容量では9～30Lの範囲で各種あります。さらに保冷力でライト・ベイシス・リミテッドなど5タイプに分かれていて、容量と保冷力の組み合わせで選択範囲が広く、使いやすいシリーズです。

フィクセルシリーズでは蓋が両開きになっていて、どちら側からでも開けられます。さらに、9、12L以外は蓋を取り外せてメンテが楽です。小型でも丈夫さは変わらず、成人男性でもクーラーボックスに不安なく座れます。

シマノの小型クーラーボックス・フリーガシリーズの容量は、20Lと26Lの2種類あります。保冷力ではライトとベイシスの2クラスのラインナップです。小型でもゆとりあるサイズで、あまり制限を感じずに使えます。

ライトの断熱材は発泡ポリスチレンで、とにかく軽いのが特長です。日帰りや激しく移動する方にはこちらがおすすめ。また、ベイシスは底面に真空パネルを使っていて保冷力が高く、長距離や真夏でも不安なく携行できます。

シマノの小型クーラーボックス・インフィックスシリーズは、容量27Lで保冷力で3クラスに分かれます。まずライトはICE40hで保冷力は一日なら十分です。同じ保冷力でオプションパーツ付きの、ライトⅡがコスパ面ではおすすめです。

ベイシスは、底面に真空パネルを使って保冷力をICE48hに上げました。やや重くなりますが1面だけで大差なく、価格もライトⅡとの差はわずかです。価格と性能のバランスがいいので、初心者にはベイシスをおすすめします。

多人数で出かけたり中・大型魚を狙う方なら、25L程度の小型クーラーボックスでは困りますね。シマノでは大型のクーラーボックスもしっかりラインナップされています。シリーズでいえばスペーザホエールです。

大型のスペーザホエールでは、容量が45L～65L、内寸が49～86センチのサイズで、大漁でもブリ、ヒラマサが釣れても余裕で持ち帰れます。キャスター、ハンドル付きで持ち運びも楽々。全面真空パネルのグレードも用意されています。

日本にはシマノと並ぶ大手メーカー・ダイワがあります。クーラーボックスももちろんラインナップされ、豊富な品揃えはシマノに迫る有力メーカーです。シマノのクーラーボックスは頑丈な構造で、大人が座っても何ら問題はありません。一方のダイワも座るのは想定済みです。

また、保冷力の測定方法は両社独自の方式ですが、データ取得時の外気温がダイワ40℃、シマノが31℃でした。より厳しい条件をクリアしたダイワがややリードと考えられます。結局、耐久性はシマノ、保冷力はダイワといったところです。

シマノの小型クーラーボックスについて見てきました。そのバリエーションの豊富さには今更ながら驚かされます。これなら自分に合った機種が見つかるはずです。シマノの小型クーラーボックスで、真夏のキャンプを思いきり楽しんでください。