60Lのクーラーボックスおすすめ5選！コールマンやダイワなどの人気メーカーもご紹介！

釣りやキャンプなどのアウトドアに欠かせないアイテムの一つとして、クーラーボックスがあります。もっともオーソドックスなのは、20Lや30Lのサイズですが、釣りの際に大型の魚を新鮮なままで持ち帰りたい人にとっては少し小さいと感じる人もいます。

60Lの大型のクーラーボックスなら、家族や友人などと大人数でキャンプをしたり、海で大型の魚をメインに釣りをしたりする人にぴったりです！大型タイプでも持ち運びのしやすさが考慮されたクーラーボックスが豊富にあります。

ここでは、たくさんの食材や飲み物を収納するのにぴったりな60Lのクーラーボックスの魅力や選び方、おすすめ商品を紹介します。保冷力以外の機能もぜひ注目してくださいね。

60Lのクーラーボックスは、500mlのペットボトル40本～52本、2Lのペットボトル14本～18本が入ります。釣りに関連した目安だと、ハマチなど中型青物は10匹前後、イカやタチウオだと約50杯が入るサイズ感です。60Lだと、大型の魚を折り曲げずに収納しやすい横長のタイプも豊富にあります。

ただし、収納の目安量はメーカーによって異なります。実際にどれくらい入るのか知りたい場合は、メーカーの公式サイトや購入サイトで目安量を確認しましょう。

50L以上の大容量のクーラーボックスになると、耐久性や保冷力の高さが必要なので、断熱材がしっかり入った「ハードタイプ」が主流です。

ハードタイプは、大人が座れるぐらいに頑丈で、数日間保冷力をキープする商品もあり、機能性の高さが魅力。ただし、コンパクトに折り畳めないのでスペースを確保する必要があります。

ハードタイプ以外に、柔らかい素材で折り畳みが可能な「ソフトタイプ」もあります。コンパクトで軽量なので、楽に持ち運べます。ただし、断熱材の使用が少ないので、保冷力が劣るのが難点です。

60Lのクーラーボックスは保冷力が優れているタイプがたくさんありますが、商品によって使用している断熱材が異なります。断熱材は、発泡ウレタン・真空断熱パネル・発泡スチロールの3種類。どんな断熱材を使用しているかによって、保冷力に違いが出るので要チェックです。

商品によっては、真空断熱パネル＋発泡ウレタン（または発泡スチロール）と断熱材を組み合わせて重量と保冷力のバランスを取っているタイプもあります。

60Lのクーラーボックスを選ぶときに気をつけたいのが重量です。選ぶときは、引っ張って楽に移動できるキャスター付きの商品がおすすめです。

60Lのクーラーボックスに荷物をたくさん入れると、大人1人では持てないぐらいに重たくなります。キャスター付きにすると運ぶときの負担が軽減できるので、釣りで移動距離が長くても安心です。

アメリカで創業120年を超える老舗アウトドアブランドであるコールマン。ハード・ソフトどちらも取り扱いがあり、ラインナップが豊富です。ハードタイプは60Lだけでなく95Lや81Lの大容量サイズもあります。

上フタはカップホルダー付きなので、飲み物を一時的に置いて簡易的な机としても利用可能です。単に食材や飲み物を保冷するだけではない実用性の高さを重視する人におすすめです。

釣具メーカーとして世界的にも評価を得ているダイワは、保冷力に優れており、小型から大型までサイズ展開が豊富です。保冷力にもっとも優れている「6面真空パネル」の断熱仕様もあるので、連泊のキャンプや夏場の長時間利用にすすめられます。

さすが釣具のトップメーカーなだけあって、クーラーボックスにとっては過酷な環境化になりやすい釣りに適した性能の高さが魅力です。耐久性と保冷力に優れた商品がほしい人向けといえます。

シマノは、大阪に本社を置くアウトドアスポーツメーカーで、自転車部品と釣具の製造を行っています。もはや冷蔵庫ともいえるぐらいに保冷力の優れたモデルが揃っており、暑さが厳しい環境でも使える高品質な商品ばかりです。

また、白をベースとした使う人を選ばないシンプルなデザインも注目ポイント。保冷力とデザインどちらもこだわる人におすすめです。

クーラーボックスは、保冷剤を使うとさらに保冷力を上げられます。ロゴスやアイリスオーヤマの保冷剤は、氷点下を長時間キープする強力タイプが揃っており、連泊でのキャンプや釣りといったアウトドアシーンで効果が期待できます。

100円均一で売っている安価な保冷剤は、60Lの大容量タイプではなるべく控えるのがベター。コスパはいいかもしれませんが、やはり保冷力が劣ります。運動会や部活など、短時間で使いたい人向けです。

60Lのクーラーボックスは、大人数でのキャンプや、海釣りで大型の魚を釣るときにうってつけです。保冷力と耐久性が優れているのが大容量タイプの大きな特徴ですが、食材や飲み物を入れるだけ重たくなるので、楽に移動できるかも考えて上手に選んでくださいね。