【最強】大型のクーラーボックスおすすめ10選！おしゃれなものや釣り用のアイテムも紹介

グループキャンプや大人数のBBQ、釣りなどに便利な大型クーラーボックス。しかしいざ購入となると価格やデザイン、機能性などに悩みがちです。また釣り用のクーラーボックスのイメージが強く、アウトドアに合わないと購入に二の足を踏んでいる方も多いのでは。

実は最近のクーラーボックスはデザイン性も高く、炎天下の猛暑の中でも問題なく保冷力を発揮する最強な機能を備えたものがたくさんあります。また価格も高いものばかりではなく、高機能ながらリーズナブルなものも多く、予算に応じて選ぶことも可能です。

そこで今回はおすすめの大型クーラーボックスと選び方についてご紹介します。大型クーラーボックスの機能や人気メーカーについてもまとめており情報も盛りだくさんです。ぜひ最後までご覧ください。

大型クーラーボックスを選ぶ時に大事なポイントをご紹介します。大型クーラーボックスは素材の違いや機能性などにより使用用途が異なるため、必ずしも高機能なものが必要とは限りません。ポイントを押さえて自分に最適な大型クーラーボックスを見つけましょう。

大型クーラーボックスに使われている主な素材は「真空断熱パネル」「発泡ウレタン」「発泡スチロール」の3つです。断熱材としてクーラーボックスに使われる素材ですが、それぞれ特徴が異なります。素材の特徴を知ってクーラーボックス選びの参考にしてください。

保冷力の高い大型クーラーボックスが欲しい方には、真空断熱パネルを素材に使ったものがおすすめです。他の素材に比べて保冷時間を長くキープでき、いつでも冷たい飲み物を飲めます。

しかしその分値段も高いです。釣り具メーカーでの扱いが多く、釣り用に作られているものがほとんどですがアウトドア用としても問題なく使えます。

発泡ウレタンは家屋の断熱材に使われる素材で、アウトドア用のクーラーボックスにもよく使われています。保冷力とコスパのバランスがいいので、人気商品には発泡ウレタンが使われていることが多いです。

発泡スチロールは軽量でコスパのいい断熱材として人気です。発泡スチロールを使ったクーラーボックスは他の素材に比べると耐久性と保冷性は劣るものの、安くて手軽に購入できます。

コスパのいいアウトドアギアが欲しい方、とりあえずクーラーボックスを手に入れたいと考えているアウトドア初心者におすすめです。

大型クーラーボックスを選ぶ際、必要なサイズを決める必要がありますが、具体的な用途や目的がはっきりしていると決めやすいです。釣りで使用する場合は釣る予定の魚の種類やサイズに合わせて選びましょう。沖釣りで中型魚を狙うのであれば、40Lあれば問題ありません。

また、キャンプで使う場合は人数や宿泊日数に合わせて選ぶのがおすすめです。家族4人の1泊2日のキャンプなら40Lを目安にして選びましょう。持っていく食材の量やペットボトルの本数などで選ぶと失敗しにくいです。

メーカーが出している保冷日数は必ずチェックしておきましょう。1泊程度のキャンプなら2日の保冷日数で十分ですが、最近の夏は暑いため、保冷機能が間に合わないことも。夏場はメーカーが出している日数の半分で考えておくと安心です。

大型クーラーボックスは重量があるため、持ち運びに手間や時間がかかります。運ぶ時はひとりか複数人かによって持ち手の型を選びましょう。持ち手にはU字ハンドル・ベイルハンドル・サイドハンドルの3種類があります。

• U字ハンドル・・・オーソドックスなハンドル。片手で持ちやすい。
• ベイルハンドル・・・クーラーボックスの両脇から出ているハンドル。大きいので持ちやすくサイズによっては肩掛けで運べる。
• サイドハンドル・・・クーラーボックスの両脇に付いているハンドル。左右に1個ずつ付いていて、2人で持ちやすい。

大型のクーラーボックスにはキャスター付きのものもあります。持つ必要がないので重さを感じにくく、誰でも持ち運びが楽にできるのでおすすめです。しかしキャスター付きの商品は整備された道でないと効果を発揮しにくいことも。

草がたくさん生えていたり険しい山道には不向きですが、車輪が大きいと砂利道や多少の段差でも乗り越えられますので、使用場面を想定して購入しましょう。運動会や、スポーツ観戦などのイベントなどにもおすすめです。

水抜き栓は釣りやBBQに持っていく際にあると便利な機能です。BBQの食材や魚を保管しておくと使用後の臭いや汚れが気になります。水抜き栓があれば、内部の汚れを掃除する時や、釣った魚の保冷水を抜く時など非常に簡単にできて便利です。

水抜き栓をチェックする際は、内部の構造も確認しておくのがおすすめです。また排水口が狭いと中のゴミが詰まりやすくなりお手入れが大変なので、口が大きくシンプルな形状のものを選びましょう。

大型のクーラーボックスはサイズの大きさや頑丈さによってはイスとして使用できるものもあります。クーラーボックスをイス代わりに使えるなら、別で用意する必要がないため荷物が減りとても便利です。ただしイスの代用が可能かどうかは必ずメーカーの説明を確認しましょう。

大型クーラーを扱うメーカーは多数ありますが、ここでは特におすすめの5つのメーカーをご紹介します。それぞれ特徴や機能が異なりますので、自分に必要なクーラーボックスを探す参考にしてください。

アウトドア初心者からベテランまで、幅広い層に人気のアウトドアメーカー、コールマン。コールマンのクーラーボックスは保冷力と価格のバランスがよく、バリエーション豊富なクーラーボックスを展開しており、幅広い年代に愛されています。

サイズの豊富さはもちろん、キャスターやキャリーハンドル付きのものなどタイプもさまざま取り揃えられています。機能性も抜群ながらカラー展開も豊富で好みのデザインのものが選べるのも魅力的です。

2006年にアメリカで創業したクーラーボックス専用のブランド、イエティ。ヒグマの一種、グリズリーでも開けられない頑丈なクーラーボックスとして、IGBC（アメリカ省庁間グリズリーベア委員会）にも認められているほどの堅牢さを誇ります。

「ローテーショナルモールド」と呼ばれる独自の製造方法によって、フタと本体に継ぎ目がないワンピース構造になっていて、耐久性と耐衝撃性に非常に優れたクーラーボックスです。

イグルーはアメリカ北部に本社を置く、クーラーボックス全米シェアナンバー1のメーカーです。独自技術の「ウルトラサーモ断熱材」は高い保冷力ながら、リーズナブルな価格で人気があります。

またおしゃれなホワイトカラーで釣り人に人気の「マリンシリーズ」や無骨なデザインとアースカラーがおしゃれなハイエンドモデル「IMX」などデザインにも定評があります。海外ブランドではありますがコストコで購入も可能です。

釣り具の総合メーカー、ダイワ。型番を見れば、どのパーツが付いているかわかるので、自分の欲しい機能が付いたクーラーボックスを選べます。ハイエンドモデルに付いている真空パネル6面は高い保冷力を持ち、過酷な天候条件での使用でも安心です。

独自の指標「KEEP」を設定し、外気40℃下に置かれたクーラーボックス内の氷の残存率を示しています。ダイワのハイエンドモデル「ZSS2700」は「KEEP100」。高い保冷力を持つクーラーボックスだとすぐに分かるので他のモデルと比較しやすく選びやすいです。

国内屈指の大手釣り具メーカー、シマノ。人気のクーラーボックスは釣りでの使用を前提に作られています。釣りに便利な機能性だけではなく、保冷力と頑丈さにおいても大変優秀で、値段は高めですが丈夫で長く使えるクーラーボックスが欲しい方におすすめです。

特に断熱効果の高い真空パネルを備えたクーラーボックスは、タイプによって1面・3面・6面のものが選べ、それぞれ保冷効果や価格は異なります。上位モデルのプレミアムタイプは、6面極厚真空パネル設置の最強クーラーボックスとして注目の高い商品です。

コストコでは海外ブランドのクーラーボックスも多く取り揃えていて、セールの時期などは普段より安く購入できるので、狙っているものがある場合はチャンスです。しかしコストコは現在会員以外の方の同伴は禁止されています。買い物する際は会員登録が必要です。

グループキャンプやアウトドア、釣りなどのイベントにもはや大型クーラーボックスは欠かせない存在です。いつでも冷たい飲み物が手に入る便利性と釣果を新鮮に保てる安心を得て、心置きなくアウトドアを楽しみましょう。