45Lのクーラーボックスおすすめ人気10選！キャスター付きの商品も紹介！

できたてを自然の中で味わえる、キャンプ料理のおいしさは格別です。家族や友達同士で楽しむグループキャンプは特に盛り上がりますね。そんなキャンプの食事に欠かせないアイテムがクーラーボックスです。

クーラーボックスはお店で目についたものをなんとなく選ぼうとしていませんか？そうやっていざ使おうとしたら食材が入り切らない！と後悔した人も多くいます。クーラーボックスはサイズ選びが肝心で、グループキャンプにおすすめなのは、45L以上の大きなサイズです。

この記事ではグループキャンプに45Lのクーラーボックスが最適な理由や、選ぶポイントを解説します。シマノ・コールマンといった人気メーカーやおすすめ商品も紹介しますので、参考にしてください。

クーラーボックスを選ぶ際の重要ポイントは次の2つです。

• タイプ
• サイズ

泊りがけのキャンプで食材を保管するには、保冷力の高いハードタイプが向いています。ソフトタイプは保冷力で劣るものの、使用後にたためて持ち帰れるので、デイキャンプ向きです。

売れ筋のクーラーボックスのサイズは20Lから30Lのものが多いです。しかしこの容量で入れられる食材は、1泊2日のキャンプなら大人2人分程度が精一杯で、グループキャンプには向きません。大人3人以上の場合は45L以上のサイズを選びましょう。

用途別のサイズの目安は次の通りです。

先ほどの表はあくまで目安で、実際は飲むお酒の量になどよって個人差があります。そのため、人数ではなくペットボトルの本数で容量を考えるのも1つの方法です。45Lの容量であれば、2Lペットボトルを11本程度入れられます。

ただし、同じ45Lでも中のサイズはメーカーによって多少異なります。入れられる缶やペットボトルの本数が記載されている商品もありますので、参考にしましょう。また、保冷剤を入れるスペースも忘れてはいけません。

45Lのクーラーボックスは幅が60cm以上、奥行き・高さが40cm以上になるものが多く、重さも5kg以上がほとんどです。少しでも負担が減らせるよう、持ち運びやすい工夫がされているものを選びましょう。

例えばハンドルは、太いものの方が握りやすくておすすめです。細いと手が痛くなる場合もあります。肩掛けベルト付きも両手を空けられて便利です。キャスターが付いてスーツケースのように運べるタイプなら、もっと楽に持ち運べます。

イグルーは北米でトップシェアを誇るクーラーボックスメーカーです。アウトドア用をはじめ、釣り用や家庭用など幅広い商品を取り扱っています。スタンダードタイプから頑丈なハイエンドモデルまで、ラインナップも豊富です。

イグルーの人気シリーズの1つ「マックスゴールド」は、移動に便利なキャスター付きで、高い保冷能力が特徴です。その秘密は断熱性の高い超高密度ウレタンフォーム。これを本体はもちろん蓋にも入れており、冷たさを長く保ちます。

コールマンは1900年ごろからの歴史を持つアメリカのアウトドアブランドです。当初はガソリンランタンがメインでしたが、現在では幅広いアウトドア用品を揃えています。クーラーボックスはドリンクホルダー付きなどの便利なタイプが評判です。

おしゃれなクーラーボックスも人気を集めています。中でもステンレススチールベルトは、頑丈でさびにくいステンレスの輝きが魅力的です。また、ビンテージ感が際立つバターナッツカラーのスチールベルトも出ています。

シマノは大阪にある釣り道具と自転車部品のメーカーです。釣り用のクーラーボックスは椅子として使う場面も多いため、頑丈に作られています。シマノのクーラーボックスは強度に加えて軽さも兼ね備えており、釣り人たちからの支持は抜群です。

シマノのスペーザシリーズは独自の設計で軽量かつ頑丈なクーラーボックスです。しかも魚を折り曲げずに入れられる細長い形のため、大人2人が並んで座れます。大型のハンドル・キャスターや片手で開けられる水栓など、使い勝手も良好です。

グループキャンプのメンバーがみんなお酒好きで、飲み物の量が多くなりそうだからクーラーボックスをもう1つ持って行きたい！なんて場合もあるかもしれません。そんなときにはスタッキング（積み重ね）できるタイプがおすすめです。

大型の上に中型2個など、違うサイズ同士で積み重ねられるクーラーボックスを出しているメーカーもあります。同じシリーズで色違いのクーラーボックスを重ねると、統一感があっておしゃれです。

キャンプ以外のクーラーボックスの使い道といえば釣り。釣った魚を新鮮なまま保存しておくには、十分な量の氷を入れておかなければなりません。特に海釣りは住宅地から離れた場所が多く、アクセスに時間がかかるため、1日経っても溶けないほどの大量の氷が必要です。

加えて海釣りでは川釣りよりもいろいろな種類の魚を釣れるので、魚のサイズによっては、30L程度では入れられないかもしれません。こうした理由から、海釣りで使うクーラーボックスには45Lの大きめサイズが適しています。

大勢でにぎやかに盛り上がるグループキャンプでは、飲み物も食材も十分持っていける45Lのクーラーボックスがおすすめです。キャンプの成功にはしっかりした準備が欠かせません。使いやすいクーラーボックスを選んで快適に楽しみましょう。