【最強】小型のクーラーボックスおすすめ4選！おしゃれなソフトタイプや100均のものも紹介

レジャーやアウトドアだけではなく、普段の買い物や運動会、スポーツ観戦などさまざまな場面で活躍してくれるクーラーボックス。「いつでもどこにでも持って行けるクーラーボックスが欲しい！」と考える方には小型クーラーボックスがおすすめです。

小型のクーラーボックスはサイズの大きなものと比べておしゃれなデザインのものも多いです。また価格も安いので手軽に購入できる点も魅力。サイズ展開も多いので自分に必要な容量のクーラーボックスが見つかります。

実は小型とはいえ保冷効果も十分で、釣りにも便利な機能満載のクーラーボックスもあるんです。そこで今回は小型クーラーボックスのおすすめアイテムをご紹介します。選び方や人気メーカーについても調べていますのでぜひ最後までご覧ください。

小型のクーラーボックスを探している方は、なぜ小型のものが必要なのか理由があります。用途や目的を明確にすることによって、自分がどんなクーラーボックスを探しているのかわかるはず。ここではクーラーボックスにどんなタイプのものがあるのかチェックしておきましょう。

クーラーボックスにはハードとソフトの2種類のタイプがあります。2つのタイプでは用途や目的が異なりますので、ここではそれぞれのタイプの特徴をまとめました。特徴をふまえて自分が必要な機能はどちらのタイプにあるのかを確認しておきましょう。

ハードタイプはソフトタイプに比べると保冷力が高く、テーブルやイスの代用としても使える頑丈さが人気です。使用される素材には「真空断熱パネル」「発泡ウレタン」「発泡スチロール」の3つがあり、それぞれ保冷力・価格に違いがあります。

• 真空断熱パネル　3つの中で一番保冷力が高く価格が高い。
• 発泡ウレタン　　家屋の断熱材に使われる。軽量で保冷力もそこそこある。値段は中間。
• 発泡スチロール　軽くて安価。保冷力は低く、夏の暑い時期の使用には不向き。

ソフトタイプは軽量で持ち運びに適しています。ハードタイプに比べて価格が安いことや普段使いに便利な点、収納性が抜群な点です。柔らかい素材でできているので、使用しない時は折りたたんで収納でき、置き場所に困りません。主な素材は3つあり、それぞれ特徴が異なります。

• 「アルミニウム」放射熱をカットし保冷力を高める
• 「ポリウレタン」保冷力・価格のバランスがいい
• 「ポリエチレン」安くて丈夫な素材。汚れを気にせず使える

「クーラーボックスの最適な容量は人数で決まるのでは？」と考える人が多いかもしれません。しかし実は、人数計算よりもペットボトルの本数で考えたほうが最適な容量がわかります。

下記の表で、ペットボトルのサイズと本数からクーラーボックスの容量を探せます。自分に必要なサイズを選ぶ目安にしてください。ただし、ペットボトルの本数が増えれば増える程重量は増しますので、クーラーボックスの耐久性も必要になります。持ち運ぶ手段についても考えなければなりません。

移動に時間がかかるかどうか、1人で運ぶのか複数人で運ぶのかによって、最適な持ち手やクーラーボックスの型が変わってきます。ハードタイプではU字ハンドル・ベイルハンドル・サイドハンドルの3タイプの持ち手があります。

• U字ハンドル 　　　オーソドックスな持ち手。
• ベイルハンドル　　片手で持ちやすい。気軽に持ち運びできる。
• サイドハンドル　　二人で持つのに便利。重さがあるタイプにおすすめ。

また、ソフトタイプではボックス型・リュック型・トートバッグ型の3タイプがあります。こちらも荷物や移動の距離や時間によって使い分けると大変便利です。

• ボックス型　標準的なタイプ。容量が大きく荷物がたっぷり入る。車の移動におすすめ。
• リュック型　背中に背負うタイプ。多少の重さがあっても一人で持ち運ぶのに便利。
• トートバッグ型　ピクニックやスポーツ観戦などのデイユースにおすすめ。

「釣りに持っていきたい！」という方は、釣り用を選びましょう。開閉口とは別に小さな魚用の投入口が付いているものがおすすめです。投入口のみを開閉することで保冷力をキープし魚を新鮮に保てます。また水抜き栓のついたものを選ぶとお手入れも楽です。

また魚だけではなく水や氷を入れるため、重さが気になる方にはキャスター付きのものがおすすめです。釣り場までの距離がある場合、砂利道や多少の段差などで足場が悪い時はキャスターの車輪が大きいものを選ぶようにしましょう。

フタの開閉に手間取ってせっかくの保冷力が落ちてしまうのは嫌ですよね。クーラーボックスはフタの開閉機能にプラスの要素があると大変便利です。ハードタイプなら両開きできるものや、手を離すとオート機能でフタが閉まるようなものがおすすめです。

ソフトタイプの場合、開閉部がジッパータイプが多いです。四隅が角張っているとジッパーが引っかかりやすく冷気を逃してしまいます。そのため四隅が丸みを帯びているものを選びましょう。スムーズに開閉ができ、中の冷気を逃しません。

小型クーラーボックスはさまざまなメーカーから販売されていますが、中でも人気のメーカーを4つご紹介します。人気の秘密をチェックして、自分にぴったりのクーラーボックス選びに役立てましょう。

初心者から上級者用まで、幅広いアウトドアアイテムを取り扱っているアメリカの人気ブランド、コールマン(Coleman)。コールマンのクーラーボックスはサイズバリエーションとさまざまな機能性のものが豊富に揃っていて、自分にぴったりのものが必ず見つかります。

ハード・ソフトタイプはもちろん、キャスターやキャリーハンドル付きのものまで取り揃えられています。機能性も抜群ながらカラーバリエーションも豊富なので好みのカラーが選べるのも嬉しいポイントです。

登山用品が人気の日本のアウトドアブランド、モンベル(mont-bell)。モンベルのクーラーボックスはおしゃれなデザインとカラーパターン、コンパクトな設計でアウトドア使用だけではなく日常使いにも人気があります。

他ブランドでは見られない超小型の2.5Lのクーラーボックスも揃えています。サイズが上がっても重さはさほど変わりがなく、軽量で持ち運びが容易なクーラーボックスはデイリーユースにもおすすめ。内側のメッシュポケットには保冷剤も入れられるので、更に効果を延長できます。

種類豊富なアウトドアアイテムを取り扱っているロゴス(LOGOS)。特徴的なメイプルリーフのロゴデザインが目をひく、リーズナブルながら高機能でおしゃれなアイテムが人気です。

クーラーボックスもソフトタイプとハードタイプの2種類を揃え、デザインも豊富です。特にソフトクーラーは、ボックスタイプのもの、キャリータイプのものなどさまざまで、デザインもおしゃれで目立つものばかり。職場や学校、買い物などの日常使いにもおすすめです。

ダイワは国内大手の釣り具総合メーカーです。釣り具用のクーラーボックスに定評があり、近年はデイリーユースにも便利なミニクーラーボックスやソフトタイプのアイテムにも力を入れています。

人気のソフトクーラーは2重断熱構造で保冷効果が高く、さらに折りたたみ収納が可能な使い勝手のいいアイテムです。ハードタイプのミニクールは5種類のカラー展開で、持ちやすいロングハンドル付き。どちらもショルダーに持ち替え可能で移動にも便利な仕様となっています。

デイキャンプやちょっとしたお出かけなら、100均のクーラーボックスもおすすめです。発泡スチロール製の小型のものなら、中に保冷剤を入れて飲み物を冷やしておけます。ミニトートタイプのソフトクーラーバッグもおすすめです。

どちらも保冷剤の量・質によって保冷力に差が出ることは否めません。数時間の保冷効果を得たいのなら大き目の保冷剤を用意しておきましょう。

小型のクーラーボックスはレジャーやアウトドアだけではなく、スポーツ観戦や普段使いにも使える便利なアイテムです。機能性ばかりでなく、おしゃれなデザインのものもたくさんあります。必要な用途や目的を明確にして、自分に必要な小型クーラーボックスを選びましょう。