竹ランタンを作ろう！簡単な作り方をわかりやすく解説！

「キャンプの夜をおしゃれに照らしてくれるライトが欲しい！」「テントやタープを自分の趣味にあった灯りで飾りたい！」と考えているなら、竹ランタンを自作してみませんか？

竹ランタンは竹灯籠とも呼ばれるランタンの1つで、道具さえ用意すれば誰でも簡単に作れることから近年キャンパーの間で注目を集めています。また、デザインを自由自在に決められるので、その点も人気を博している理由の1つです。

本記事では、竹ランタンを作るうえで必要な道具・作り方に関する情報を詳しくまとめました。なお、竹ランタンはキャンプシーンだけでなく、お家のインテリア・災害時用ライトとしても応用できます。この情報に関しても後半にまとめていますので、ぜひ最後までご覧ください。

竹ランタンを作る時に用意するものとそれらを選ぶうえで重要なポイントを以下の表にまとめました。

まずは用意した竹を使うシーン・飾りたい大きさに合わせてカットします。ここで、竹の節を少し残してカットすると底として活用でき便利です。

この時、一般的なのこぎりを使うと刃がこぼれる可能性があるので、竹用のこぎりを使うようにしましょう。

続いて竹に紙を巻いてデザインを描いていきます。なお、この時マスキングテープで紙を止めると安定感が増し便利です。竹ランタンでは、花火や星のをイメージしたデザインが人気ですが、どんなデザインで作ってもきれいに仕上がります。

上述の通り、竹ランタンはどんなデザインでもかわいく仕上がりますが、自分でデザインするのが難しいと感じる人は無料配布されているデザインを活用するのもおすすめです。花火のような絵柄・花のモチーフなどさまざまなデザインが展開されているので、お好みのデザインを選べます。

竹に穴を開けたら、いよいよライトアップです！目指すイメージ・目的に合わせてライトを選びます。選ぶライトとしては、特にキャンドルかLED電球のどちらかがおすすめです。

キャンドルはゆらゆらと火が揺らめき独特な雰囲気を楽しめることから、竹ランタンに用いられる定番の電飾です。安全面を考慮したい人におすすめなのがLED電球です。ただし、竹ランタン特有の風情を楽しむためにも、LEDを選ぶ際は電飾の色味に配慮するようにしましょう。

竹は一般的な工具で加工しようとすると、うまく仕上がらなかったり、最悪の場合工具が破損したりする可能性があります。そこで、おすすめなのが竹の加工に対応した製品を選ぶことです。

竹は丸みを帯び、そして硬い独特の素材です。竹専用の工具はこうした竹の特徴にもしっかりと適応でき、なめらかに仕上げられます。竹ランタンを作りたいと考えている人は竹に穴を開けやすいドリルキットを用意すると便利です。以下、特におすすめの製品を紹介いたします。

竹ランタンは室内インテリアとして、さらには災害時のライトとしても活用できます。例えば、寝室・書斎・廊下などに竹ランタンを間接照明として設置すれば、おしゃれかつ非日常的な空間を簡単に作れます。

また、災害により電気が使えない時や、避難所などに避難し周りに配慮しなければならない場合でも、竹ランタンがあれば簡単に明かりを確保でき便利です。

竹ランタンはキャンプの夜をより雰囲気のあるものにできる優れた電灯です。とはいえ、竹ランタンの楽しみは飾ることだけではありません。デザインの思案・竹の加工までアクティブに楽しみましょう。