アンバー系の香水おすすめ25選！どんな香り？アンバーグリスとの違いとは

アンバーの香りは魅惑的な甘い香りが特徴で、ハイブランドの香水に欠かせない人気の香りです。落ち着いた香りの中にセクシーさが加わった大人のための香水と言えます。

アンバー系の香りは2種類、マッコウクジラの腸内結石から抽出した動物性のアンバーグリス（竜涎香）と植物性のアンバー（琥珀）があります。さまざまな調合で名だたるブランドが個性的なアンバーの香りの香水を発表しています。種類が多く選ぶのが難しいとされるのも、アンバー系の香りの特徴です。

そこで今回は、アンバー系の香水の選び方や人気のブランド・おすすめ商品を紹介していきます。購入を迷っている方はぜひ参考にして、異性を惹きつける魅力的なアンバー系香水を選んでみてください。

アンバー系の香りは、植物性香料のアンバー（琥珀）と動物性香料のアンバーグリス（竜涎香）があり、特徴が大きく違います。アンバーは、植物樹脂（樹液を固めた物質）で作られた琥珀に火をつけた際に立ち上る香りで、リフレッシュしたいときにおすすめです。

アンバーグリスはマッコウクジラの腸内結石から抽出した成分からなり、独特な甘い香りが特徴です。大変希少性の高い香料で、現在は採取はできませんので現在のアンバーグリスは合成香料です。

アンバーグリス（竜涎香）は、セクシーな大人の香りが魅惑的な動物性香料の香りです。甘い香りは昼間より夜向きです。男女問わず柔らかく包み込む香りで、異性を惹きつける香りとも言われます。

動物性香料ですがクセは感じられません。記念日のデートやパーティなど印象づけたいときにアンバーグリスのセクシーな芳香が役立ちます。

植物性香料のアンバー（琥珀）の香りは、上品な甘さが特徴です。アンバーグリスよりあっさりした甘さとアロマが調和した香りと言えます。

アンバーの軽さのある甘さは、バニラやムスクなどのオリエンタル系の香りとよく合います。エキゾチックなセクシーな甘さとアロマが同時に楽しめますのでリフレッシュしたい時にもおすすめです。

エキゾチックで神秘的ともいえるオリエンタル系の香りは、アンバー系の香りと相性がいいためよく調合され高級な香水になります。特に植物性香料のバニラやシナモン・動物性香料の代名詞ともいえるムスクとブレンドされます。

オリエンタル系の香りと調合されたアンバー系の香りは、相乗効果で上品な甘さとセクシーさが香る香水に仕上がります。

ウッディ系の香りはレディースよりメンズで多く取り入れられます。心が落ちつく森林浴をイメージさせるウッディ系の香りは、シダーウッドやヒノキが多く使われ、静寂を連想する大人の余裕を感じさせる香りです。

アンバー系の上品な甘さとウッディ系を調合させた香水はメンズフレグランスとして多くのブランドから発売されています。

甘さとやさしさを感じるフローラル系の香りは、女性を華やかにします。一種の花・さまざまな花をブレンドしますが、中でもローズやジャスミンは代表的な花としてよく使われます。

アンバーの奥深い甘い香りにフローラル系のフレッシュな甘さをブレンドした個性豊かな甘さのある香りは、レディースフレグランスとして人気が高いです。

爽やかでアクティブな印象のシトラス系は、アンバーと調合すると落ち着きの中に爽やかさが香り立ちます。男女兼用できる香りを提案しているブランドが多くあります。

柑橘系のレモン・オレンジ・グレープフルーツ・ベルガモットが多く使われるシトラス系の香水は、さっぱりした香りでペアで楽しめますから、ギフトにもおすすめです。

セクシーな大人に欠かせないスパイシー系と甘さのあるアンバー系と調合した香りは、メンズフレグランスに最適です。刺激的でセクシーな香りはモテ香水として話題にのぼります。

バニラの甘く包み込まれるような香りは、アンバーの甘さと調合すると、さらに濃厚な甘さを演出します。バニラビーンズの甘い香りとアンバーの香りは、濃厚でエレガントな香りとして女性に人気です。

日常的に使うには甘さを強く感じますが、キリッとした空気の冬のパーティなどで使用すると印象を強く残せる香りです。

アンバー系の香水は一般的なスプレータイプや練香水など使いやすさで選びましょう。それぞれの特徴を紹介するので参考にしてください。

• スプレータイプ・・・香水といえば、スプレータイプが一般的。どのブランドもスプレータイプを採用しているため、種類が豊富で好みの香りが選べる
• 練香水・・・スプレータイプは周囲が気になるなら、ほのかな香りの練香水がおすすめ。そっと手首に塗って繰り返し楽しめる
• ロールオンタイプ・・・キャップをとってくるくる塗るだけ。プチプラな商品が多く購入しやすい

日本では香水と一種類で呼びますが、海外では香りの持続時間や香りの濃さで呼び名が異なります。持続時間が長いものは濃度も濃いのが特徴です。目的に合わせて使い分けましょう。

• パルファム・・・持続時間は5～7時間前後、濃度が高い高級な香水
• オードパルファム・・・持続時間は5時間前後、濃度は一般的で、使いやすい
• オードトワレ・・・持続時間は2～5時間、濃度は低いため持続時間は短いが、価格も安く気軽に使える

男女問わずどなたでも香りが楽しめるのがジョーマローン。品のあるパッケージはギフトにも最適です。珍しい香料をブレンドした香りがバリエーション豊富に揃うので、オリジナリティを重視したい方に特におすすめです。

ダークアンバー & ジンジャーリリーコロンインテンスは、ミステリアスな色気を感じるアンバー系の代表的な香りです。

高級フレグランスメゾンの先駆者とも言われるラルチザンパフューム。自然香料から作り出される香りは、独創的でありながら自然の中にいるようなナチュラルさも感じられます。

アンバー エクストリームは、植物性アンバーとオリエンタルとスパイシーをブレンドしています。異国的で懐かしさも感じる大人の甘さのある香りです。

メゾンフランシスクルジャンは、天然の希少な香料にこだわり、自由な感性で完璧に作り上げられるフレグランスです。ブランドのどんな香りとも似通わないため、人とかぶりたくない方におすすめします。

アンバー系のジェントル フルイディティはゴールドとシルバーの2種で、6種の香料をブレンド。蜂蜜のような豊かで心地いい甘い香りが魅力です。

世界中から愛され続けているクリスチャンディオールのフレグランス。ディオールのフレグランスは、男性がつけると女性ウケする優しく気品溢れる香りが特徴です。

メンズ フレグランスのソヴァージュは、貴重なアンバーグリスの香りを再現するアンブロクサンを基調にウッディ系とブレンドした大人の男性に合う香りに仕上がっています。

ハイブランドとしてバッグをはじめ多くのアイテムで人気を博すグッチ。フレグランスは高貴な女性らしさをイメージした気品のある香りが得意です。

アンバーグリスの香りが楽しめるのはバンブーです。さわやかなフローラル系に芳醇なアンバーグリス・サンダルウッド・バニラが融合した鮮烈な印象を残す香りが世界中の女性を魅了します。

天然香料にこだわりオリジナルのフレグランスを独創的に作りあげるフランシスクルジャン。常に新しい香りを追求しています。

メゾンバカラの生誕250周年記念として創作したバカラルージュ 540はアンバーグリスの香りです。ジャスミンなどフローラル系、森林を思い起こすシダーウッドをブレンドした濃密な香りの香水は男女兼用で使えます。

アンバーとムスクは似ている香りで混同しやすいと言われます。植物性アンバーの甘さがムスクと相性がよく、ブレンドされた香水が多いため、似ていると思われるようです。

またマッコウクジラの腸内結石から抽出した香りの動物性のアンバーグリス（竜涎香）と、ジャコウジカの香嚢から抽出した分泌液が香料の動物性ムスク。どちらも動物性で深みのある甘さが似ています。調合した香水はより魅力的な香りになり似ていると言われています。

アンバー系の香りはこっくりとした深い香水の香りが魅力です。とはいえシチュエーションによっては香りが気になります。そんな時にさっぱり使えるのでおすすめなのがプチプラアイテムのフレグランスミストです。

主張しすぎない香りでさわやかな印象を与えます。ヘアミストやボディクリームもアンバー系で揃えればトータルで楽しめます。

アンバー系香水は魅惑的な甘い香りがします。高級な香りでハイブランドにはさまざまな香水が揃いますが、実はプチプラアイテムでもアンバーの香りを楽しめます。アンバーの甘い香りで異性を引き付ける魅力まとってみませんか？