ヨーグルト酒のおすすめ20選｜おいしい飲み方も紹介

ヨーグルト酒は、ヨーグルトリキュールがベースとなったお酒です。ヨーグルトに含まれる乳酸菌の作用によって、アルコールの匂いが緩和されます。またアルコール度数も5％以下からあり、お酒があまり得意でない人でもスッと飲めます。

味わいはまろやかで甘酸っぱくなっています。作っているメーカーにもよりますが、サラッとしたものからとろみの強いものまでいろいろな種類が発売されています。複数のタイプを飲み比べて見るのも、とても楽しいお酒です。

今回は今人気となっている、ヨーグルト酒について、選び方や飲み方、アレンジ方法などを詳しくご紹介します。デザート感覚でも楽しめるヨーグルト酒を思い切り楽しむご参考に、ぜひ最後までお読みください。

日本のキュールとは、原料として使用されている度数の分量が2度以上と定義されています。その原料とは酒類と糖類が主で、ヨーグルト酒も日本酒とヨーグルトを混ぜて作られているためにリキュールとされています。

ヨーグルト酒の味は、使っているお酒の種類・ヨーグルトの分量で決まります。ヨーグルトの濃度が来いと濃厚な味わいになり、お酒によって後味も変わります。購入する際は成分にも注目しましょう。

ヨーグルト酒の度数は、低いものだと5％以下から高いものだと10％程になるものまで幅広くあります。お酒が苦手な人は、もちろん低いものをおすすめしますが、アレンジをして楽しみたい人には6％～9％の度数がおすすめです。

度数が高めのものほど、他のフレーバーと合わせた時にもヨーグルト酒の酸味や旨味が残り、味をしっかりと楽しめます。

ヨーグルト酒を選ぶ時は、好みの飲み方に合わせてとろみ具合もチェックしましょう。そのままロックで味わい時にはサラッと飲める、とろみの少ないタイプがおすすめです。一方炭酸やジュースで割ったりする場合には凝縮されたとろみの強いタイプがおおすすめです。

とろみが強いほどヨーグルトの美味しさが濃く感じるので、アレンジに向いています。

ヨーグルト酒には、ヨーグルト以外のフレーバーをプラスして作られているものがあります。たとえば梅や苺などをはじめとした果物が代表的です。ヨーグルト以外が入っている場合は、そのままロックや無味の炭酸で割って飲むのがおすすめです。

ただ、ご自身でアレンジをしたい場合にはフレーバーとの相性を考えなければならない点もあります。自分でどんな飲み方をしたいかによって、このフレーバーもチェックしましょう。

ヨーグルト酒は全国各地で作られています。その中でも特におすすめなのは牛乳の産地にこだわっていること、そして本格的な日本酒や焼酎を作っている地域です。それぞれこだわりの原料を使ったヨーグルト酒は、さらに深い味わいを楽しめます。

その他にも、海外産のヨーグルト酒もあります。日本で作成されたものと、海外で作成されたものの飲み比べをしてみるのもおすすめです。

一度開封したヨーグルト酒は、そのまま長期保存すると品質が劣化する可能性があります。冷蔵庫保存の場合は大体賞味期限は3か月・夏場だと2か月程と言われています。美味しいヨーグルト酒を楽しむためにも、開封後はできるだけ早く飲み切りましょう。

そのためにも必要なのは容量です。特に初めて飲む場合は好みに合うかもわからないので、なるべく少ない容量から試しましょう。

炭酸水で割ると、ヨーグルトの風味は残りながらもスッキリと飲めます。ロックでは味が濃すぎる・甘すぎると感じた人は炭酸割がおすすめです。カルピスソーダのようなほのかな甘さを残しつつも、アルコール本来の味も楽しめます。

香りのついた炭酸水で割るのも面白い飲み方です。ヨーグルトの中に香るフレーバーがまた違った味わいを楽しませてくれます。

一味違った炭酸風味を味わいたいなら、ジンジャーエール割がおすすめです。炭酸水の爽やかさとショウガのピリッとした刺激がヨーグルト酒とよく合います。甘口・辛口どちらのジンジャーエールでも相性は抜群です。

さらに、もう一工夫でレモンやライムを絞ればさらにさっぱりと大人な味わいを楽しめます。

甘い飲み口が好きな人は、フルーツジュースで割るのがおすすめです。味のイメージは、果物入りのヨーグルトを思い浮かべると大体近い味に仕上がります。迷った場合は、酸味のある果物を合わせるとハズレがありません。

マンゴーやパイナップルなど、夏のフルーツを合わせるとちょっと変わったリゾート気分も味わえます。

牛乳割は、同じ乳製品であるヨーグルトとの相性が抜群です。味はラッシーのようになるため、辛い食事と合わせて飲むのもおすすめです。そして柔らかい味になるので、お酒の味を感じながらもマイルドに飲みたい人に適しています。

フルーツソースを垂らすなどのアレンジもおすすめ。ベリー系などほかのリキュールを少し加えてデザート感覚でも楽しめます。

ヨーグルト酒をそのままダイレクトに楽しみたいなら、ロックがおすすめです。ヨーグルト酒はしっかり冷やしたほうがおいしいので、たっぷりの氷を入れましょう。飲みやすいのはとろみの少ないタイプですが、とろみが強くても、もちろん美味しくいただけます。

読書などゆったり時間と一緒に、ゆっくり味わいたい時にはもってこいのロック。また最後の締めとして味わうにもおすすめです。

牛乳割でもご紹介したように、同じ乳成分が入っているアイスクリームとヨーグルト酒の相性はとても抜群です。バニラ・フルーツ系などどんなアイスにもかけるだけで、大人のデザートが出来上がります。

ヨーグルト酒はとろみの強いものがおすすめです。冷たいアイスによく冷やしたヨーグルト酒をかければ、真夏の暑さも吹き飛ばす最高のデザートが完成します。

朝食のヨーグルトにフルーツを入れたり、フルーツ入りのヨーグルトを食べたことがある人も多いと思います。同じような感覚で、ヨーグルト酒はフルーツにもよく合います。特にこれといった種類を選ばないので、お好みのフルーツと一緒に楽しめます。

食後のフルーツに、ヨーグルト酒をかければあっという間に大人のデザートのできあがり。とろみの強いヨーグルト酒を選びましょう。

ヨーグルト酒はそれだけでもデザートにもなる濃厚な味わいですが、このお酒に合うおつまみはどんなものかをご紹介します。ヨーグルト酒をはじめ、甘口のリキュールにはナッツやドライフルーツがおすすめです。

ナッツはその軽い塩気が甘みを引き立ててくれますし、ドライフルーツは酸味や果物の甘みとヨーグルト酒がよく合います。また、苦みのあるビターチョコレートもおすすめです。ふくよかなチョコの香りをヨーグルトがまろやかに包み、大人の時間を楽しめます。

ヨーグルトダイエット…といった言葉を知っている人も多いと思いますが、ヨーグルト酒もカロリーが低いのでしょうか。残寝ながら、甘口リキュールのカロリーはお酒の中でも高く、ヨーグルト酒のカロリーは平均100mlあたりで200kcalほどになります。

ビールが100mlあたり約40kcalなのでカロリーで見ると、高さに手が止まってしまうかもしれませんね。しかしヨーグルト酒は割ったりするアレンジを加えれば、リキュール自体は少量でも楽しめます。上手く調整すれば、カロリーの摂り過ぎも避けられます。

使用する材料は、ヨーグルト・牛乳・ハチミツ・そして好みのフルーツのみ。分量はそれぞれのお好みで。材料を全てミキサーにかけて混ぜれば完成というお手軽さです。朝食・お子様のおやつにしてもおすすめです。

時間もかからず、材料はスーパーなどで簡単に購入可能。ミキサーひとつでできるのでお家時間のお供に楽しめるノンアルコールカクテルです。

本格的なノンアルコールカクテルを作る場合は、ノンアルコールワインを使用すると一気にグレードアップした味わいになります。それ以外の材料はお手軽カクテル同様に、ヨーグルト・ハチミツ・そして好みのフルーツです。

ヨーグルトとハチミツを混ぜ合わせ、そこにノンアルコールワインと牛乳の代わりに好きなジュースや果物を添えれば完成です。見た目も本格的なノンアルコールカクテルが楽しめます。

いかがでしたでしょうか。ヨーグルト酒は飲み方もアレンジもさまざまで、ハマってしまいそうな面白いお酒です。ぜひフレーバーや果物を変えたりと、自分なりのアレンジでたくさんのレシピを試して、美味しいヨーグルト酒を楽しみましょう。