ブラントンのウイスキーおすすめ5選｜レアなキャップも魅力的！終売品は？

高級な味わいが楽しめるウイスキーを飲んでみたいけれど、どの銘柄の評価が高いかわからない、と悩んだ経験はありませんか。レアなキャップが特徴的なブラントンのウイスキーは、プレミアムバーボンとして知られており、とろみのある味わいが楽しめるのでおすすめです。

ブラントンのウイスキーはブラック・ゴールド・ストレートフロムザバレルなどの種類があります。ラベルの色が違うだけでなく味わいも異なるため、自分好みのウイスキーはどれか、購入前にチェックしておくのが大切です。

こちらの記事では、ブラントンのウイスキーならではの特徴や、種類ごとの味わいの違いについて説明します。ラベルの見方やおすすめな飲み方、終売や高騰に関する情報は必見です。ブラントンのウイスキーを隅々まで楽しみたい方はぜひご覧ください。

馬を模したフィギュア付きのイニシャル入りボトルキャップが人気、といった特徴があります。キャップには「BLANTONS」のイニシャルが1文字ずつ入っていて、ケンタッキーダービーのフィギュアもそれぞれ形が違うのが魅力です。すべての種類のボトルキャップを揃えて、レアなコレクションとして飾るのも人気があります。

老舗のバッファロー・トレース蒸留所が製造しているウイスキーで、蒸留所はバーボンの聖地と呼ばれるケンタッキー州に位置しています。銘柄の名称はバーボン造りの巨匠とも称された、創業者の息子にあたる、アルバート・ブラントン大佐に因んでいるのも特徴的です。

1984年から発売されているため歴史は浅いものの、蒸留所の歴史は1865年から始まっており、当時から「オールド・ファイヤー・カッパー」といった評判のいいウイスキーを生産していました。

ブラントンは、トウモロコシの比率を高めて熟成させた作りが特徴的です。アパラチア山脈からとれる質の高い天然水を活用して作られた原酒の味わいは、マスターディスティラーと呼ばれる3名の蒸留最高責任者によって審査されています。

熟成には新しいアメリカンオーク樽を採用し、熟成するタイミングに合わせて高所から低所へ移動させて、温度管理を徹底しているのもポイントです。

終売で価格が高騰するほど人気が高いブラントンブラックは、もともとの値段よりもやや高く販売されています。アルコール度数は40%とブラントンの中では低めで、まろやかなバニラ・カスタードの甘みとキレ・深みのあるコクが味わえるのが魅力です。

シナモンのスパイスの香りやフルーツの酸味も取り入れられた、複雑な味わいに仕上がっています。

黒蜜のようなコクが楽しめるブラントン ストレートフロムザバレルは、原酒をろ過せずそのままボトル詰めした、個性的な味わいが魅力です。しっかりと熟成された味わいは、濃いフルーティさとバニラを思わせる香り・オークのコクが感じられます。

アルコール度数は66度と高めで、飲みごたえのあるウィスキーを求めている方にもおすすめです。

バーボンが苦手な方にもおすすめなブラントン ゴールドは、「インターナショナルワイン アンド スピリッツ チャレンジ」・「サンフランシスコ ワールド スピリッツ コンペティション 」において、2018年に金賞を受賞したウイスキーです。

丁寧な熟成によってオークやバニラの香りがエレガントに仕上がっていて、メロンのようなふくよかな甘みも楽しめます。

報道などでご存じかと思いますが、2022年よりウイスキーの終売や休売の発表が相次ぎ、価格高騰が目前に迫っています。昨今の世界情勢を鑑みれば仕方ないのかもしれませんが、長期熟成の名酒が手に入らなくなるのは非常に残念です。今ならまだネットで入手できる銘柄もあるので、価格高騰する前に購入しましょう。以下に休売・終売情報を記載しているので参考にしてください。

（休売）

• マッカラン 12年　ダブルカスク
• ボウモア 18年
• ボウモア 25年

（終売）

• グレンファークラス 21年
• IWハーパー 12年
• アードベッグ　アンオー
• ブラドノック 10年
• グレンリベッド ナデューラ オロロソ
• アーリータイムズ　イエローラベル

ブラントンのウイスキーのラベルには、1つ1つ手書きで情報が書きこまれています。「Each Bottle」から始まる文章の3桁の番号はボトルの登録番号を表し、「This Bourbon」から始まる文章では、順番に以下のように記載されているのが特徴的です。

• 日付
• 樽番号
• 倉庫番号
• 倉庫の段数
• アルコール分何プルーフか

アルコールプルーフとは、アメリカやイギリスでお酒の強さを表す指標となっています。

風味をしっかり堪能するなら、ストレートがおすすめです。何も手を加えずにそのまま味わえば、ウイスキー本来の味わいを壊さずに堪能できます。ブラントンならではの芳醇な味わいを楽しみたい方に適した飲み方です。

甘みを引き立てるロックは、ブラントンのフルーティさやバニラの甘い香りが好きな方に適した飲み方です。ウイスキーはロックで飲むと、氷のとけ具合によって味わいが変化していきます。段々と変わっていく味わいを最後まで楽しみたい場合におすすめです。

ストレートが苦手な方はハニーソーダでアレンジするのがおすすめです。ブラントン30mlに対して、はちみつは1バースプーン・レモンはハーフスライス・ソーダは60mlの割合で加え、氷も入れましょう。ブラントンの濃厚さとはちみつの甘口の味わいがマッチしたアレンジです。

爽やかな口当たりのハイボールは、ブラントンに対してソーダを3倍から4倍を目安に加えます。ソーダによってブラントン独自の深い味わいが引き立ち、爽やかな刺激で喉ごしが良くなるのが特徴的です。アルコール度数が高い銘柄を希釈したい時にも役立ちます。

ブラントンのウイスキーでリッチな甘みを楽しみましょう。ブラントンのウイスキーはブラック・ゴールド・ストレートフロムザバレルからチョイスできます。ブラントンのウイスキーを飲んで、高級感のある味わいを堪能しましょう。