マキタインパクトドライバー18Vのおすすめ7選｜フルセットの最安値・最新情報は？

ある程度パワフルなドライバーで作業したいけれど、どのメーカー品が適しているかわからない、と困った経験はありませんか。マキタの18V対応インパクトドライバーは種類が豊富で、自分に合った製品を探せるのが魅力です。その分、最新モデルがいいのか歴代の定番モデルがいいのかますます迷ってしまいます。

マキタの18V対応インパクトドライバーを選ぶ際には種類や機能性をチェックすると、自分の用途に適したアイテムを取り入れられます。また、フルセットか本体のみかによって価格や付属品の有無が変わるのも特徴的です。

この記事では、マキタの18Vインパクトドライバーがおすすめな理由や選び方のポイントについて説明します。最安値で買える中古品についても紹介するので、コストを抑えつつクオリティの高いDIY用品がほしい方はぜひご覧ください。

インパクトドライバーとは、ネジ締めを自動で行うための工具です。先端に取り付けたビットの回転を利用し、ネジを緩める作業にも使われます。電動ドライバーとの違いは内蔵ハンマーの有無で、インパクトドライバーの方がより強い力でネジ締めできるのがメリットです。

デメリットとしては、ドリルドライバーとは違ってネジの締めすぎを防ぐ機能がついていない点が挙げられます。現在は18Vと14.4Vが主流で、18Vの方がパワフルに作業できるのが特徴的です。Vはバッテリーの電圧を指します。

マキタの18Vインパクトドライバーはさまざまなモデルが展開されているため、最新型のTD172Dフルセットなど、自身の希望に合わせて選べるのが強みです。具体的には、フラグシップ・ミドル・ベーシックなどから、好みの機能性や価格帯に合った製品を選べます。

コストを抑えたい方は最安値のベーシックモデルを、便利な機能を取り入れたい方はフラグシップモデルを、といった選び方が可能です。

マキタの電動工具は電圧が同じであれば、さまざまな工具にバッテリーを使いまわせるといった魅力もあります。18Vインパクトドライバーの場合、18Vのバッテリーを使用する丸のこ・ディスクグラインダー・タッカー・鉄筋カッターなどに使いまわしが可能です。

また、マキタの18Vのインパクトドライバーはパワフルなので、タイヤ交換にも活躍します。

2022年限定色なども選べるプロ用は、使い勝手を向上させたモデルが選べるのが魅力です。カラーのカスタマイズが可能な製品がある分、ほかの方と被らないおしゃれな工具を探している方にも適します。価格設定は高めですが、長く使えるだけでなくマキタの18V工具に対してバッテリーの使いまわしも可能なのが強みです。

価格が安いDIY用は、より最安値に近い工具を取り入れたい方におすすめです。価格の安さは大きな強みですが、プロ用よりも用途が狭く、バッテリーを使いまわせる機種がほとんどないのがデメリットです。

また、バッテリー・充電器込みのフルセットでの販売しかないため、本体のみでの購入を検討している方は気を付けましょう。

トリガーコントロールを自動で行う楽らくモードは、プロが行う繊細な調節を自動で行ってくれるモードとなっています。DIY初心者の方におすすめですが、プロの方が効率よく作業を進めたい時にも便利な機能です。モデルによっては木材のみ対応していたり、ボルトやテクスにも対応していたりするため、どんなモードあるか確認しましょう。

トルクを長持ちさせる打撃力切替は、インパクトドライバーの打撃数・回転数を、行う作業に合わせて調節できる機能です。小さいネジを締める際には弱モードに切り替えると、ネジだけでなく作業する素材へのダメージを抑えられます。

スペックに表示されている最大トルク値（ネジを締める力）が期待できるのは、最速モードもしくは強モードとなるため気を付けましょう。

メンテナンスの手間がないブラシレスモーターは、カーボンブラシといったパーツを使用していません。ブラシの摩擦を抑えられる分モーターが発熱しづらく、より効率よく作業を進められるのがメリットです。

またブラシ付きのモーターよりもコンパクトな構造になっていて、手軽に扱えるといった特徴もあります。

本体の保護に役立つ防塵防滴機能はマキタでは「APT」と呼ばれます。雨が降った時や砂埃が舞った時にも壊れにくい工具として活用可能です。水没には対応できませんが、内部に水や砂が入り込まないよう、コーティングやパッキンを採用した設計になっています。入り込んだ場合も外部にスムーズに排出可能です。

フルセットか本体のみの販売があるかどうかもチェックしましょう。たとえば、フルセットでしか販売されていないTD146Dの場合、価格は安くても1.5Ahの低容量バッテリーを搭載している分、互換性があまりないのがデメリットです。

すでにマキタの18Vバッテリーを持っている方には、本体のみで購入できてコスパが高いTD155Dがおすすめです。

2023年8月時点におけるマキタインパクトドライバーの最新商品は、2023年1月に発売された18Vバッテリーの「TD173D」です。TD173Dの主な特徴を列挙しますので、参考にお役立てください。

• 全周リング発光LEDライトを搭載
• ダブルボールベアリングを採用しておりビットの振れが小さい
• 従来機種よりもバッテリ部分が後方に移動（重心の最適化）

フルセットを最安値で買うには、メルカリなどのフリマアプリや通販サイトを利用して、激安・格安の中古品をチョイスするのもおすすめです。中古品の中でも、状態のいいフルセットや未使用に近いインパクトドライバーなどが探せます。よりコストを抑えたい方は検討してみましょう。

マキタインパクトドライバー40Vと18Vの違いをまとめると下表のとおりです。参考にお役立てください。

マキタの18V対応インパクトドライバーで、効率よく作業しましょう。インパクトドライバーを選ぶ際には、種類や機能性・フルセットか本体のみかどうかをチェックするのが重要です。マキタの18Vインパクトドライバーで、DIYの幅を広げましょう。