もぐら焼酎のおすすめ4選｜プレミアも！評価・口コミは？

鹿児島生まれのもぐら焼酎は、芋焼酎好きに愛される隠れた銘酒として評価が高い焼酎です。もぐら焼酎はいろいろなさつまいもを原材料としていて、それぞれ新酒・赤・紫・金・古酒などに分けて製造しているのが特徴です。

しかし、試飲のできないもぐら焼酎は、種類が豊富でどれを選べばいいか迷ってしまいます。実は、原材料ごとの特徴を把握すれば、自分好みのもぐら焼酎を見つけられます。また、プレゼントに最適な数量限定のもぐら焼酎も知っていると便利です。

そこで今回は、もぐら焼酎の選び方と人気おすすめ商品を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。濃厚でコク深い味わいが特徴のもぐら焼酎の美味しい飲み方も解説します。プレミア商品情報・口コミについても必見です。

土竜(もぐら)焼酎を生み出しているさつま無双株式会社は、ある日、まるまると太った良質の黄金千貫を手に入れました。その芋を見たときに思い出したのが「もぐら」です。これが、もぐら焼酎の名前の由来となりました。

黄金千貫はアルコール発酵に必要なでんぷんの含有量が多いさつまいもで、ふわりとしたやさしい香りとキレのある甘みが特徴です。香り・コク・甘みのバランスのいい黄金千貫は、芋焼酎の原材料として最も理想的なさつまいもといわれています。

もぐら焼酎を生み出している鹿児島には、天然の濾過機能を持つといわれる「シラス台地」によって育まれる名水があります。もぐら焼酎は、鹿児島県産の良質なさつまいもと名水によって造られています。

また、もぐら焼酎は麹・酵母・微生物などの未分解物質を残す「無濾過(荒濾過)」製法が特徴です。職人の技により未分解物質を上手に残しながら造るもぐら焼酎は旨みや香りが強く、濃厚で深い味わいの唯一無二の味に仕上がります。

魔王・佐藤・赤兎馬・森伊蔵など有名な銘柄の多い鹿児島の芋焼酎の中でも、隠れた銘酒として注目されているのがもぐら焼酎です。もぐら焼酎の特徴は芋焼酎特有の香りと力強くコク深い口当たりで、芋焼酎好きをうならせる味わいです。

焼酎初心者の方よりは、芋焼酎の旨みを楽しみたい通な方に向いています。しっかりと存在感がありながらキレのある後味は、料理を選ばずに楽しめる銘酒です。

もぐら焼酎がまずいという噂を聞いた経験がある方もいるでしょう。まずいと感じる方は、無濾過（荒濾過）製法の味に慣れていない可能性があります。

もぐら焼酎は無濾過（荒濾過）製法のため、他の焼酎より風味が強いのが特徴です。焼酎をあまり飲まない方・強い風味が苦手な方は、潜ら焼酎は飲みにくいと感じる可能性があります。

黄金千貫で造られたもぐら焼酎は、強めの芋の香りと甘みが特徴の鹿児島らしい味わいです。黄金千貫の魅力を最大限に生かすため、泡盛の伝統的な熟成法「仕次ぎ法」を用いて専用タンクで貯蔵・熟成させています。濾過を極力抑えた荒濾過により、旨みを十分味わえる薩摩焼酎です。

もぐら焼酎新酒は、その年に収穫された黄金千貫のみを原材料に造られています。新酒特有の荒々しさとフレッシュさを楽しめるため、芋焼酎好きの方におすすめです。新芋収穫時期だけの限定商品として販売されています。

赤もぐらは、紅さつまの焼き芋を原材料として貯蔵・熟成させた芋焼酎の古酒です。甘みのある紅さつまを焼き芋にして、香ばしさとコクを加えています。古酒の芳醇な香りと芋の風味が一体となった味わいと、キレのある後味が魅力です。年1回だけ生産される季節限定商品として販売されています。

紫もぐらLembranca(レンブランサ)は、紫芋の焼き芋を原材料として造られた芋焼酎です。ポルトガル語で「思い出」の意味を持つレンブランサは、数年おきに販売される幻のもぐら焼酎として人気があります。紫芋は種子島産・頴娃産などの良質なものが選ばれるため、製造年によって変動します。

製菓用として重宝される上質でクセのない甘さの紫芋の焼き芋を贅沢に使用し、芳醇な香りと甘みのある味わいに仕上げているのが特徴です。

金もぐらは、さつまいもの王様と名高い種子島産安納芋を贅沢に使用した芋焼酎です。安納芋の完熟した甘みと香ばしいコクが特徴で、その輝きのある味わいから金もぐらと名付けられました。じっくり熟成された金もぐらは年1回の限定商品のため、プレゼントにも人気の高いプレミア焼酎です。

自宅での晩酌には、価格の安いノーマルのもぐら焼酎がおすすめです。鹿児島のプレミア焼酎に引けを取らない味わいと香りのもぐら焼酎ですが、手に取りやすい値段なので気軽に芋焼酎を楽しめます。芋の香りと甘みが特徴のもぐら焼酎は、料理を選ばないので日々の晩酌にぴったりです。

ロック・水割り・お湯割りなど料理やシチュエーションに合わせた飲み方で、気軽にもぐら焼酎を味わってください。

記念日などの特別な日には、プレミアもぐらで特別感を演出してみてください。季節限定の赤もぐらや年1回限定商品の金もぐら、数年おきにしか発売されない紫もぐらなどのプレミアもぐらなら、特別感に加えて黄金千貫と一味違う香りや味わいも楽しめます。大人数のパーティには一升瓶がおすすめです。

新芋収穫時期限定のもぐら新酒・季節限定の赤もぐら・年1回の金もぐら・不定期の紫もぐらなど、ノーマルもぐら焼酎以外は限定出荷がほとんどです。プレミア価格になりやすい限定出荷もぐらは、その貴重性からプレゼント用としても人気があります。

鹿児島の隠れた銘酒である焼酎もぐらは、芋焼酎好きの方への通なプレゼントとしておすすめです。

力強い旨みと繊細な味わいが魅力のもぐら焼酎らしさを味わうなら、大きめの氷を入れるだけのロックで飲むのがおすすめです。もぐら焼酎の旨み・香り・甘みなどを最大限に楽しめます。もぐら焼酎の神髄を最も味わえる飲み方なので、芋焼酎好きの方はぜひ試してみてください。

もぐら焼酎の水割りは、尖りすぎている口当たりが苦手な方におすすめの飲み方です。もぐら焼酎をお好みの量の水で割ると、口当たりがまろやかになり飲みやすく、一口飲めばもぐら焼酎らしい旨みが口の中でふわっと広がります。もぐら焼酎の水割りは、繊細で淡白な味の料理に合わせるときにも向いています。

もぐら焼酎のお湯割りは、芋焼酎の華やかな香りをもっと楽しみたい方におすすめの飲み方です。お湯で割ると芋の香りが花開いたように広がり、たっぷり堪能できます。また、温かいお湯割りはゆっくりと楽しめるのも魅力です。もぐら焼酎を飲みながら、のんびり語らいたい時間に向いています。

もぐら焼酎がどこで売ってるか気になっている方も多いでしょう。ここではもぐら焼酎が買える場所について、紹介します。

• 街の酒屋：さつま無双のHPで販売店を検索できるので、近所の店を探してみてください。
• インターネット：Amazon・楽天などECサイトで購入できます。

この記事では、もぐら焼酎の選び方と人気おすすめ商品を紹介しました。もぐら焼酎は、芋焼酎激戦区の鹿児島でも隠れた銘酒として人気です。記念日などの特別な日には、濃厚でコク深い味わいのもぐら焼酎で素敵な時間を楽しみましょう。