オーガニックファンデーションのおすすめ12選｜カバー力やMiMCは？

体にやさしいイメージのあるオーガニック製品。食品やコスメなどさまざまなものが展開されています。中でも注目されているのがオーガニックファンデーションです。毎日使うファンデーションは肌にやさしいものを選びたいです。

パウダータイプやリキッドタイプ、プチプラやデパコスなど種類も豊富なオーガニックファンデーション。しかし実際に肌にいいのか・どのように選ぶのかなど疑問に思っている人も多いのでは無いでしょうか？

そこで今回はオーガニックファンデーションを大特集！オーガニックファンデーションの基礎知識やおすすめの商品はもちろん、自分に合った選び方やメリット・デメリットなどを詳しくご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

Oeganic（オーガニック）とは「有機栽培の」「無農薬の」を意味する英語。オーガニックファンデーションとは、有機栽培で育った植物由来成分で作られたファンデーションです。化学成分や石油系成分を使っていないのも特徴のひとつです。

しかし日本には、オーガニックコスメを製造・販売する上での明確な基準や認証機関がありません。そのためオーガニック成分がどの程度含まれているのかも、選ぶ上で重要なポイントになります。

まずはオーガニックファンデーションのメリットを見ていきましょう。オーガニックコスメにはメリットがたくさんあります。その中から、ファンデーションを使う際に特に注目したい2つのメリットをご紹介します。

オーガニックファンデーションのいちばんのメリットとも言えるのが、化学的な成分が使われていないところです。一般的なファンデーションに含まれている、合成香料・合成着色料・防腐剤などが入っていません。

そのため、毎日メイクをする人や敏感肌の人にも使いやすいのがオーガニックファンデーションの最大の魅力です。

オーガニックファンデーションの2つ目のメリットはメイク落とし洗顔の手軽さです。洗顔石鹸だけで簡単に落とせるファンデーションが多くあります。

メイク落としクレンジングは肌に刺激を与えやすく、本来肌にある大切な菌まで落としてしまう場合もあります。毎日行う洗顔だからこそ、肌への負担が減らせる点も大きなメリットとなります。

続いてはオーガニックファンデーションのデメリットを見ていきましょう。肌に直接使うものだからこそ、デメリットはきちんと知っておきたいものです。肌トラブルに繋がる場合もあるので、事前にチェックしておきましょう。

オーガニックファンデーションは植物由来の成分が含まれるため、アレルギーがある人は気をつけましょう。アレルギーのない人も初めて触れる植物が入っている場合があるので、肌の弱い人はパッチテストがおすすめです。

また花や果実から抽出した精油は、妊娠中の使用が制限されているものもあります。事前の成分チェックが必要です。

一般的なファンデーションはカバー力や崩れにくさを高めるために化学成分を使用しています。そのため化学成分を使わないオーガニックファンデーションは、カバー力に物足りなさを感じる場合もあります。

しかし近頃はカバー力がアップしたものも増えてきています。オーガニックのメイク下地を併用すると、より崩れにくくなりおすすめです。

種類が豊富にあるオーガニックファンデーション。選択肢が増え嬉しい反面、いざ使ってみようと思っても何を選べばいいか迷ってしまいますよね。ここではオーガニックファンデーションを選ぶ際のポイントをご紹介します。

まずはオーガニック認証マークの有無をチェックしましょう。海外にはいくつかのオーガニックコスメ認証機関があり、国産のオーガニックコスメの中にも認定を受けているものがあります。

ヨーロッパで有名なNaTrue（ネイトゥルー）は、オーガニック成分がどの程度含まれているかをわかりやすく表示しています。オーストラリアのACO は厳格な基準を設定しており、認定されたコスメは100%天然成分を使用している証になります。

ふんわりとしたつけ心地で軽い仕上がりのパウダーファンデーションタイプ。持ち運びがしやすく手軽にメイク直しができるので、外出先での使用頻度が高い人におすすめです。パフでサッと塗れて手が汚れないのも魅力です。

ムラになりづらく、メイクを始めたばかりの人が気軽に使いやすいのも嬉しいポイントです。

液体タイプのリキッドファンデーションはみずみずしいツヤ肌を求める人におすすめです。オーガニックファンデーションのデメリットともされる、カバー力に優れたものが多いのも嬉しいポイントです。

またパウダータイプよりも崩れにくい点が魅力。やや塗りムラになりやすいため、慣れるまでは少量ずつ塗るのがおすすめです。

油分が多く肌にピタッと密着するクリームタイプはカバー力に優れているのがポイントです。保湿力も高く、乾燥が気になる秋冬シーズンに使いやすいファンデーションです。うるおいが不足してくる40代〜50代にもおすすめです。

付けすぎると厚塗り感が出てしまう場合があるので、ナチュラルメイクが好きな人は量に気をつけて使ってください。

せっかくオーガニックファンデーションを使うなら、自分の肌質や肌悩みに寄り添ったものを選ぶのもひとつの方法です。肌への負担を軽減する効果が期待できるオーガニックファンデーションですが、その成分はさまざまです。

乾燥肌なら保湿成分・シミに悩むならカバー力・みずみずしい肌を目指すならフルーツエキスが入ったものなど、重視したいポイントや理想とする肌にあわせて成分や種類をチェックしてみてください。

価格帯が幅広いオーガニックファンデーションは予算で選ぶのもおすすめです。自然由来成分100%で作られた「ナチュラグラッセ」は人気のプチプラコスメです。ロフトなどで手軽に購入できます。

国産オーガニックコスメのデパコスブランドとして人気の「MIMC」。ブランド独自の基準で厳選された、ミネラルと植物由来成分のみを使用しています。化学的成分不使用なのはもちろん、動物実験を行わないなど徹底したブランドポリシーが魅力です。

ファンデーションは塗った時の見た目も大切です。肌の色に合ったカラーを選ぶのも大事なポイント。イエローベース・ブルーベースなど自分の肌色系統を知っておくと便利です。

年代とともに似合うカラーは変化するものです。何年も同じ色味を使っている40代・50代の人は、この機会に再チェックしましょう。サンプルなどで試してみるのがおすすめです。

紫外線が気になる季節にはSPFの数値もチェックポイントのひとつです。市販のオーガニックファンデーションはSPF15〜SPF50が一般的です。日常使いならSPF15〜30ほどでも効果が期待できます。

SPF数値が高いほど効果が続く時間が長いため、塗り直す回数を減らしたい人は高い数値を選ぶのがおすすめです。

崩れやすいイメージがあるオーガニックファンデーションは、オーガニックの化粧下地と併用するのもおすすめの使い方です。ファンデーションがより崩れにくくなり、メイクの持ちを高める効果が期待できます。

日本のオーガニックコスメブランド・オルナオーガニックの化粧下地は、認証された7種の成分をブレンドしています。保湿成分たっぷりで乾燥肌の人にもおすすめです。日本人に合わせた使いやすいカラーも魅力です。健康的な肌の下地を作ります。

オーガニックファンデーションは肌への負担が少なく、敏感肌の人にも使いやすいのが魅力です。デメリットをきちんと理解して自分に合ったものを選べばメリットがたくさんあります。化粧下地を併用するなど上手に使ってみてください！