フレグランス(芳香剤)スティックの人気おすすめ15選｜100均でも買える？

芳香剤であるルームフレグランスには、スプレータイプ・ジェルタイプ・キャンドルタイプなど多数あります。中でもアロマデュフューザーとも言われるフレグランスは、香りだけでなくおしゃれなインテリアとしても使えるため人気です。ルームフレグランスをスティック棒タイプにしようと考えている方も多いのではないでしょうか。

しかし、初めてスティック棒タイプのアロマスティックであるフレグランスを買うとなると、どのようにして使用するのか・どうやって選ぶのか・何本あればいいのか迷うところです。また、おしゃれさだけでルームフレグランスを選んでいいのか心配になります。

そこで、スティック棒タイプのフレグランスについて解説していきます。また、選び方のポイントやおすすめのフレグランスを取り扱うメーカーの紹介、容器だけ買って自作する方法なども紹介します。スティック棒タイプフレグランスを買う際の参考にしてください。

香りの持続時間は、フレグランスの長さや本数、ボトルの容量で変わってきます。たとえば、目安ですが60mlのボトルであれば約1か月香りが持続します。スプレータイプのフレグランスのように短時間ではなく、香りが長く楽しめるのがスティックタイプのフレグランスの特徴です。

ルームフレグランスの中でインテリアになるのがスティックタイプの魅力です。人気に火がついてから種類が増え、デザイン性も向上しています。そのため、ボトルのデザインからフレグランスを選ぶ方も多いです。おしゃれなエステサロンや美容院などで飾られており、置くだけでお部屋のセンスアップが期待できます。

スティックフレグランスの詰め替えタイプであれば、コスパが高くなります。リードだけ買い足したり、ボトルの液体だけ詰め替えたりできれば、無駄な出費が減らせます。さらに、アロマオイルだけ詰め替えできるタイプなら、香りの違ったものに交換するのも簡単です。

スティックタイプと似ているのはお香ですが、お香には火が必要です。また、スティックフレグランスと同じようなおしゃれなキャンドルも火を使用します。そのため、火災の危険性はどうしても出てきてしまいます。

しかし、スティックタイプのフレグランスは火災の心配はありません。ペットがいるお家にも優しいです。

デメリットは、ボトルの安定感が低い点です。リードは長く、アロマオイルにつけると四方に広がります。そのため、狭い所に置くと触れてしまい、ボトルごと転倒する恐れがあります。ただ、火を使用していないため、火災の心配はありません。

小さな子供やペットがいるご家庭では、手の届かないところに置くのがおすすめです。

フレグランスは香りが決め手です。フローラルやシトラス、ウッディなど好みの香りから選びます。リフレッシュできる香りもおすすめです。また、ひとつに絞れない場合は、数本の香りがセットになったものをチョイスしましょう。いくつかの香りから好きな香りが探せます。

オイルを吸い上げるスティックは、イネ科である葦やラタン、化学繊維を用いて作られたものや竹製のスティックもあります。おすすめは、葦やラタンです。どちらも軽く、導管が多いためオイルを吸い上げる力があります。さらに、アロマを空気中に放出させる性質があり、香りが広がりやすいです。

アロマオイルのボトルが200mlの場合、約2～3か月持ちます。同じ香りを長く楽しみたいなら容量の多いものがおすすめです。スティックも内容量が多いほど、それだけ長持ちします。通常、商品によりますが6～8本ほどで1.5～3か月ほど持ちますので、部屋の大きさや使用時間によってチョイスするのがおすすめです。

デザイン性が高いスティックフレグランスは、置く場所から選ぶのもおすすめです。玄関にはコンパクトサイズのスティックフレグランス、リビングにはインテリアに馴染むデザインのものなど全体のインテリアコーディネートを見て選びます。中にはオイル部分がハーバリウムになったおしゃれなものもあります。

フレグランスは置き場所によって香りを変えましょう。たとえば、玄関は来客に不快感を与えないようシトラス・フルーティー・フローラル系などの落ち着いた香りがおすすめです。寝室にはウッディ系やムスク系、ラベンダーの香りなどの香りを選びましょう。

家族が大半の時間を過ごすリビングには、シトラス系やウッド系などのさわやかな香りがおすすめです。ただし、香りには人それぞれ好みがあるので、家族の意見も参考にしながら選んでください。

さりげなく置けるスティックフレグランスです。中でも石鹸の香りはふんわりした優しい匂いです。香り過ぎるのが苦手な方におすすめします。スティックの本数を調整しながら香りの強さを変更可能です。ボトルはすっきりしたデザインでお部屋に馴染みます。

ドラッグストアやスーパーで気軽に手に入るのが、豊富なスティックフレグランスから選べるサワデーです。日比谷花壇がセレクトした香りや高級感のある香り、ナチュラルな香りなど好きな香りが見つかります。きつい香りが苦手な方には、石鹸の香りもおすすめです。さわやかな柑橘系の香りも人気です。

おしゃれなルームディフューザーでギフトにおすすめです。ボトルはまるで香水瓶のようなデザインで、飾るだけでお部屋のセンスアップに繋がります。贅沢な気分にさせてくれるスティックフレグランスは、センスの感じられるギフトになります。

無印良品のスティックフレグランスは、オイルとラタンスティックが別売りです。そのため、好きなオイルをピックアップすれば香りの使い分けが便利です。オイルは約1,000円とリーズナブルで、スティックは好きな本数だけ買い足しができます。

ナチュラルや北欧インテリアにぴったりのスティックフレグランスです。シンプルなクリアタイプのボトルで、どんなお部屋にも馴染みます。ローズ・マリン・ウッディなどスタンダードな香りが揃っています。パッケージは再生紙が使用されていて無駄がありません。

まずはボトルに芳香剤の溶液を入れます。次に、お好みの本数のスティックを差します。スティックフレグランスはたったこれだけです。スティックはまとめて同じ方向に差すよりも、四方八方に広げながら差すのがポイントです。スティックを液につけてから1時間程度で香りが広がります。

香りを長持ちさせる方法は、なるべく液体を減らさない工夫をするのがポイントです。そのため、容器の口は小さめがベストで、ボトルを色付きにすれば遮光性が高まるため、液体の蒸発が防止できます。

また、グリセリンを加えるとさらに液体の減りを減らせます。スティックは多くなればなるほど液を吸い込むため、少なめにすると溶液の減りを軽減し、置く場所は直射日光の当たらない場所がおすすめです。

液を吸わない・匂わないと感じたら、スティックの吸い上げる力が弱まっているケースがあります。逆さにするか、液につかっていた部分をウェットティッシュで拭き、オイルの固まった部分を除去したり、液体が沈殿している場合は、ボトルは左右に振り均等にします。また、置く場所を空気の流れのある所に変えてみるのもおすすめです。

スティックは香りがしなくなった時が替え時です。芳香液は、スティックが届かなくなったタイミングがはもちろんですが、先だけしか触れていないタイミングでも交換するのがおすすめです。容器を洗浄すれば、別の芳香液に変えて違う香りが楽しめます。

自分でスティックフレグランスを作る手順をご紹介します。

1. ガラス瓶を準備し、無水エタノールを100ml入れます。
2. 9対1の割合でアロマオイルを加えます。無水エタノールが100mlの場合、アロマオイルは10ml。
3. さらに、グリセリンを数滴入れればOKです。

スティックはラタンのような空洞が多いものが香りを吸い上げやすくおすすめです。

100均のダイソーには、ディフューザースティックが販売されています。ブラック・ホワイト・木材カラーの3色で、長さは約約22cmで20本入りで、おしゃれなボトルは別売りされています。

キャンドゥでのフレグランススティックは、長さが約25cmです。ホワイトとブラックの2カラーで20本入りです。ボトルは別売りで、芳香液もアロマオイルと無水エタノール、ディフューザー液でオリジナルのものを作成できます。ドンキやドラッグストアでも販売されているので、ぜひチェックしてください。

スティックフレグランスの魅力はオリジナル性です。ボトルを選んだり香りを製作したりと、インテリアに合わせて好みの物が作れます。気分によって香りをチョイスすると、リフレッシュした毎日が過ごせます。