リップコンシーラーおすすめ25選｜使い方は？プチプラにもある？

コンシーラーはシミやニキビ跡を隠したいときに使うイメージを持たれがちですが、唇に使うと口紅の発色や持ちがよくなるのをご存知ですか？唇の縦じわやくすみをカバーして、口元をきれいに演出できます。

しかし、リップコンシーラーにも種類があるので、何を基準に選べばいいかわからないと迷ってしまいます。また、唇にコンシーラーを使って荒れないか不安に思う人もいるはずです。適当に選んで買ってから後悔しないよう、自分に合ったものを選びましょう。

この記事では、リップコンシーラーの選び方を紹介します。記事の最後には耳寄りな情報も紹介するので、ぜひ最後まで読んで役立ててください。

口紅を塗って、見た目の印象と違うとがっかりした経験はありませんか？唇の色が違うと仕上がりの印象が変わります。また、乾燥していると縦じわが目立ちきれいに仕上がりませんし、唇の形や厚みにコンプレックスがあると理想の口元になりません。

そんなときに活躍するのがリップコンシーラーです。唇の元の色を抑えられるので、発色がよくなり見た色に近い仕上がりになります。縦じわを目立たなくしたり、厚みや形の微調整により口元の印象を変えられたりするのもメリットです。

リキッドタイプは伸びがよく、つける際の摩擦が起きにくく薄付きに仕上げられるのがメリットです。フタにスポンジチップが付いたタイプが多く見られますが、チューブに入っているのもほとんどがリキッドです。チューブ入りは指で優しく伸ばして仕上げましょう。

スティックタイプはリップクリームや口紅感覚で使えます。直接唇に付けられるため忙しい朝には時短になるのもメリットです。また、コンパクトで携帯性にも優れているので、メイクポーチに入れておけばオフィスや外出先で口紅を塗り直したいときにも重宝します。

口角や上唇の山など細かい部分を丁寧に仕上げたいときは、ペンシルタイプがおすすめです。ややマットなテクスチャが多いので、ヨレにくく輪郭もスムーズに描けます。ただし硬めのテクスチャだとつける際に刺激になる可能性があるので、使いやすいテクスチャであるかも確認しましょう。

ジャータイプは、量を調整しやすいのがメリットです。保湿力が高くややねっとりとしたテクスチャですが、コスパがよくポイント使いや全体使いなど使い分けもできます。ただし、はっきりとした輪郭を描くのが難しく数が少ないので見つけにくいのが留意点です。

くっきりとしたラインではなく、自然にぼかしたいときに向いています。

青みが強めの色白肌で、腕の血管が青く見えるのであればブルーベースと判断できます。ブルーベースの唇には、ピンク系がおすすめです。血色よく見せたいとき、赤みが欲しいときにもピンク系がマッチします。ピンクを抑えたいときは、ピンクベージュもおすすめです。

肌の黄色みが強く、腕の血管が緑色に見える人はイエローベースと判断できます。イエローベースには、肌なじみのいいベージュ系がおすすめです。ベージュ系は主張しすぎないので、口紅の色を選びません。その日の気分やファッションで口紅の色を使い分けたいときに便利です。

コスプレメイクには、唇の輪郭や色をしっかりカバーできる白がおすすめです。唇の輪郭をカバーして、オーバーリップに仕上げたいときにも活躍します。仕上がりにこだわりたいのであれば、コスプレ専用のコンシーラーをチェックしてください。

白は普段のメイクに使うと白浮きするのが留意点です。

デイリーユースに気軽に使いたいのであれば、KATE（ケイト）・ちふれ・カネボウなどのプチプラコスメがおすすめです。安くてもしっかり働いてくれます。以前人気のあった、キャンメイクのリップコンシーラーモイストインは、残念ながら廃盤となっているため入手困難です。

デパコスではBOBBI BROWN（ボビイ ブラウン）・SHU UEMURA（シュウ ウエムラ）・M・A・Cあたりが、質感・仕上がり・つけ心地では人気となっています。

唇が乾燥しやすい人や乾燥しやすい季節には、保湿力の高いリップコンシーラーがおすすめです。ただし、保湿成分によってもつけ心地が変わります。以下を参考に、保湿成分にも注目してみましょう。

• 水分不足による乾燥：コラーゲン・ヒアルロン酸・セラミド
• ハリ不足：スクワラン・アルガンオイル・ホホバオイル
• 低刺激：ワセリン・はちみつ

唇は顔の中でも角層が薄くデリケートな部分です。敏感肌や唇が荒れやすい人はオーガニックのリップコンシーラーをおすすめします。

また、通常のコンシーラーはオフするときはクレンジングが必要です。オフするときの刺激を軽減したい場合は、石鹸で落とせるコンシーラーを選びましょう。

口紅のヨレを防ぎきれいな仕上がりを長持ちさせたいときは、ロングラスティング商品を選びましょう。しっかりとフィットしてヨレを防ぐ効果が期待できるので、メイク直しをする時間が無いとき、メイク直しができない場所などにもおすすめです。

唇には日焼け止めが塗れません。紫外線対策を取り入れたいときは、UVカット機能のあるリップコンシーラーを選びましょう。念入りに紫外線対策したいのであれば、リップクリームもUVカット機能を搭載したものがおすすめです。

唇以外に目元や口元にも使えるものは、紫外線吸着剤の有無も確認しましょう。

リップコンシーラーをきれいに仕上げたいのであれば、1度で塗ろうとせず少量ずつなじませましょう。また、塗りながらこまめにティッシュオフで、余分な油分を拭います。唇が荒れていると丁寧に塗っても汚く見えてしまいがちです。普段からリップケアをとりいれましょう。

口紅はリップブラシで塗り重ねすぎない、グロスは混ざりやすいのでできるだけ使わないなども意識してください。仕上げにトップコートを使うと持ちがよくなります。

リップコンシーラーがない場合は、普通のコンシーラーでも代用が可能です。ただし、リップコンシーラーは唇が乾燥しないよう油分が多く含まれていますが、普通のコンシーラーは油分が少なめで乾燥しやすいのが留意点です。

普通のコンシーラーで代用したい場合は、目元用をおすすめします。普通のコンシーラーで代用する際は、必ずリップクリームやリップトリートメントを塗ってからコンシーラーを重ねてください。

口紅を見た目通りの発色にしたいとき、唇のコンプレックスを隠したいときはリップコンシーラーがおすすめです。テクスチャやタイプで使い勝手が異なるので、この記事で紹介した選び方を参考に最適なものを見つけてください。リップコンシーラーを使いこなして、理想の口元を演出しましょう。