コンシーラーパレットおすすめ15選！プチプラ・デパコス・韓国コスメも

ソバカス・シミ・シワ・ニキビ跡など、気になる肌の悩みを隠したり目立たなくしたりしてくれるのがコンシーラーのメリットです。他にも、クマができたりくすみが気になったりしたときまで、幅広い用途に活躍します。

1色だけではカバーしきれないときは、数色セットになったコンシーラーパレットがおすすめです。しかし、コンシーラーパレットにも種類があるので、適当に選ぶと買ってから色が合わないと後悔するかもしれません。

そこでこの記事では、肌の悩み別にコンシーラーパレットの選び方や使い方、プチプラ・デパコス・韓国コスメなどのおすすめアイテムを紹介します。記事の最後にはコンシーラーパレットの使い方も紹介するので、ぜひ最後まで読んで毎日のメイクに役立ててください。

コンシーラーパレットは、数色のカラーがセットされているため、肌や悩みに合わせて色を調節できます。クリームに近い柔らかいテクスチャは、伸びがよく細かい部分もカバーしやすいと口コミでも評判です。

メイク直しはもちろん、明るいカラーはハイライト代わりにも活用できます。密着度が高くヨレにくいため、濃いめのシミやクマをカバーしたいときにもおすすめです。

コンシーラーパレットを実際に使った方の口コミを紹介します。使用感をチェックして、購入の際の参考にしてください。

紫外線による色素沈着が原因の茶クマや・シミ・くすみを隠すには、イエロー系のコンシーラーパレットがおすすめです。イエロー系は日本人の肌色に馴染みがよく、気になる悩みを隠したいときに向いています。

色味が肌の色に合わない時は、ベージュを混ぜると馴染みます。幅広く塗っても目立ちにくいカラーです。

青クマの主な原因は、睡眠不足や眼精疲労による血行不良です。また、青クマは日によって色合いが変わります。青クマにはオレンジ系のコンシーラーがおすすめです。

赤みを帯びたオレンジ系のコンシーラーは、血色を良く見せることができます。

加齢により肌がたるみ、眼窩脂肪の膨らみが影を作ると黒クマが目立つようになります。黒クマにはベージュ系のコンシーラーがおすすめです。

また、毛穴詰まりによる吹き出物が炎症を起こして赤みを帯びているような場合にも、ベージュ系が向いています。

ニキビが炎症を起こし赤くなったり、肌の赤みが気になったりしたときは、赤の補色であるグリーン系のコンシーラーがおすすめです。

それほど赤みが強くない場合は、イエロー系やベージュ系でも対応できます。赤みの程度によって、ベストな色を見極めてください。

日によってクマの色が異なったり、シミやソバカス・小鼻の赤みなど複合したりする悩みには、マルチカラーのコンシーラーパレットをおすすめします。

系統の異なる色味が入っているので、さまざまな悩みに1つのパレット対応できるのがメリットです。

敏感肌※の人や炎症を起こしたニキビには、低刺激処方のコンシーラーパレットがおすすめです。ただし、炎症の度合いがひどいときや潰したニキビには、コンシーラーを使わない方がいい場合もあります。

肌やニキビの状態に合わせた見極めも大切です。

※すべての方に肌トラブルが起こらないわけではありません

ここからは、コンシーラーパレットのおすすめブランドを紹介します。人気のあるコンシーラーパレットを選りすぐり、プチプラ・デパコス別に分けています。それぞれの特徴について詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

まず、デパコスからIPSA（イプサ）・DECORTÉ（コスメデコルテ）・ETVOS（エトヴォス）を紹介します。発色やなじみのよさなど、デパコスブランドならではの品質に注目してください。

イプサのコンシーラーパレットは、肌色や悩みに合わせて色を調整できるよう3色がセットされています。色ムラに不足している赤みをプラスし、肌なじみをよくするよう設計されているのが特徴です。

さらに、光効果で透明感※のある色味を実現しました。

※メーキャップ効果

コスメデコルテのコンシーラーパレットは、肌に一体化するよう4色のカラーをセットにしています。自分の肌色やカバーしたい部分に合わせて、思い通りの色を作れるのが特徴です。肌によくなじみしっかり密着するので、薄付きでもきれいで透明感※のある仕上がりになります。

付属のブラシとチップは用途に合わせて使い分けできるのもポイントです。

※メーキャップ効果

エトヴォスのコンシーラーパレットは、SPF36 PA+++と紫外線カット効果もあるのが特徴です。また、天然由来の素材で作られています。

付属のブラシはスポンジとブラシの2WAYで、真ん中の赤みオレンジはクマをぼかすのに適しています。使えば使うほど肌悩みのケアもできるミネラルコンシーラーです。

プチプラコスメとしても大変人気があるキャンメイクのコンシーラーパレットは、ライト・ナチュラル・ダークの3色がセットになっています。3色使って自分の色を作れるのが魅力です。

ケース内側にはミラーがあり、ダブルエンドのチップ＆ブラシも付いています。ライトベージュ・ナチュラルベージュ・オレンジベージュを展開しており、自在にミキシングできるのがポイントです。

プチプラコスメでは、セザンヌのコンシーラーパレットもおすすめです。3色セットのパレットの真ん中をベースに、ライト・ナチュラルから、肌色や悩みに合わせて色を調整できます。

ダブルエンドブラシは、大が広範囲・小は細かい部分と使い分けが可能です。混ぜてもいいですし、単色でも使用できます。

ヴィセには、目元専用のコンシーラー「ヴィセ  リシェ  レッドトリックアイコンシーラー」があります。2色を重ねて使用しますが、上の色をクマ部分になじませて色補修したあと、下の色を重ねてカバーします。伸びがいいので広げやすく、自然な仕上がりになります。

韓国ブランドのコンシーラーはパッケージがかわいらしいものが多くあります。Bling Glow（ブリング グロウ）の「ミックスマッチコンシーラー」は4色展開となっており、肌悩みに合わせた色を選べます。また、ハイライトやプライマーとしても使用できるカラーも揃っています。

パウダーファンデーションを使っている人は、ファンデーションを塗る前にコンシーラーを使いましょう。ファンデーションを塗ってから使うと、パウダーが邪魔して密着しづらくなるからです。

コンシーラーを先に使い、ファンデーションは優しく押さえるように仕上げましょう。

リキッド・クリームファンデーションを使っている人は、先にファンデーションを塗り後からコンシーラーを使いましょう。先にコンシーラーを塗ると、ファンデーションと混ざってしまいヨレやすくなるからです。

ファンデーション・コンシーラーの順で、仕上げにフェイスパウダーを使うときれいに仕上がります。

薄付きでナチュラルに仕上げたいときは、ブラシがおすすめです。一度に塗ろうとせず、少しずつなじませるのがコツです。

ブラシに少量のコンシーラーを取ったら、一旦手の甲でなじませてから塗り、ポンポンと優しく数回重ねるとしっかりとカバーできます。

ムラなくきれいに仕上げたいときは、スポンジやチップタイプがおすすめです。大きめのスポンジであれば、広範囲にコンシーラーを塗りたいときにも重宝します。ただし、量が多いとムラになりやすいので、取りすぎないようにしましょう。

少しずつ重ねていけば自然にカバーできます。スポンジやチップは、ブラシの仕上げにもおすすめです。

シミやニキビ跡など、ピンポイントで隠したいときは綿棒がおすすめです。綿棒にコンシーラーを少量取ったら、隠したい部分にピンポイントで置き、スポンジや指を使ってぼかします。

パレットから指で直接コンシーラーを取るよりも、綿棒で取った方が衛生的なのもメリットです。

コンシーラーをなじませたいときは、指の腹を使えば自然に仕上がります。ただし、ゴシゴシ擦ると刺激を与えるので、強く擦らず優しくポンポンとなじませるのがコツです。

ピンポイントで使いたい場合は、周囲をしっかりとぼかすときれいに仕上がります。

コンシーラーはテクスチャの違いでも使い勝手が変わります。パレットと同じ固形に近いテクスチャでは、スティックがおすすめです。チューブは伸びがいいので、広範囲に使いたいときに活躍します。

シワやほうれい線が気になる場合は、リキッドやペンシルを使うと細かい部分も使いやすいのでおすすめです。幅広く使いたいのであれば、パレットとの使い分けをおすすめします。

コンシーラーパレットは、色を混ぜて自分の肌色や悩みに合った色を作れるのがメリットです。シミやソバカス・ニキビなど、肌悩みによっても色の選択肢が変わります。パレットは1つで幅広い悩みにも対応可能なので、最適なカラーを選んでください。