韓国コスメ乳液おすすめ10選｜30代向け人気乳液・エマルジョン【クリームとの違いも】

今回は韓国乳液について紹介しますが、韓国ではスキンケアに乳液を使わない説があります。結論から言うと韓国でも乳液は使います。しかし、日韓のスキンケアの考え方が異なり、日本人が一般的に使うタイプの乳液を韓国人はあまり使いません。

日本では化粧水・乳液・美容液・クリームが基本的なスキンケアアイテムですが、韓国のスキンケアは、ブースター（導入）・スキン（トナー）・ローションまたはエマルジョンのあとに、美容液・クリームと続きます。この中で日本の乳液にあたるのがローションとエマルジョンです。

この記事では、30代の乾燥対策にもおすすめの朝乳液・人気のある韓国乳液の種類や特徴を詳しく紹介します。プチプラも含めた韓国のおすすめ乳液10選や、乳液とクリームの違いも必見です。ぜひ参考にしてください。

乾燥を防ぐために乳液と同じくらい耳にするのがクリームです。ここではそれぞれどのような役割を果たすのか、その違いについて紹介します。

乳液とは、肌を柔らかくしてくれる役割を持つ保湿アイテムです。クリームより水分と油分のバランスがよく、保湿と同時に肌を柔らかくしてくれます。水分が多く含まれているものが多いので、クリームよりも軽くさっぱり仕上がります。ベタつきも少ないため、お化粧前の保湿にもおすすめです。

クリームは油分が多く含まれているのが特徴で、たっぷりとうるおいを与えたいときにおすすめです。こってりとした使用感のものが多く、しっとりと保湿されているのを感じられます。乳液よりも長時間うるおいをキープするので、乾燥しがちな冬や就寝前のスキンケアにぴったりです。

韓国の乳液はローションとエマルジョンの2種類があり、その多くは主に保湿を目的とするローションタイプの乳液です。ローションは保湿をメインとした構成ですが、油分が加わりとろみのあるテクスチャーで、日本の化粧水と乳液が一体化したイメージです。

一方のエマルジョンは日本の乳液にあたるもので、こってりとしたテクスチャーで乳白色をしています。この重めのテクスチャーは油分を含んでいるためで、保湿した水分を逃さないよう蓋をする役割があります。韓国では、トナーやローションのあとに、美容液やクリームを使うのが主流です。

韓国コスメ全般に言えますが、乳液もまたプチプラで高品質・コスパ抜群の製品が多くあります。水分と油分を同時に補えるローションタイプの乳液は、忙しい朝のスキンケアにもおすすめです。

顔だけでなく、全身に惜しみなく使える大容量タイプがあるのも魅力で、敏感肌にもやさしい無香料タイプや低刺激性のものもあるので、チェックしてください。

日本のスキンケア業界でもおなじみになった、シカ成分（ツボクサ）も韓国から入ってきたものです。韓国は美容大国と言われるだけあり、韓国独自に漢方をアレンジした韓方系コスメは、日本では使われていない成分がたくさんあります。

韓国コスメの場合は、日本では化粧品として一般的に使われてない成分や、承認されていない成分を含んでいる場合があります。各ブランドの公式ショップや、正規ルートで輸入されているものに関してはその部分をクリアしています。

しかし、個人輸入など海外から直接購入する場合は、必ず成分の内容をチェックしてください。また、正規ルートで販売されているものでも、肌に合わない可能性はあります。必ずパッチテストを行いましょう。

日本では化粧水で肌を保湿して整えたあと、水分を逃さないために乳液を使用します。韓国では、ブースターと呼ばれる導入タイプの化粧水で肌をふき取ったあと、トナーやスキン、またはローションで保湿します。

保湿した後は、セラムなどの美容液で栄養分を補い、エマルジョンタイプの乳液は、日本の乳液と同様にここで使います。韓国ではこのあと、クリームを使って水分の蒸発を防いだり、就寝時にクリームタイプの睡眠パックを使用します。

日本の乳液と同じように、その前のアイテムでしっかりと保湿した水分を逃さない目的で使うなら、エマルジョンタイプがおすすめです。乾燥対策として乳液を保湿目的で使用する場合は、ローションタイプを使いましょう。

軽く油分も含んだローションタイプは、肌になじみやすく、肌の奥まで届けるイメージでハンドプレスするとモチモチに仕上がります。事前に導入化粧水でふき取りしておくと、ローションがさらになじみやすくなります。

肌の水分不足は、多くの肌悩みを引き起こします。ローションで乾燥を防ぐのは、肌トラブルのケアにも有効です。また保湿してキメを整えると、毛滑らかな肌に導きます。

韓国乳液には保湿以外にも、肌ケアにいいとされるアルブミンや、プラセンタなどの豊富な美容成分を含むものがあります。なお最近は、天然美容針と呼ばれる珊瑚から抽出したイノスピックを含む乳液も流行っています。

韓国のコスメブランドの多くは、日本向けに公式のオンラインショップを展開しています。公式ショップでは製品の特徴や目的を詳細に知れると、自分に合ったものを探しやすいメリットがあります。

韓国コスメは新作が次々と発売されますが、公式ショップなら新作をどこよりも早く入手できるのでおすすめす。

商品をより安い価格で購入する場合は、amazonや楽天市場をはじめとするECサイトがおすすめです。モールタイプのECサイトにも公式ブランドが出店している場合もあります。

楽天市場は日本のECサイトですが、amazonは海外の業者も多く参入しています。出展者の情報チェックを欠かさないようにしてください。

韓国のローションタイプの乳液は、乾燥しがちな肌の保湿もできる優れものです。水分と油分を一気に補えるので、時短アイテムとして忙しい朝にも活用できます。他のアイテムと組み合わせて、乾燥知らずのつややかなうるおい肌を目指しましょう。