おすすめの混合肌向け乳液12選｜乳液の選び方や使い方も解説

混合肌とは、Tゾーンは皮脂が多くベタついているのにもかかわらず、頬・あご・目元などが乾燥している状態です。乾燥肌と脂性肌が混在する混合肌には、どのような乳液を選べばいいのかわからない、という方は多いのではないでしょうか。

混合肌でも乳液でのケアが必要で、保湿力の高いアイテムを使うのが基本です。一口に乳液といってもさまざまなタイプがあるので、肌悩みや肌の状態に合わせて最適なアイテムを選ぶと、効果的に毎日のスキンケアができます。

そこで今回は、混合肌向けの乳液を選ぶためのポイント・使い方・おすすめ製品などを紹介します。混合肌でスキンケア方法を悩んでいる方は、今回の情報をぜひ乳液選びの参考にしてください。

肌のタイプには、乾燥が目立つ乾燥肌、皮脂が目立つ脂性肌がありますが、混合肌はこれら2種類のタイプが同時にある状態です。水分が少なく皮脂が多いため、頬やあご、目元などは乾燥しているにもかかわらず、額や鼻のTゾーンがベタついてしまいます。

脂性と乾燥が同時にある状態なので、肌タイプを誤認しやすく、肌のキメも整いにくい状態ともいえます。

スキンケアは化粧水の後に乳液やクリームを使うのが一般的です。皮脂が多いけれど乾燥している部分もある混合肌の場合も、化粧水の後の乳液やクリームを使ったスキンケアが適しています。

また、季節によっても肌の状態は変化します。湿度が高い夏は乳液のみでも問題ありませんが、乾燥する季節は乳液のみでは十分にうるおいを与えられない場合があるので、クリーム併用がおすすめです。乳液は顔全体に使用し、クリームは乾燥が気になる部分のみに使いましょう。

混合肌向けの乳液は、頬や目元などの乾燥しやすい部分にしっかりとうるおいを与えられる保湿成分が含まれているのが必須です。具体的には、セラミド・ヒアルロン酸・米ぬかなどの成分がおすすめです。

一度乳液を使った後でも、普段から乾燥しがちな部分のかさつきが気になる場合は、乳液を重ね塗りすると十分に保湿できます。

皮脂ケア成分が含まれている乳液なら、Tゾーンなどベタつきが気になる部分のケアができます。ビタミンCやビタミンEが配合された乳液を使えば、余計な皮脂の分泌を抑えることで皮脂ケアが可能です。

乳液はミルクタイプのみと思われがちですが、液体タイプ・ジェルタイプ・クリームタイプのテクスチャの乳液もあります。液体は化粧水感覚でさっぱり使用でき、より高保湿を求めるならしっとりとした使用感のクリームタイプが最適です。

テクスチャの違いによって保湿力や使用感も異なるので、好みの使用感や肌の状態などに合わせて選びましょう。

肌への刺激をできるだけ抑えたい方には、刺激の少ない原材料を使った乳液がおすすめです。エタノール・石油系界面活性剤・合成着色料などを含まない、天然由来成分メインの乳液なら、低刺激で使えます。

また、ニキビが気になる方はニキビができにくいことを検証するノンコメドジェニックテスト済みの乳液を選ぶと、ニキビを防ぎやすくなります。

乳液は毎日のスキンケアで使うものなので、あまり高額な乳液は継続して使いづらくなってしまいます。同じ乳液を続けて使うなら、ドラッグストアなどで購入できる継続しやすい価格帯のものを選ぶのもポイントです。

乳液を購入する際は、購入時だけではなく使い切った後も同じ製品を続けて使えるかどうか、価格を確認しておきましょう。

混合肌は、乾燥により皮脂の分泌が増えている可能性があるので、保湿力が高い乳液を選ぶのが基本です。皮脂が気になる部分に使う量を少なくするなど、乳液の量を調整して使いましょう。また、年代によっても、最適な乳液が異なります。

皮脂が多い高校生は軽くてさっぱりとした使い心地のもの、30～40代なら美容成分が含まれた乳液を夜に使うと、睡眠中に成分が肌悩みへアプローチしてくれます。男性の混合肌向けには、メンズ用乳液もあるので、チェックしてみましょう。

混合肌向けの乳液は、肌の状態や年代などに合わせた成分やテクスチャのものを選んで上手に使えば、タイプの異なる状態が混在した肌もしっかりケアができます。混合肌向けの乳液で、毎日のスキンケアを行ってみましょう。