クッションファンデーションおすすめ15選｜マスクにつかない方法は？プチプラも

クッションファンデーションは、パフで肌に叩いて仕上げる、手が汚れない便利なファンデーションです。マスク生活が日常となった近年、「マスクでメイクが崩れる。何かいい方法はない？」と悩んでいませんか？最近、マスクにつかず扱いやすいクッションファンデーションが注目され始めています。

クッションファンデーションが気になるものの、40代・50代にはどんな商品が向いている？ドラッグストア・ドンキでも買える？など、わからない点が多くまだ購入に迷ってしまいますよね。

そこで今回は、ネットの口コミでも人気のあるおすすめなクッションファンデーションを紹介します。選び方や、クッションファンデーションを扱っているブランドの特徴も解説しているので、ぜひ参考にしてください。

クッションファンデーションには、手を汚さずにメイクを仕上げられる魅力があります。スポンジに染み込ませたリキッドを付属パフで取って、直接肌へ叩けばベースメイクを簡単に作れるのが特徴です。韓国が発祥のため、韓国製ブランドのものが多く市販されています。

ただし、皮脂分泌によって崩れやすいのが欠点です。脂性肌や混合肌のタイプの人にはあまり適合しません。もし使う際は、テカリを抑えるための化粧下地をしてからがおすすめです。また、脂性肌の方へ対応したクッションファンデーションも販売されています。

クッションファンデーションの選び方の1つに、乾燥や混合、脂性といった肌質のよって考える方法があります。 クッションファンデーションがうまく乗るには、肌質の相性もありそれによって商品選びも異なってくるからです。

オイリーな脂性肌のタイプには、マットタイプがおすすめです。べたつきやすい肌は化粧崩れが気になります。マットタイプのクッションファンデーションなら、汗・水分吸収に優れたパウダーが配合され、テカりを防ぎながらさらさら肌に仕上げるからです。

皮脂が溜まりやすいTゾーンには、化粧崩れ防止の下地をしておけば、よりサラサラで快適です。脂性肌のタイプで気をつけたいのは、パフ使用後のメンテナンス。雑菌が繁殖しやすいので、常に清潔さを保ってください。

乾燥肌や混合肌の人にはモイストタイプがおすすめです。肌の乾燥やくすみが気になる場合、水分量が豊富に含まれたクッションファンデーションが必要になってきます。

モイストタイプは潤いをしっかり演出し流行りのツヤ感を出してくれるのが特徴です。 もし保湿成分が配合されていれば、美容液の役目も果たしてくれておすすめです。

クッションファンデーションは、自分がなりたい肌の仕上がりによって選べます。誰しも、自分の理想の仕上がりを想定しているはずです。肌質とも重ね合わせながら、自分がどのような仕上がりを目標にするのかを考慮してみましょう。

ナチュラルなテイストを重視して潤ったツヤ肌を目指したいのなら、モイストタイプがみずみずしい肌作りに有効です。若々しい印象を与えツヤ感も出るため、顔を立体的に見せてくれたり、顔全体を明るくさせたりと効果的です。ツヤ感があって顔の部位をくっきりと演出したい人におすすめできます。

普段使いがしやすいクッションファンデーションはマット・セミマットタイプです。マットタイプは、配合パウダーが皮脂を吸収し、テカりを抑えながら凹凸をカバーします。フラットで自然な肌を演出するのに向いています。

セミマットタイプは、乾燥肌でもマットな肌質を出せるようモイスト成分が含まれています。乾燥せず、べたつかない使用感が魅力です。ちょうどサラサラな感覚とマットな感覚の、程よい中間くらいに仕上げてくれます。ツヤ肌とマット肌もの両方のよさを取り入れたい人におすすめです。

クッションファンデーションは、配合成分によって選べます。たとえば、乾燥肌でお悩みな人には保湿成分配合タイプが適当です。どのような機能があるのかを確認して、自分にマッチするのかを見極めておきましょう。

他にも、海水浴などの夏場のレジャーでは汗をかきやすくなり、せっかくのメイクが崩れがちになります。そこでウォータープルーフのタイプを選ぶと効果的です。また、汗や皮脂を吸収できるパウダー配合のマットタイプもおすすめできます。屋外に出る機会が多い人には、UVカットの機能が優れた製品がベストです。

クッションファンデーションは、自分の肌色にあったカラー選びができます。極端に明るすぎるトーンでは、白浮きが目立って顔が大きく見えてしまいかねません。逆に暗いトーンでは、老けて見えてしまう恐れがあります。顔周りにタッチアップしながら確認するのが大切です。

顔と首の境目で色の差が開き過ぎてしまうとミスマッチになってしまいます。ポイントは、首元の色に近い自然なタッチです。なお、年代ごとにマッチする主なタイプを紹介しますので、参考にお役立てください。

• 10代・・・SPF/PA高め（日焼け止め代わりに使える）
• 20代～30代・・・美容成分・下地入り（ベースをきれいに作れる）
• 40代～50代以降・・・カバー力の高いもの

クッションファンデーションはカバー力でも選べます。ナチュラル素材による製品の場合、いい印象を与えますがカバー力の弱さが欠点です。とくに肌の毛穴・シミ・くすみ・赤みなどをカバーしたメイクを目指したいのなら、むしろカバー力のある商品を優先してください。

コンシーラー効果が特徴のクッションファンデーションは、ニキビ・シミの目立ちを抑制できます。均一に仕上がって肌へ馴染みやすい、軽い付け心地かどうかがチェックポイントです。

クッションファンデーション選びにて、崩れにくさは重要なポイントです。時間の経過によって、気化粧崩れは気になります。とくにメイク直しができない状況や夏場の環境では、メイクが崩れがちです。それにマスクを着ける機会が増えた近年では、マスクに付着しやすくなります。

なるべく汗や皮脂に負けないパウダー配合タイプを選ぶのが得策です。 おでこや鼻といったTゾーンは崩れや浮きやすい部分なので、あらかじめ下地を使う方法も忘れないでください。

クッションファンデーションは、大きくデパコスかプチプラかで区別して選べます。まずはデパコスとプチプラの違いを理解するのが大切です。デパコスとは、基本的に有名デパートのコスメ売り場で販売される高級化粧品の類を指します。ハイブランドも含まれ価格もそれなりに高額なのが特徴です。

一方、プチプラとは、デパコスの商品にクオリティを近づけつつ、ドラッグストアなどで手軽に購入できる化粧品を意味します。どちらをメインで使用するかは個人差によりけりです。

最近では、プチプラでも優れた商品も登場しています。コスパのよさでプチプラを普段使いしたり、何かの折にはデパコスでゴージャスに決めるなど、使い分けるのもおすすめです。

ミシャは韓国のコスメブランドで、リーズナブルで高品質な商品が多く。国内外で高い人気があります。日本でも取り扱っている店舗が多く、コスメ専門店のほかバラエティーショップやドラッグストアでも購入できるので、他のメーカーの商品よりも手に入りやすいです。

ミシャのクッションファンデーションは日焼け止め・補正下地・美容液成分を含んだオールインワンタイプで、化粧直しにも便利です。

ラネージュは、韓国発のコスメブランドです。とくに20代の若い世代に支持されているのが特徴で、輝く女性の美しさを追求する最新ブランドとして登場しました。 2002年に香港と上海へも進出し、徐々にグローバル化させています。

現在のアジア圏の女性たちに愛されるブランドです。口コミでも評価が高く、クッションファンデーションは崩れ知らずで、カバー力があると高評価を得ています。

クッションファンデーションに限らず、さまざまな商品で世界中に知られるのがジバンシーです。エレガンスさがセオリーで、オードリー・ヘップバーンの衣装も手掛けています。大人の女性の洗練された感覚を演出します。

メイクアイテムについても奥があり、女性らしさを追求しているブランドです。とくにマットな仕上がりのクッションファンデーションを考えている女性におすすめします。

世界的ハイブランドの1つとされるディオールでも、クッションファンデーションを販売しています。エレガントな女性を誕生させるコンセプトを持ち、そのディティールに憧れる女性は多いはずです。 ブランド史上最高なファンデーション「ディオールスキン フォーエヴァー クッション」が代表的で、高級感が醸し出されています。

ランコムは、フレグランスやメイクアイテムなどを多数取り扱っています。しかも各国や地域の風土や肌質なども考慮しながら、その土地にマッチした商品展開を目指しているのが特徴です。日本でもすでに研究所・リサーチセンター・工場が開設されています。

そこでは、日本人らしいメイクアイテムの開発を日夜行っているのが魅力です。そんなランコムのクッションファンデーションは、カバー力があり持久力もあります。

ナーズは、1994年にニューヨークで誕生したブランドです。斬新な切り口で世界観を作り商品化しています。自己表現や個性的なメイクを中心に、日常の仕事上でも通用するメイクにも力を注ぐブランドです。

ナーズのクッションファンデーションは、カバー力が高く艶と輝きはナチュラルな仕上がりを意識しています。付けると伸びがあるのも特徴です。また、紫外線や日焼けのためのUV効果も期待できます。

ドラッグストアやドンキには、プチプラで試しやすいクッションファンデーションが揃っています。40代・50代の大人女子向け商品もあるので、ぜひチェックしてみてください。以下に、ドラッグストアで買えるおすすめクッションファンデーションの記事リンクがあるので、あわせてご覧ください。

まずはメイクの前の保湿に時間をかけてください。いくらクッションファンデーションの成分に保湿力があるとしても、肌が乾燥状態のままでは化粧のノリが悪くなります。

先に保湿をしておかないと、皮脂の過剰分泌が生じて肌荒れや乾燥の原因になってしまうからです。いつも使っている化粧水にて水分補給し、続いて乳液やクリームで整えるのが重要です。

マスクへの付着などは、下地をしっかり行ってない時に生じやすくなります。下地を行わない、もしくは中途半端では、メイクが崩れやすく厚塗りにもなりがちだからです。

下地を使わずにファンデーションだけで済ますと、顔全体がのっぺりして見えてしまいます。すると、余計に厚塗りしたくなり、さらにメイク崩れにを引き起こすからです。マスクへの付着防止のために、下地を必ず使うようにしてください。

メイク崩れやすくてマスクの付きやすい人は、クッションファンデーションを塗った後に、フェイスパウダーを部分的にのせてみるのも方法です。その際のポイントは、顔全体に塗ってしまうと厚塗りになってしまいます。

ブラシなどを使いながら手の甲の部分で粉を含ませ、軽くそっと置くくらいがベストです。とくにフェイスラインや顎は、ブラシで払う程度で構いません。

ハイライトは大きく3種類あり、パウダーハイライトはファンデーションに問わずベースメイクの跡に入れます。リキッドハイライトの場合はパウダーファンデのときのみ塗る前に使用し、リキッド・クッションファンデなら塗ったあとでも大丈夫です。クリームハイライトはメイクの仕上げに入れましょう。

次にコンシーラーですが、クッションファンデやBBクリームなどでベースメイクを仕上げたあとに使います。液状から粉状の順番で重ねていくのがベースメイクの基本となるので、迷ったときに思い出せるようにしておきましょう。

化粧直しでは、いきなりクッションファンデーションを塗り足さないのが大切です。直す場合のポイントは、よれやムラの部分をパフできれいにならしておきます。とくに鼻周りは狭くてやりにくいので、パフを折って使えばうまくいきます。しっかりパフでならしてから、クッションファンデーションを使うのがベストです。

クッションファンデをきれいに保つには、洗い方を工夫する必要があります。具体的な要領は以下のとおりです。

1. 容器にぬるま湯を張る
2. パフの部分に洗剤を付け、なじませる
3. ぬるま湯で流し、水分をとったら日陰で干す

パフ用の洗剤は100均ショップでも購入できるため、頻繁に買い替えるよりも経済的。ぜひ活用しましょう。

いかがでしたか？クッションファンデーションは、なんとなく塗ればいいわけではなく、下地作りなどの崩れないコツをつかんで行えば、マスクにつくリスクも軽減されます。ぜひ記事の内容を参考にして実践してみてください。