ネイルチップ接着剤おすすめ8選｜付け爪の取れないグルー・シールも紹介！

メイクや洋服を選ぶように、ネイルを楽しむ方も増えています。なかでも気軽に取り外せる付け爪タイプのネイルチップは主婦や普段ネイルができない方にも人気です。ネイルチップを使う際には、必ず自爪とネイルチップを密着させるための接着剤が必要になります。

ネットや100均、薬局・ドラッグストアでもネイルチップ用の接着剤は購入できますが、粘着グミやシール、グルーなど種類が多いためどれがいいのか迷う方も多いはず。ジェルで代用する方もいますが、爪への負担を考えるとおすすめはできません。

本記事では取れないグルー・剥がれにくい接着剤といった、ネイルチップ接着剤の選び方と、おすすめの人気商品を厳選して紹介します。話題の100均アイテムや、両面テープ・アロンアルフアなどの代用品を使用する危険性も記載しているので、ぜひチェックしておきましょう。

ネイルチップとの隙間ができやすい丸みのある爪にはグミタイプがおすすめです。グミタイプは弾力と厚みがあるため、幅広い爪の形に合わせてフィットしやすくなっています。手も汚れにくく、貼りやすいのが魅力ですが、接着力は弱めなので長時間の使用には向いていません。

またグミタイプは剥がしやすいため、ネイルチップを繰り返し使えるのもメリットです。グミタイプでもフィットしずらいときは、後述する両面テープタイプを重ね貼りで使用するのも一つの手です。

自爪のカーブが少なくほぼ平らな方には、両面テープタイプがおすすめです。薄い両面テープタイプは、ネイルチップと自爪をより密着させたい方にも適しています。接着力に不安を感じる場合には、前述したグミとの併用も可能です。

テープタイプもグミタイプと同様に粘着力はあまり強くなく、水やお湯にも弱いため短時間の使用に適しています。粘着力を維持したいなら、水を触るときはゴム手袋を使用したり、ネイルチップを一度外してまた付け直すなどしましょう。

ネイルチップを繰り返し使いたいときは、ネイル用の両面テープやネイルチップシール・グミタイプがおすすめです。のりタイプのネイルグルーは外すときにネイルグルー用のリムーバーが必要なため、チップの再利用が難しくなります。

テープはお湯で粘着力を落落とせるためチップを痛めにくいのも特徴です。お気に入りのネイルチップを一回の使用で終わらせたくないときに活用しましょう。

自爪が透けるネイルチップを付ける際には、ネイルグルー（のりタイプ）を使用しましょう。両面テープやグミタイプはチップから透けて見えるため、透明感のあるチップデザインには適していません。

ネイルチップグルーは「取れない」「取れにくい」と言われるほどなので、外すときは無理をせずネイルグルー用のアセトンリムーバーを使いましょう。チップの再利用はできませんが、綺麗な仕上がりや取れにくさを重視する方には、ネイルグルーがおすすめです。

敏感肌の方は刺激が少ないグミタイプや両面テープがおすすめです。爪以外の肌に付く心配も少ないため、肌荒れのリスクが低いのもメリット。お湯で簡単にオフできる接着剤を選べば、さらに詰めや肌への負担を軽減できます。

接着力に優れたグルータイプ透明なネイルチップもきれいに仕上がりますが、液だれなどで肌に付着する可能性が高いため注意が必要です。剥がすときもアセトンリムーバーを使用するため、肌への負担になりやすくなっています。

ネイルチップ用のグミやテープは、ダイソーやセリアなどの100均にもあります。低価格で購入できるため、頻繁に使用する方やコストを抑えたい方におすすめです。特にダイソーのネイル接着テープは、100円(税抜)で84枚入っているコスパの良さと取れない強力さが注目されています。

また、ドンキホーテにも取り扱いがあります。薬局やドラッグストアでは置いていない店舗もあるので、見つからない場合は別の店舗を根気よく探してみてください。

シール状の接着ができるアイテムとして、両面テープを思い浮かべる人もいるかも知れません。両面テープでも接着は可能なので、一時的な仮止め程度なら使えます。液状のジェルや接着剤と違いサッと貼れるのがメリットです。外出先でネイルチップが外れてしまった場合の応急処置に使えるので、カバンの中に入れておけばもしもの時にも心強いです。

「ネイルチップをアロンアロファでくっつけたら、強力で長持ちするのでは」という声を聞きます。しかし、アロンアルファを爪につけてしまうと、爪が傷んだり、アロンアロファの跡が汚く残ったり、爪の病気になり最悪元に戻らなかったりします。そのため、ネイルチップをアロンアルファでくっつけるのは絶対に避けましょう。

ネイルチップは決まった型で作られているので、そのままでは自爪にフィットしません。そのため接着前に自爪に合わせてチップをカットします。カットすると接着した際にフィットしやすく、剥がれにくくなります。お湯につけた後、爪に合わせれば角度を癖付けもできます。

ネイルチップカットはネイルチップ用のカッターを使用しましょう。ハサミや爪切りでも切れますが、仕上がりのきれいさを重視するならネイルチップ用のカッターが必須です。

爪に汚れが残っていると、どのようなタイプのネイルチップ接着剤でも、貼りにくくなり、想定よりも早くチップがはがれやすくなります。

ネイルチップを接着する前には、ぬるま湯で爪ブラシなどを使いながら、汚れと油分を落としておきます。きれいに洗い終わりましたら、よく乾かしてから接着剤を使いネイルチップと自爪を貼り合わせます。

1. ネイルチップを指先に向かって軽く引っ張る
2. 爪先部分を優しく下に押して根元を浮かせる
3. 取れない場合にはお湯で温める

1. 自爪とネイルチップのすき間にアセトンリムーバーを染み込ませる
2. 2分ほど経過し、ネイルチップが浮いてきたらウッドスティックで少しずつ剥がす
3. 無理に剥がすと爪を傷つけてしまうため、(1)(2)を繰り返し丁寧に行う
4. 爪にグルーが残った場合は、爪ヤスリを使用して少しずつ削る

1. 指先をぬるめのお湯に1～2分程度浸す
2. ウッドスティックを抓めとネイルチップの間に入れ少しずつ剝がす
3. 剥がれにくい場合は(1)(2)を繰り返して、ゆっくり剥がしていく

ネイルチップを使う場合は、接着剤を使うのが基本です。お湯で落とせるタイプなど肌に優しい接着剤を使用しても、爪へのダメージは避けられません。

特にリムーバーを使うと爪のダメージは大きいです。そのためにも剥がした後の爪のお手入れは、欠かせません。ネイルチップを外した後は、爪用の美容液を使い、お手入れするのをおすすめします。

ネイルチップ接着剤はどのようなタイプがあるのか、使い方なども併せてご紹介しました。自爪のカーブや接着の強度など、自分の爪に合った接着剤選びが重要です。ネイルチップ用の接着剤を使用して、もっと手軽におしゃれを楽しみましょう。