ゲーミングローデスクのおすすめ11選｜ロータイプのメリット・デメリットは？

「ゲームを長時間プレイすると、疲れて集中できない。」「快適なゲーム環境スペースを確保したい。」と悩んでいませんか？そんな方におすすめなのが、ゲーミングデスクです。

ゲーミングデスクとは、PCやPS4などのゲームをする人向けに設計された、周辺機器の収納スペースや高さ調整機能がついたデスク。ゲームだけでなく、動画配信・テレワークなどの、モニターを使用する作業にも向いています。

この記事では、「ロータイプ」のものにフィーチャーして紹介していきます。座椅子での作業が楽な方、コンパクトなデスクやローテーブルを探している方にぴったりです。ゲーミングデスクを選ぶときのチェックポイントや、実際のおすすめ商品についても解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。

• サイズがコンパクト

高さが低く、軽量な作りです。ハイタイプより圧迫感が少ないので、部屋が広く感じられます。広々と部屋を使いたい方やデスクを置くスペースが限られている方におすすめ。模様替えの際の移動も簡単です。

• チェアが不要

わざわざチェアを購入しなくても、座椅子や座布団でデスクが使えます。足を延ばしたり、寝転がったりして、ゆったりプレイしたい方にもおすすめです。

• 和室にもフィット

畳敷きの部屋にも、雰囲気を壊さず設置できます。家具調のデザインを選べば、ローテーブルと兼用もできます。和室に置きたい方にもおすすめです。

• チェアが使えない

すでにお気に入りのゲーミングチェアを持っている方や、椅子に座ってプレイできる環境を整えたい方には、ロータイプデスクは向いていません。ロータイプでも、座椅子やクッションを使用すれば、長時間の作業でも体への負担が軽減できます。

• デスク下の収納スペースが狭い

パソコン周りのアイテムをまとめてデスク下に収めたいときには、入りきらない場合があります。キャビネットやラックのついたデスクを選べば、収納スペースが確保できます。

ロータイプのゲーミングデスクとひとくちにいっても、その種類はさまざまです。ここからは、自分にぴったりのデスクを選ぶために押さえておくべきポイントを紹介します。

27インチ以下のモニターを乗せるだけなら、デスクの横幅が60cm以上あれば対応できます。デスクをできるだけコンパクトに用意したい場合には十分です。

設置場所に余裕があるなら、100cm幅のデスクがおすすめ。ゲーム本体や、小物を置くスペースが確保できます。

「ワイドモニター」や「ウルトラワイドモニター」といった横幅の広いモニターは、繋ぎ目なく広い画面が見えてとても便利ですよね。ただし、より大きなデスク幅が必要です。

29インチモニターは横幅が70cm以上、34インチモニターは横幅が90cm以上となるため、使用するモニターのサイズに合ったデスクを選びましょう。

モニターを横に並べて設置するなら、120cm幅以上のデスクを選びましょう。主流の24〜27インチモニターなら、2つ乗せられます。

L字形やコーナーデスクなら、自分を囲むようにモニターを設置できます。手の届く範囲が広がるので、作業がしやすくなります。スペースの有効利用もでき、一石二鳥です。

ゲーム機（パソコン）・モニター・キーボードの重さを合計して考えると、耐荷重は30kg以上が理想です。立ち上がる時に体重をかけたり、地震が起きたりするリスクを考えて余裕のある製品を選びましょう。

購入時に耐荷重をチェックするメリットはいくつかあります。

• モニターやゲーム機の落下事故による故障を防げる
• デスクが崩壊して足の甲などに落ちるリスクを避けられる
• ローデスクに体重をかけて立ち上がっても耐えられる

ゲームに必要な製品の重さをリストアップしましたので参考にしてください。

PCスピーカーを設置して音響を補強したい方はモニターサイズだけでなく、スピーカーのサイズも考慮してデスク幅を決めましょう。

モニターの左右に設置する場合にはデスクの横幅に、モニターのバックに設置するならデスクの奥行に、スピーカーのサイズ分をプラスして考えてください。

温かみのある雰囲気で、ナチュラルなインテリアや和室によくなじみます。手触りがよく普段使いに適しており、ローテーブルとゲーミングデスクを兼用する場合におすすめです。

ただし、木の種類によっては、傷つきやすかったり、汚れが落ちにくかったりするケースも。また、金属製に比べると、やや耐久性が劣る傾向にあります。

最も耐久性に優れており、長く使えるのが金属製のデスクです。重いPC周辺機器をたくさん収納しても、安定性を保ってくれます。すっきりした印象で、大人っぽいクールな部屋にしたい方にぴったりです。

頑丈な分、他の素材より重量がある点はデメリットです。頻繁に移動したい場合は、キャスター付きのデスクを選ぶと楽です。

スタイリッシュなデザインがお望みなら、天板がガラス製のデスクはいかがですか？高級感があり、モダンなインテリアによく似合います。透明なガラスだけでなく、ホワイトやブラックといった色ガラスが使われているタイプもあります。

汚れをふき取りやすいのは嬉しいポイントですが、衝撃に弱く、乱暴に扱うと割れてしまう可能性があります。

ローデスクは足まわりが狭くなりがちなため、足を伸ばすなど体勢を変えられるかどうかチェックするといいです。とくに強度を高めるため、ローデスクの背面にはクロスバーや板があるので足を伸ばした時にぶつかるケースが多いです。

正座をしたり膝を立てたりしたときの縦幅、あぐらをかいたときの横幅、足を伸ばしたときの奥行きをチェックしてください。足の長さは男性77cm、女性70cmが平均的です。下に敷く座椅子やクッションの高さも計算に入れましょう。

キャビネット(引き出し)・ラック(棚)がついたデスクを選べば、周辺機器の収納場所を一緒に確保できます。書類・文房具・細かなケーブルなどを収納したい場合には、キャビネット付きデスクがおすすめ。

外から見えないので、パソコン周りをすっきりと片付けられます。ラック付きのデスクなら、プリンターやゲーム機といった大きな機器もまとめて収納可能です。

天板の下にスライド式のキーボード収納が付いているタイプなら、デスクの上がすっきり！PC作業以外にもデスクを使いたい方に、マストな機能です。モニターとの距離が取れ、目が疲れにくくなる効果も期待できます。

ヘッドホンを使用する方は、専用のラックやフックが付いているデスクを検討してみてください。収納の定位置が決まっていると、片付きやすくなります。

USBポートやコンセントが付いたデスクもあります。わざわざ延長コードで繋がなくても、手元に電源を確保できて便利です。「スマホを充電したい」「電気スタンドを置きたい」などの希望に合わせて、必要な数を考えましょう。

使用する電化製品が多い方には、電源タップ・ケーブル収納付きデスクもおすすめです。複雑になりがちな配線の悩みを、解消できます。

昇降機能付きのデスクを選べば、高さを自分好みに調節可能です。長時間作業の途中で姿勢を変えられ、体への負担が軽減されます。パソコン作業は座椅子で、ゲームは寝転んでしたいなど、生活スタイルに合わせられるのも魅力的。

昇降式なら座椅子の高さや座り方を気にしないでいいので便利です。昇降には手動式と電動式のタイプがあります。頻繁に高さを変えたい場合は、1人でも調整が手軽な電動式がおすすめです。

ゲーミングデスクの相場は10000円から20000円と言われています。それは、この価格帯の商品展開が多いためです。この値段より安いものだとサイズ感や、品質がグレードダウンすることがあります。どこの機能性を大事にしたいかを考えて、その上で値段を見比べましょう。

ゲーミングローデスクのおすすめメーカーは以下の3社です。各社の特徴とともに紹介します。

• Bauhutte(バウヒュッテ)・・・日本人の体型を想定したデザインが特徴。ゲーミングチェアでも有名
• CYBER-GROUND(サイバーグラウンド)・・・「タンスのゲン」のゲーミングブランド。良心的な価格設定が魅力
• サンワサプライ・・・PC周辺機器メーカー。詳しい仕様情報をWebで公開する明快なスタンスが好評

ゲーミングローデスクをおしゃれに置くには、配置はもちろんデスク周りも大事になってきます。たとえばデスクを壁に沿って置いてデスク近くの壁を装飾すると、モニターとの一体感が生まれます。また、椅子をゲーミングチェアにすることでスタイリッシュなレイアウトになります。

ロータイプのゲーミングデスクは、家具屋・ホームセンター・家電量販店・通販サイトなどで購入可能です。

実物を見て購入したい場合は、店舗に出向きましょう。引き出しの使用感や、昇降のスムーズさなど、細かいところまで試せるので、納得して商品を選べます。具体的には、ニトリ・IKEA・大塚家具・カインズ・エディオンなどがあります。

通販サイトを利用すれば、いつでも手軽に購入できます。サイズ・素材・組み立て式かどうかなどを、しっかりチェックするようにしてください。口コミを参考にするのも重要です。具体的には、ニトリ・Amazon・楽天市場などがあります。

日本人の体に合ったロータイプのデスクは、ゲーミングだけではなくテレワークなどにもおすすめです。サイズ・素材・収納・昇降式などのポイントを押さえて、あなたにぴったりの快適なローデスク環境を手に入れましょう。