ポンプ式ハンドクリームおすすめ14選｜ドラッグストアで買える？べたつかない？

ポンプ式のハンドクリームは各ブランドから販売され、おしゃれなボトルタイプもたくさんあります。家やオフィスにひとつ置いておくと、プッシュするだけで気軽に使えるので、いつでも衛生的にハンドケアできます。

ハンドクリームの種類は非常に多く、商品選びに悩んでしまう方もいるかもしれません。塗ったあとにべたつかないなどの使用感に加え、容量や香りなど自分に合ったハンドクリームを選びたいものです。

この記事では、ポンプ式ハンドクリームの選び方・特徴・おすすめ商品をご紹介します。イソップなど人気のブランドや、ドラッグストアで買える商品もあわせてお伝えしますので参考にして、自分のお好みのハンドクリームを見つけてください。

人気のポンプ式ハンドクリームについて、愛用される理由や使用のメリットをご紹介します。ハンドクリーム選びの参考にしてください。

ポンプ式ハンドクリームは、チューブや缶入りのハンドクリームのようにフタを管理する必要がありません。開けたり閉めたりしまったりする手間がなく、プッシュするだけでクリームが出るので簡単で扱いやすいです。

また、ボトル本体に触らなくても使えるため衛生的です。大勢で使ってもボトルが汚れにくいのがメリットです。

大容量のポンプ式のハンドクリームのいいところは、パウチタイプの詰め替え用を展開している商品が多い点です。ボトルは取り替えずに使えるのでエコですし、パウチもリサイクルできます。

家族で日常的に使う場合は、少しお得に使えるのも嬉しいポイントであり、パウチタイプはかさばらないため、ストックしやすいです。

ポンプ式ハンドクリームには大容量の商品もあり、家族全員で、またはオフィスのみんなで使えてコスパがいいのもメリットのひとつです。大容量なら詰め替えの回数も少なく、ごみも減るためエコにつながります。

誰でも使用できる低刺激の商品を選べば、子ども用に特別なハンドクリームを購入しなくても一緒に使えます。

ポンプ式ハンドクリームにはおしゃれな容器のものが多く、インテリアとしても活躍します。おしゃれな商品はプレゼントにも人気で、老若男女問わず部屋に置きやすくギフトにもおすすめです。

ガラス製の容器やハーバリウムタイプなど、さまざまなポンプ式ハンドクリームが販売されています。

ここでは、ポンプ式ハンドクリームを選ぶ際にポイントとなる情報を紹介します。ポンプ式ハンドクリームを探すには「成分」「詰め替えの種類」「香り」「パッケージ」をポイントにすると選びやすくなります。

ハンドクリームとしての重要なポイントである、成分に注目してポンプ式ハンドクリームを選ぶ方法をご紹介します。使用する方や肌の気になる悩みなどを考慮して、ハンドケアが上手にできるよう選んでみてください。

保湿成分が入っているハンドクリームは、冬場や乾燥肌の方に向いています。気になる方は、成分表を確認して購入してください。手の乾燥が激しい方は、手洗いのあとにすぐ使用できるよう水回りにも置くのがおすすめです。

ひびやあかぎれは、乾燥状態の手に刺激が与え続けられるのも原因のひとつです。乾燥を防ぐ高保湿成分に加えて、ひびやあかぎれをケアするビタミンC・ビタミンEなどが含まれる医薬部外品の商品がおすすめです。塗りながらマッサージして、手のひらをほぐしましょう。

乾燥によるかさつきは、手の肌に水分をプラスしたあと、水分を逃さないよう蓋をする成分が必要です。セラミドやヒアルロン酸で保湿したあと、シアバターなどでしっかり水分を閉じ込めるのが理想のケアになります。場合によっては、2種類のポンプ式ハンドクリームを使い分けるのもおすすめです。

年齢を重ねた今の肌に合ったケアをするエイジングケア※1 や、UVカット機能などによりメラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐ美白ケア※2 ができるハンドクリームは、特に女性におすすめです。

美容成分が含まれたポンプ式ハンドクリームがあれば、いつでも手軽にハンドケアができて便利です。

※1：エイジングケアとは、年齢を重ねた今の肌にうるおいを与えること

※2：美白ケアとは、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防止すること

天然由来の成分で低刺激のハンドクリームならお子様と一緒に使えます。また、敏感肌の方が使用するのにも向いています。ホホバオイル・スクワラン・ココアバターなどオーガニックかつ保湿や乾燥の対策ができる成分がおすすめです。お子様や敏感肌の方はトライアルで問題がないか、確認してから購入してみてください。

ポンプ式ハンドクリームの詰め替え方法は商品によって違い、カートリッジ式やレフィルタイプなどがあります。カートリッジ式は中身をごっそり変えるだけなのでとても簡単です。レフィル式は余分な容器が不必要で経済的です。どのタイプが自分に合っているかをよくチェックし、使用頻度や用途に合わせてください。

ハンドクリームの香りを重視して選ぶ方はとても多いです。ハンドケアのたびに心地いい香りで、気持ちを整えられます。ポンプ式ハンドクリームを置く部屋ごとにおすすめの香りをご紹介します。

キッチンカウンターでは料理の合間に塗っても差し支えない、かつ晴れやかに家事できるようなレモングラスやローズマリーなどの香りが向いています。食材の香りの邪魔しないさわやかな香りです。

キッチンでは立ち仕事が多いので、休憩時に手軽にハンドケアをできるようポンプ式ハンドクリームを置いておくのがおすすめです。

寝室で使用するハンドクリームの香りは、リフレッシュタイムにぴったりなラベンダーやゼラニウムがおすすめです。寝る前のゆったりした時間のハンドケアで、快眠につなげられるようにしましょう。ラベンダーやゼラニウムの成分は、肌をすこやかに保ってくれるとされています。

寝る前のハンドケアは爪や指先までしっかり塗って、朝までたっぷり保湿できるようにしてください。

玄関にはリフレッシュ系の香りのハンドクリームを置くのがおすすめです。柑橘系の香りならさわやかですし、ウッディ系の香りなら落ち着いた空間を演出できます。出かける前や帰ったときに好みの香りを楽しめるように選びましょう。

また、来客用のハンドクリームなら、誰にでも好まれやすいフローラル系も華やかでおすすめです。

集中したいときに使う部屋に置くポンプ式ハンドクリームのおすすめの香りはハーブ系です。ペパーミントやレモン系のシャープな香りは、集中時間の邪魔をしにくいです。

塗ったあとも香りが持続しやすいハンドクリームを選んで、効率アップを狙ってみてください。

オフィスに置くポンプ式ハンドクリームは、家庭よりも大勢の人間が使用するため無香料を選ぶのが無難です。男性に人気のハンドクリームの香りは無香料ですので、男性が多い職場ではなおさら無香料タイプをおすすめします。

香りがあるタイプにしたい場合は、石鹸の香りなどの生活の香りがするものにするとベターです。

ディスプレイとして飾れるおしゃれなパッケージに注目して、ポンプ式ハンドクリームを選ぶのも楽しいです。香りや特別な成分よりも、インテリアとしてハンドクリームを置きたい方もいます。ギフトなどにも役立ててください。

白・グレー・黒を基調としたパッケージは、部屋の雰囲気を邪魔せずかっこよく置きやすいです。白やグレーはどんな色の家具とも合いますし、黒は主張せずに部屋に溶け込む色です。黒が濃すぎると気になる方は半透明などのタイプも視野に入れてみてください。

男性にも好まれるパッケージなので、プレゼントにも選びやすいです。

透明・半透明のパッケージの商品は、水回りに馴染みやすくナチュラルな雰囲気になります。また、手洗いのあとにすぐハンドクリームを塗れるため、ポンプ式ハンドクリームは水回りに設置するのがおすすめです。

色付きなら明るい色や清潔感のある色が合います。ハンドソープやタオルの色と合わせてコーディネートするのも統一感がでるのでおすすめです。

カラフルで目立つ色やロゴが入ったパッケージは、ハンドクリームの塗り忘れにも気づきやすく便利です。ついついケアを忘れてしまう方やハンドケアの習慣がない初心者の方などにおすすめです。

濃い色やパッケージのユニークなものは、目についたときに楽しい気分にもさせてくれます。ペットやお子様がいる場合は、手の届かない場所に置きましょう。

ポンプ式ハンドクリームが人気のブランドをご紹介します。ギフトにも人気のおしゃれなブランドから実用的でドラッグストアなどで購入しやすいブランドまで、幅広くご紹介していきます。

イソップのハンドクリームは、一見すべて同じパッケージに見えますが、実はいろいろな香りがあります。それぞれの香りがとても好評で、使い心地も天然由来でべたつきがないのが愛用者が多い理由です。通常よりワンランク上の高級なハンドクリームです。

贈り物にしても品質がよく、似たパッケージで部屋のムードを変化させず使えるので喜ばれやすいです。

世界中で定番の人気を誇るサボンのポンプ式ハンドクリームは、上品な香りが特徴です。やわらかい印象のパッケージは、どの部屋に置いても馴染みがよく、おしゃれ感を漂わせます。さらに、オーガニックブランドなので、刺激が気になる方でも使いやすいです。

使い心地は、最初はシアバターのこっくりさを感じますが、時間が経過するとさらっとします。

ロクシタンのハンドクリームは、防腐剤や動物性の原料が不使用です。徹底的にオーガニックにこだわる姿勢が評価されています。また、ヴァーベナなどのおしゃれでいい匂いのするラインナップが揃い、どの部屋に置いても違和感を感じさせないパッケージのデザイン性の高さも人気の理由です。

着け心地はさらさらで潤いがあり、手だけでなく全身のどこに塗っても快適さがあります。

ロングセラーのユースキンはチューブ式も人気ですが、ポンプ式でたっぷり使うほうがコスパがいいです。指定医薬部外品で手荒れ対策に特化しており、あかぎれ・しもやけ・ひびわれなどの手荒れケアにもおすすめです。

従来からあるオリジナルに加えシソ成分を含むSISORAもあり、どちらもチューブ式・ポンプ式を展開しています。

アトリックスのハンドクリームは、濡れた手でも使える商品です。使用しやすさと香りのよさのバランスがよく、ドラッグストアやコンビニなどでも購入できます。濡れた手で使えるので、キッチンカウンターに置くのもおすすめです。さっと洗い流すハンドケアは珍しいタイプですが、一度試すと手放せなくなります。

また、乾いた手に使うタイプのポンプ式ハンドクリームも販売しています。乳液のようなさらっとしたテクスチャーで、手にすっとなじんでべたつかない点が魅力です。

ホームセンターでお馴染みのカインズでも、濡れた手に使えるオリジナルのlハンドクリームを販売しています。キッチンカウンターなどに置いておけば、食器洗い・手洗い後にサッと手軽に使えます。

また、無香料のため香りが苦手な方でも使用でき、400mlの大容量でありながら800円ほどの低価格も魅力です。カインズのオンラインショップからも手軽に購入できるので、気になる方はぜひ公式サイトにアクセスしてください。

ハンドクリームは適度な量を塗るのが大事です。多すぎたり少なすぎると、満足いく仕上がりにならないため気をつけましょう。適度な量で正しい塗り方を行うのが、ハンドクリームで保湿するには重要です。正しい塗り方は下記のとおりです。

• パッケージに記載されている量を手に取る
• 両手でしっかり広げて馴染ませる
• 力を入れずに優しく手の甲にも塗る
• すべての指に対して根元から指先まで塗る

ポンプ式のハンドクリームを使用するにあたって気を付けたいポイントをまとめてお伝えします。ポンプ式ならではの詰め替えに関してや、アルコール消毒との併用についてご説明します。

ポンプ式ハンドクリームの詰め替えは、使い切ってから新しい液を入れてください。下部にたまった液は吸い上げが難しく残ってしまいがちですが、工夫してすべて使いましょう。また、継ぎ足すタイプなら古いものを新しいものを混ぜると不衛生です。

詰め替えボトルを洗って乾燥させてから使用するのも、衛生的に使うコツです。

アルコール消毒とハンドクリームをつける正しい順番は、アルコール消毒が先です。ハンドクリームが先だと十分な消毒効果が得られない可能性があります。その際、アルコール消毒が完全に乾いてからハンドクリームを塗るのも大事です。

頻繁にアルコール消毒が必要な時期は塗り直しが大変ですが、ポンプ式なら手軽です。

ポンプ式ハンドクリームの上手な選び方や人気ブランド商品の特徴、おすすめ商品を詳しくご紹介しました。自分に合うハンドクリームを使うと、手軽にハンドケアができます。ぜひ記事を参考にして、便利でお洒落なポンプ式ハンドクリームを探しハンドケアを楽しんでみてください。