IKEAのダイニングテーブルおすすめ10選｜人気・おしゃれな商品は？伸縮タイプも

家族が集まる場所であり、人を迎える場所であり、時には仕事や趣味に関するアイテムを広げる場ともなるのがダイニングテーブルです。

それだけに、ダイニングテーブルの新規購入や買い替えでは、目移りしたり迷ったりしがちではないでしょうか。部屋に合うのはどれか、どれくらいの大きさを選んだらいいのか、など、大きな家具なだけに考えどころも多く、ぴったりくるものを見つけるのが大変かもしれません。

そこで本記事では、おしゃれな家具がリーズナブルにそろうIKEAと、そのダイニングテーブルに注目しました。種類が多く、品質もデザインも良く、しかも機能的といいことづくめのIKEAのダイニングテーブルについて、まとめてご紹介していきます。

IKEAは1943年にスウェーデンで創業したカタログ通信販売業者を元とする企業で、現在は家具から雑貨まで家の中で用いる品を全般的にカバーするブランドに成長しています。

IKEAのダイニングテーブルは「より快適な毎日を、より多くの方々に」との企業ビジョンのもと、どんな部屋にも合う商品が見つかる豊富なデザインと品質、そして手に入りやすい価格を実現し、多くの方に支持されています。また、サイズを変えられる商品が多く、人数の変化に対応できる商品が多いのもポイントです。

IKEAのダイニングテーブルは、その特徴や素材によってシリーズ化されています。人気のあるダイニングテーブルをシリーズ名とともにご紹介していきましょう。

JOKKMOKK（ヨックモック）は、美しい無垢材を使用したダイニングテーブルセットのシリーズです。

楚々とした品のいいデザイン、使い込むと独特の風合いが出てくる天板の肌、耐久性の高さ、それでいて4人用のテーブルとチェアを揃えても2万円に届かない価格設定と、どこをとっても欠点がありません。非常に高い人気と満足度を誇るダイニングテーブルです。

EKEDALEN（エーケダーレン）は、天然木の柔らかな風合いも魅力ながら、それ以上にサイズが変更できる便利さで評価されているシリーズです。

天板を伸長できるテーブルの多くは表面につなぎ目が入っていますが、このシリーズはつなぎ目がありません。伸長していないときは良質のテーブルとしか感じないのに、実は実用的な工夫が様々に施された家具であり、ユニークさで人気を集めています。

LISABO（リーサボー）は、世界的なプロダクトデザインコンテストであるレッドドット・デザイン賞を受賞したシリーズです。

注目すべきは、その組み立ての簡単さです。該当する場所に差し込み、脚一本に対してひとつの固定具で留めるだけなので、音を立てることもなく短時間で終了します。それでいてテーブルとしての耐久性には申し分ありません。表面はラッカーコーティング仕上げで、傷や汚れに対して強くなっています。

MELLTORP/ KÄTTIL（メルトルプ シェッティル）は、メラミン仕上げのテーブルトップを採用したシリーズです。

手入れがしやすく汚れに強い材質の採用とすっきりとした見た目が相まって、清潔感のあるダイニングテーブルに仕上がっています。ダイニングセットとして購入する場合のカバー付きチェアも、おしゃれなうえ座りやすいと人気を集めています。

自宅に合うダイニングテーブルを選ぶには、どんな点を考慮すべきでしょうか。押さえておきたいポイントについて解説していきます。

IKEAのダイニングテーブルは、テーブルのみの商品もテーブルチェアセットもあり、いずれの商品も豊富です。

テーブルのみで購入する際は、自宅にある、もしくは別途購入予定の椅子とテーブルの高さのバランスを確認してください。椅子の座面とテーブルの高さの差は、一般に27～30cmの範囲であるとベターとされています。

ダイニングテーブルは日々の食事の場として使われるのが基本ですが、人によっては、たくさんの人が座ることを想定する必要があるかもしれません。想定使用人数と部屋に合わせてダイニングテーブルのサイズを検討しましょう。場合により、サイズ可変のテーブルもぜひ考慮してください。

2人用は74～80cm四方くらいの天板を基本とするテーブルで、一人暮らしの方や、ふたりで暮らす夫婦などに選ばれているサイズです。小さめなのはもちろんデザインもすっきりしたものが多いため、コンパクトなスペースにも綺麗におさまります。

人をよく招く場合や時々テーブルを広く使いたい場合は、天板を広げれば4人用サイズにも相当する、可変テーブルを選ぶといいでしょう。

4人用は幅120～150cm、6人用は幅180cm程度、奥行きはともに奥行き80～90cm程度のテーブルです。選ぶ人が最も多いサイズで、そのぶんだけ種類も豊富なので、いろいろなデザインから選ぶことができます。

ただし4人用最小サイズの幅120cmは、大人4人で使用すると狭く感じるくらいのサイズ感です。部屋の大きさに問題がないなら、4人家族で135～150cmくらいのテーブルを選ぶのがおすすめです。

一般的な8人用以上のテーブルサイズは幅220～250cmくらいとなりますが、IKEAの8人用ダイニングテーブルは、通常サイズは155～180cm、伸長させると220～240cmになるというタイプが多数です。

もともと8人以上の家族の方はもちろん、「普段の使用は4人程度だけど、状況によってはパーティーやミーティングなどに使うことがある」という方にもおすすめです。

ダイニングテーブルの天板の形は、大きく分けて四角と丸とがあります。

丸い天板は一人あたりの使える面積は少なくなりますが、四角のものよりたくさんの人がテーブルを囲んで座れる利点があります。一方、四角の天板はスペースが広いため、食事の際もゆとりがあるほか、それ以外の様々な作業をする際にもストレスになりにくいでしょう。好みや、テーブルを使用する状況に適した形を選択しましょう。

IKEAのダイニングテーブルには、大きく分けて天然木・突き板・メラミン仕上げのテーブルがあります。インテリアとの相性や使い方によって、素材を検討しましょう。

天然木のテーブルは高級感と温かみ、一つひとつ異なる木目で人気です。

特にアカシア・バーチ・オークなどのハードウッドは、丈夫で使い込むことによる風合いの変化も顕著なので長く使うのに最適です。パイン材などのソフトウッドは、明るい色とユニークな節目が愛着を生みます。素材の性質上やや傷つきやすいですが、メンテナンスも含めて楽しむことができるなら、ぜひ選びたい素材です。

木材を細かくしたやチップを圧縮して作ったパーティクルボードの表面に、ハードウッドを貼り付けたのが突き板です。純粋な天然木と違い使い込むことによるエイジングは楽しめないものの、木材の風合いは感じられます。

さらに、天然木に比べて衝撃に強く傷も付きにくいのが利点です。また、湿度によるたわみや歪みも起きづらく、お手入れがしやすくなっています。

突き板と同様に木材のチップを固めて作ったパーティクルボードの表面をメラミンで仕上げた素材です。木材の風合いは感じられませんが、その分価格が安く汚れも落としやすいので小さいお子さんがいるご家庭にはぴったりです。

耐久性もあり、通常使用であれば反りや割れといったトラブルもありません。モノトーンのシンプルなインテリアに合うダイニングテーブルをお探しの方にもおすすめします。

ダイニングテーブルは大きな家具です。それひとつで部屋の雰囲気を左右するくらいの存在感があるのはもちろん、「家族みんなが憩う場」として特別な存在です。ぜひ最適な商品を選び、家族にとって心地よい空間を創ってください。