ブルーアイシャドウおすすめ13選｜青いアイシャドウはおばさん臭い？似合う人は？

ついつい無難な色ばかり使ってしまい、マンネリになりがちなアイメイク。いつもとは違う大人っぽいメイクがしたいと思っても、どんな色を選べばいいか悩んでしまいますよね。クールで大人かわいい目元を作りたい人にブルーアイシャドウはおすすめです。

水色などのブルー系アイシャドウは似合う人が限られるイメージがあり、使いどころが難しく思われがちですが、明るさ・色の選び方と工夫次第で魅力的な目元を作れます。寒色系はポイントに入れるだけで印象が変化するので、いつもと違うアイメイクにチャレンジしたい人にも向いています。

今回は、そんなブルーアイシャドウの選び方・おすすめのアイテムをご紹介します。また、おばさん臭くならない青いアイシャドウの使い方も解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

すっきりとした透明感（※）のある印象的な目元を作るのにぴったりなのがブルーのアイシャドウです。カラーアイシャドウの中でも上級者向けのイメージがある色ですが、色味・濃淡・質感などを工夫すれば、初心者でも上手に取り入れられます。

いつもと違った印象を演出できるので、アイメイクがマンネリになりがちな人の気軽なイメージチェンジにもおすすめ。一見派手な色ですが、大人っぽい知的な印象と透明感（※）を演出できるため、凛と涼やかな印象のクールビューティーな目元を作るのに向いています。

（※）肌が潤い透き通るような印象

ブルーのアイシャドウは、肌なじみがよく普段使いするブラウンよりも主張が強く感じられます。しかし、ブラウンと異なり目元にくすんだ印象を与えない色味です。

凛とした涼やかな印象の目元になるので、透き通るようなイメージを演出できます。クールビューティーな印象が欲しいときにもぴったりです。

（※）肌が潤い透き通るような印象

涙袋に淡い色をのせて、瞳のうるっと感を印象付けるアイメイク。ピンクやラベンダーカラーでは甘さが気になって手を出しにくいと感じる人には、寒色系のアイスブルーやスカイブルーのアイシャドウが向いています。

甘さを抑えながら透き通るような印象をプラスできるため、可愛らしすぎないのに愛らしさのある目元を作れます。

主張が強く手を出しにくいと感じがちなブルーですが、そのぶんポイントにちょっと置くだけでメイクのアクセントになります。ビビッドな色を目尻に忍ばせるだけで、マンネリしがちなアイメイクを簡単に上級者っぽさのあるおしゃれな目元へ変えられます。

ベージュ系をアイシャドウベースとして仕込んでおくと、肌なじみもよりよくなりますよ。

ここまで、ブルーアイシャドウの魅力について解説してきましたが、そもそもブルーアイシャドウが似合う人はどんなタイプなのでしょうか。

ブルーアイシャドウは、もともとブルーと相性がいいブルーベースの方や、クールな印象がある一重・奥二重の方が似合う傾向にあります。しかし、イエローベースの方や二重の方が似合わないという訳ではなく、アイシャドウののせ方や色の工夫次第で目になじませることは十分可能です。まずは自分に似合うブルーアイシャドウを探しましょう。

パウダータイプは軽やかな付け心地と扱いやすさが大きなメリット。色をぼかしたり、修正したりするのが簡単です。

付属のチップや指などで塗るのが一般的で、塗り重ねるだけで簡単にグラデーションを作れます。失敗してもリカバリーが簡単にできるので、アイシャドウ初心者さんにもおすすめです。

上品でしっとりとツヤやかな目元を演出したいなら、クリームタイプが向いています。 テクスチャも柔らかくまぶたへの密着度が高いので、扱いは簡単なのに発色の良さを長時間キープできる利点があります。

色のぼかしなどもリキッドよりも簡単なので、ツヤのある目元が理想ならまずはクリームタイプがおすすめです。

濡れたようなツヤのあるまぶたが理想なら、リキッドがぴったりです。 伸びの良さから慣れるまでは扱いが難しいと感じる場合も多いのが難点ですが、みずみずしく美しい仕上がりでありながら、ラメ・粉が飛びにくく色落ちしにくいのが大きな魅力です。

メイク慣れした人だけでなく、メイク持ちにこだわる人にも向いています。

黄味がかった肌色のイエローベースの方にとって、ブルーは慎重に選びたいカラーのひとつです。やや黄みを含んだ緑っぽいブルーは相性がいい傾向にあるため、ターコイズのような色味を選ぶと肌に馴染みやすく失敗しにくいです。

イエベ春なら明るい色味のブルーを選ぶと、持ち前の華やかな雰囲気とよく合います。イエベ秋なら深い色味のブルーを選ぶと、知的で大人っぽさのある雰囲気を際立たせられます。

ブルーは、青みを含んだブルべの得意カラーですが、ブルべの中でも夏・冬どちらのタイプかによって似合う色は違ってきます。

ピンクっぽさのあるブルベ夏の方は、アイスブルーやスカイブルーといった、クリアで明るめの水色っぽいカラーを選ぶと上品さが引き立ちます。ブルべ冬の方はビビッドな青紫っぽいブルーを選ぶとシャープな魅力が際立ち、透き通るような印象を引き立たせるのと同時にクールな印象を演出できるのでおすすめです。

同じブルーでも、ラメ・パール・マットなどの質感によって印象は大きく異なります。上品な印象に仕上げたい場合は、小さな粒のラメやパールがかったものを使うと、適度なツヤと立体感が簡単に作れるのでおすすめ。

パーティーなど、華やかに見せたいときならグリッターや大粒のラメが入ったものが向いています。シックな印象・適度な抜け感・こなれ感を演出したいときなら、マットな質感のものを選んだ方が色味がしっかりと出ます。

アイシャドウには、数種類の色がセットになったパレットタイプと、単色で売られているものの2種類があります。

単色タイプは欲しい色・質感のものだけを選んで購入できるので、気軽に初めての色にも挑戦しやすいのが利点です。 一方、パレットタイプは、パレット全体でまとまりのあるメイクがしやすいので、組み合わせに悩まずに済むのがメリットです。初心者さんに向いているだけでなく、アイデアや工夫次第でメイクの幅も広げられます。

プチプラ・デパコスなど、価格帯で選ぶのもひとつの方法です。ブルーアイシャドウに限らず、コスメは価格帯が非常に幅広いアイテムなので、ご自身のお財布事情との兼ね合いも大切な要素となってきます。

ブルーアイシャドウに初めて挑戦する方や、「似合わないかも」と不安に感じる方はプチプラを選ぶのがおすすめです。プチプラコスメはドラッグストアなどで手軽に購入できるうえに種類も豊富。中には数百円で購入できるものもあるため、初挑戦にはぴったりです。

一方、長く付き合えるブルーアイシャドウを探している方や、自分に合っているカラーを見極めたい方はデパコスがおすすめです。プチプラよりも少々値は張りますが、カウンターでプロに相談しながら購入できるので自分に本当に似合うブルーが見つかります。

せっかくおしゃれに透明感（※）を演出できるブルーですが、使い方を間違えると古い印象になってしまうことも。トレンド感がない、40代や50代に見えるおばさんっぽいメイクになってしまっては台無しです。

まぶた全体にグラデーションを付けて入れると、古臭い印象になってしまうので、初めてブルーアイシャドウを使う場合は、目尻にポイントとして入れるのがおすすめ。また、アイラインのように締め色として使うとハズしにくいので、特に初心者さんほど暗めの色から挑戦すると使いやすいです。

（※）肌が潤い透き通るような印象

アイシャドウは開封してから3ヶ月から1年以内に使い切るのがベターです。長く使用するなら保管方法にも気をつけます。基本は直射日光の当たらない涼しい場所に保管してください。アイシャドウの蓋はきっちりと閉め、酸化しないようにします。さらに、手で直接触ると雑菌が繁殖するためチップ・ブラシなどを使うのがおすすめです。

正しく保管すればパウダータイプのアイシャドウなら1年、クリーム・リキッドタイプのアイシャドウなら半年くらいまで使用可能です。

今回は、ブルーアイシャドウの選び方・おすすめ商品を紹介しました。ブルーアイシャドウはメイクに取り入れるのが一見難しい印象ですが、ポイントさえ押さえれば初心者さんも簡単に取り入れられます。この記事を参考にして、ぜひ自分に合ったブルーアイシャドウを見つけてください。