【2023最新】ドライアイ目薬のおすすめ23選【コンタクト向けも】

目のかゆみやかすみのように不快なトラブルを感じることはありませんか。目を潤す涙の量が不足して乾燥している状態をドライアイといい、日頃からパソコンやスマートフォンを使うと目の疲れや乾き、かすみや不快感のようなトラブルが起こります。

そこでおすすめなのがドライアイ用目薬です。限りなく涙の成分に近い目薬を使うことで、目に痛みを感じずに潤いを補給します。ドライアイ用目薬は、症状やハードコンタクト・ソフトコンタクトの有無によって成分や効能が異なるため、自分の目の症状に合う正しい目薬を選ぶ必要があります。

今回は2023年現在市販で販売されているドライアイ目薬の選び方や、最新のおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。購入を迷われてる方はぜひ参考にしてください。眼科医がすすめる目薬や正しい点眼方法についても紹介します。是非参考にしてください。

目が乾くドライアイは涙の量と質のトラブルに分類され、環境や加齢・病気によるものなどさまざまな原因が考えられます。特に、長時間のパソコンやスマートフォンの使用による瞬きの減少、冷暖房による室内の乾燥、ライフスタイルの変化など、環境による影響が大きいとされています。

また、年齢を重ねるにつれ、涙の量が不足しドライアイが起こる場合もあります。40代を過ぎてからは、シェーングレン症候群が原因でドライアイになる場合があるので、少しでも違和感を感じた方は、病院やかかりつけの医師に相談をするのがおすすめです。

ここからはドライアイ用目薬の選び方をポイントごとに解説していきます。自分が抱えている目の症状や状態を吟味しながら、目に合ったものを選ぶようにしましょう。

ドライアイといっても、かゆみや目の疲労のように異なったトラブルがあります。では、かゆみ・充血や疲れた目に効く成分を見ていきましょう。

目のかゆみがきっかけで起こるのが結膜炎です。アレルギー性の場合は、目のかゆみに加えて、鼻水やくしゃみのようなトラブルが伴います。この原因となっているのが季節の花粉やハウスダストなどです。

このようなドライアイによっての目のかゆみを和らげる成分にクロモグリク酸ナトリウム クロルフェニラミンマレイン酸塩などがあります。目が乾くドライアイだけではなく、季節によっての花粉でかゆみが気になる方は、この成分を優先にチェックをしてみましょう。

外部からの刺激や炎症、疲労により目の充血が起こります。充血は表面近くの毛細血管が膨張している状態です。長時間パソコンやスマートフォンを使用する機会が多い方は、目が酷使されているため、特に充血しやすいです。

充血には血管収縮剤が含まれる目薬がおすすめです。ただし、血管収縮剤にはデメリットもあります。体の疲労回復を妨げる作用がある点です。また、何度も使用していると、薬の効果が切れたときにかえって充血がひどくなる、リバウンド現象が起きる場合もあります。

そのため、使用頻度には注意が必要です。まずは目をしっかり休ませ、一時的に充血を抑えたいときに血管収縮剤が含まれる目薬を使用しましょう。

ドライアイに伴って目の疲労が気になる場合は、ビタミンが含まれた目薬がおすすめです。このうち、ビタミンA・ビタミンB・ビタミンCのように日ごろ料理に使う食材でお馴染みのものが疲れ目を和らげます。

PCやスマホの長時間使用で目が乾燥したり、かすんだりピントが合わなくなって見づらかったりした場合は、目のピントを調節する機能を改善してくれる成分の「ネオスチグミンメチル硫酸塩」やビタミンB6・12などの栄養成分の入ったものがおすすめです。

また、アントシアニンでお馴染みのブルーベリーやビルベリーなども合わせて、これらが含まれている成分のドライアイ目薬の使用により、老眼や視力のアップも期待できます。

目の乾きがひどくなると、痛みが出てくる場合があります。目を酷使すると涙が減少してまさつが生じ、目の表面が傷つくなどの炎症が起きやすいです。炎症がある場合は、ただ水分を補給して潤いを与えるだけでは症状は緩和しません。抗炎症成分が含まれる目薬がおすすめです。

痛みや炎症でお悩みの方は、グリチルリチン酸ニカリウム・プラノプロフェン・イプシロンーアミノカプロン酸などの抗炎症成分が含まれているかチェックしましょう。

また、痛みが大きい場合や、抗炎症成分の目薬でも症状が緩和しない場合はすぐに病院に行きましょう。

自分が裸眼で普段生活しているか、メガネやコンタクトを装着しているかによっても適した目薬は異なります。普段の生活の中で自分に合ったものを選びましょう。

目の視力によってメガネやコンタクトレンズが必要です。また、視力は近視だけではなく、遠視や加齢によって起こる老眼などがあります。裸眼は、文字通りにメガネやコンタクトレンズを使わずにものを見る状態のことです。

ただし、視力がいいといっても、季節によっての花粉やハウスダストなどで起こるかゆみや充血といったトラブルがあります。また、仕事やプライベートでパソコンやスマートフォンをするだけでも、目を駆使することから疲労やかすみが起こります。

ハードコンタクトレンズはソフトコンタクトレンズよりも装用がしやすく目が乾燥しにくいです。このように、裸眼の方やハードコンタクトレンズ使用の方へのおすすめは、目の疲れやかすみを和らげるビタミン系のドライアイ目薬です。

目の視力をアップさせるためにメガネやコンタクトレンズが必要です。このうちから、コンタクトレンズはソフト、ハードに分けられます。ソフトコンタクトレンズは、文字の通りに柔らかいプラスティックで作られているタイプの商品です。

ソフトコンタクトレンズは初心者でも扱いやすいですが、ハードなタイプよりも目が乾燥しやすいです。また、ハードコンタクトレンズよりも柔らかい性質で作られているため、うっかりと装着したまま眠ってしまう場合もあります。

このように、ソフトコンタクトレンズを使用する場合は、目の角膜を保護する成分が含まれたドライアイ目薬がおすすめです。市販やオンラインからも、目を潤すヒアルロン酸やミネラルが含まれた目薬が販売されていますのでチェックをしてみましょう。

目は視力だけではなく、アレルゲンによってアレルギーのトラブルが起こります。たとえば、スギやヒノキ、ブタクサなどの植物でかゆくなる季節性のものや、ダニやほこり、カビなどがきっかけで起こる通年の結膜炎がお馴染みです。

また、花粉やハウスダストだけではなく、ハード・ソフトコンタクトレンズが汚れていたり、日ごろから使用している目薬によってもアレルギーが起こる可能性があります。このようなアレルギーが気になる方の場合は、目にやさしく作用する目薬を選びたいです。

裸眼やハード・ソフトコンタクトレンズのどちらも人工涙液や防腐剤なしの目薬がおすすめです。コンタクトレンズを使っている方は、ドライアイの目薬と併せて、目にほど良くフィットする装着液や、清潔に保つための洗浄保存液などをチェックしてみましょう。

視力の問題だけではなく、パソコンやスマートフォンの使用でドライアイや目の疲労に繋がります。そんな目のトラブルにおすすめなのが人工涙液です。最近では、市販からも人工涙液のような作りのドライアイ目薬がたくさん販売されています。

このタイプの目薬は、目の疲労だけではなく、花粉・ハウスダストによって起こるトラブルや、ドライアイを和らげる涙目の補助に役立ちます。また、ハードやソフトコンタクトレンズを装着している際の目のかすみや不快感に対応する商品が販売されています。

このように、人工涙液や分類するような作りの目薬は、防腐剤なしと目にやさしく使えるのが特徴です。市販やオンラインからも、使い切りタイプの目薬がたくさん販売されていますので、ドライアイや花粉、ハウスダストが気になる方はチェックをしてみましょう。

ドライアイは、目が乾いた感じがしたり、ゴロゴロした異物感など、かすみ目の原因になったりします。またそれが元で肩こりや頭痛などを引き起こしてしまう場合もあります。

ドライアイの場合は、点眼の際に涙に近い成分や保湿成分、角膜保護を補充することで目に潤いを保つことが重要です。水分を保持する効果があり、目の表面をコーティングしてくれる成分「コンドロイチン硫酸エステルナトリウム」がおすすめです。

また、涙の安定化を促すビタミンAやヒアルロン酸ナトリウムも効果があります。加齢によってコンドロイチンは減少するため、角膜保護のためにもおすすめです。

ドライアイの目薬といっても、100円から千円代と幅広いコストの商品があります。目の症状や状態によりコストがアップしてしまう場合もありますが、なるべくならムダを省いたものを選びたいですよね。実際に、市販からも使い切りのようなドライアイ目薬が販売されています。

花粉やハウスダスト、ドライアイやコンタクトレンズ用と日ごろから市販で同じものを購入している場合は、レトルト食品と同様にAmazonや楽天、Yahoo!ショッピングなどのオンライン通販から目薬の消費期限を確認してまとめ買いをするのがお得です。

また、ドライアイ目薬を単品で使う場合も、Amazonの通販から割引の価格で購入できます。キャッシュレスや期間限定のキャンペーンを実施しているときがありますので、マメにチェックをしてみましょう。

目薬は、正しく使う必要があります。また、ドライアイや抗菌、花粉やハウスダストなどのアレルギー、コンタクトレンズ用の洗浄液や人工涙液のようにたくさんの種類があります。次は、そんな目薬の正しい使い方を見ていきましょう。

1. 目薬を使うときは、必ずせっけんと水できれいに手を洗います。
2. 次に指で下のまぶたをひいて、ゆっくりと点眼をします。このときに、目薬の容器が目からまぶたやまつ毛に触れないようにするのがポイントです。
3. 次に目に点眼をしてからは、何度もパチパチとせず、まぶたを閉じてティッシュなどを使い軽く目薬の液を拭いたら完了です。このときに、目頭のあたりを指の腹でプッシュをすると目薬がしっかり染みわたります。
4. 目薬を開封してからは、約1ヵ月で使い切るようにするのがポイントです。

パソコンやスマートフォンを駆使するだけでも目の乾燥からドライアイに繋がります。また、市販やオンライン通販から目のトラブルに対応する目薬を使ってみても、かゆみや炎症が改善しない場合があります。

実際に、ただ目が乾燥するといっても、ドライアイや花粉・ハウスダストではなくシェーングレン症候群の可能性もあります。そんなときは、最寄りの眼科へ行って相談をしてみるのもいいです。

ドライアイ目薬の2023年おすすめランキング23選をご紹介してきましたがいかがでしたか。ドライアイ目薬といっても、花粉やハウスダスト、コンタクトレンズ用などさまざまなものがあります。数あるドライアイ目薬の中から、自分の症状や状態に合うものは何かを考えて選びましょう。