アイスキューブのおすすめ10選｜デメリットや効果も！ニトリにある？【溶けない氷】

氷は飲み物を冷やす際には欠かせませんが、時間がたつと氷が解けて薄味になってしまうのが難点です。そんな難点を解決してくれるのがアイスキューブです。アイスキューブはステンレスや樹脂でできた溶けない氷で、近頃ではダイソーなどの100均でも購入でき、人気を集めています。

そんな便利なアイスキューブですが、「氷よりは冷えないのではないか」、「どんな効果があるのか」といった疑問を感じる方もいるはずです。また、多様な製品が展開されている分、商品選びに悩んでしまう方も少なくありません。

今回はそんな方に役立つ、アイスキューブの効果やメリット・デメリット、おすすめ人気商品について解説していきます。さらにはニトリ・無印良品などの店舗での取り扱いについてもご紹介しますので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

アイスキューブは、中に液体が入っており、この液体が冷えて飲み物の温度を保つ仕組みになっているのです。中身の成分は、基本的に蒸留水が含まれています。蒸留水は水蒸気を再び冷やして精製された水で、口にしても問題はありません。

ただし、アイスキューブの中に含まれている蒸留水は飲むのを目的としていないため、なるべく飲まないようにしてください。

溶けない氷として知られるアイスキューブですが、なかなか冷えないといった口コミも目にします。これはアイスキューブが「常温の飲料を冷やす」のではなく、「冷たいものを保冷する」アイテムであるためだと考えられます。

そのため、この特性を知らずに常温の飲み物に使用してしまい、アイスキューブは使い物にならないと感じてしまうケースが多いようです。このような勘違いがないよう、アイスキューブの特性をしっかり把握しておきましょう。以下のメリット・デメリットを参考にしてください。

【アイスキューブのメリット】

• 繰り返し使用できる
• 飲み物が薄まらない
• デザインや材質が豊富
• 保冷剤としても活用できる

【アイスキューブのデメリット】

• 常温のものは冷やせない
• 食べ物や冷蔵庫のにおいがうつる
• 使用するたびに洗う必要がある

ステンレス製でできているステンレス氷のアイスキューブは中に液体が入っており、冷凍庫で一定時間冷やして保冷効果を発揮します。冷えるスピードが他の素材と比べて早いので、急に必要氷が必要になった時でも短時間で冷えてくれます。保冷時間は約20～30分ほどです。

またステンレスは熱伝導率が低いため温度が上がりにくく、長時間冷えた状態をキープしてくれるのが特徴です。ただし薄いコップに入れるとグラスを傷つけてしまったり破損してしまう可能性もあり、注意が必要です。厚さのあるコップを使用するか角がない丸い形やハート形などを選びましょう。

樹脂製のアイスキューブもステンレスと同じで中に液体が入っているため保冷効果が期待できます。熱伝導率が高めですので冷やしておける時間がやや短くなってしまうのがデメリットの一つです。しかし、長時間使用しない場合は樹脂製のアイスキューブでも十分な効果を発揮します。

ステンレスや天然石のものと比べると多様なデザインのものが販売されていて低価格のものが多いので、アイスキューブをとりあえず試してみたい方などにおすすめです。また、カラフルで変わった形のものもありますので、華やかになります。

天然石のアイスキューブはソープストーンと言われる長い歴史を持つ石からできてるものが多いです。ステンレスと樹脂は中の液体を用いて保冷効果を発揮していましたが、天然石の場合は石自体が冷やして効果を発揮します。

天然石は一度冷やすと冷めにくいので、温度変化が起きにくく長時間の保冷効果があります。さらに温めれば保温剤としても使用できますので、暖かい飲み物に入れたりなど1年中使用できます。酸にも強いので、しっかりお手入れすれば半永久的に使い続けるられます。

どんな飲み物に入れても邪魔をしないシックなデザインで冷たい飲み物にも暖かい飲み物にも使用できますので、さまざまな場面で活躍間違いなしです。ただしステンレス製と同様にコップを傷つける可能性もありますので、使用するコップには注意が必要です。

ビールやワインをすぐに飲みたいけれど冷えてない時、氷では味が薄まってしまうので冷蔵庫に入れてしばらく待たなければいけないなんて場面ありませんか？そんな時に大活躍するのがアイスキューブです！

アイスキューブを冷やしておけば飲み物が冷えてなくてもすぐに飲め、味が薄まる心配もありません。カラフルな樹脂製のアイスキューブよりも、長時間の保冷力のあるステンレス製や天然石でできたアイスキューブがおすすめです。

色味も落ち着いているのでシックな雰囲気になりますし、氷の心配もなく落ち着いてゆっくりとアルコールを楽しめます。ただし薄いワイングラスに使用する場合などは角が尖っていないタイプのものを選ぶよう注意しましょう。

夏の暑い日やさっぱりとした料理が食べたい時にもアイスキューブがおすすめです。食べているうちに食べ物が暖かくなってしまわないように食べ物の横にアイスキューブを添えれば、水っぽくなる心配もなく冷たい料理をゆっくりと楽しめます。

色味がなく少し寂しい印象のあるそうめんにカラフルな樹脂製のアイスキューブを添えれば見た目が鮮やかになり、子供達も大喜びで食事を楽しんでくれます。他にも冷やし中華などに使用するのもおすすめです。

ただし小さいお子さんがいるご家庭の場合などは誤って食べてしまわないよう十分な注意が必要です。口に入らないような大きめのものを選ぶなど工夫し、カラフルな食卓を演出してみてください。

飲み物に入れて使用するアイスキューブですが、保冷効果がしっかりあるので保冷剤としても使用できます。お弁当など長時間外に持ち歩かなければいけない時、お弁当の中にアイスキューブを入れておけば食材が傷みにくいので安心です。

ほとんどの保冷剤は食材に直接触れるのは良くなく、また大きさも大きいのでお弁当箱の外側から冷やすタイプのものがほとんどです。しかし中に保冷剤を入れれば効率よく冷やしておけます。

お子さんのお弁当に入れる場合、樹脂製のものですと見た目がカラフルになるのでおすすめです。しかし真夏の暑い日や、長時間保冷したい場合はより効果の高いステンレス製などがおすすめです。

アイスキューブの中には、写真のようにアイスキューブ自体が光る商品もあります。中にライトが内臓されており、水の中に入れると中のセンサーが反応して自動的に光る仕組みの商品や、スイッチが付いていて自分で操作するタイプがあります。

色も多様な種類があるので1色だけ使ってもよし、複数使用してカラフルにしても良し、飲み物の色味を考えて選んだりなど楽しみ方はたくさんあります。普通の氷では見られないような幻想的で美しい雰囲気を醸し出しますので、大人数でのパーティーなどにおすすめです。

また、サイズや形状もさまざまで、種類も豊富なので、グラスに合わせたサイズや形状を選びましょう。使いやすいのは、一般的なドリンク用の氷と同じ3cm角程度のサイズです。さらに、弾丸型や宝石型など変り種のアイスキューブなどを使用すると、気分や雰囲気を手軽に変えられるのも魅力です。

アイスキューブの基本的なお手入れは、食器用中性洗剤をスポンジにつけて洗う方法です。しかし、形状によっては、きれいに洗いづらい場合もあります。衛生面が気になる方は、凹凸が少ないものや、複雑な形状でないものを選ぶようにしましょう。

より衛生的に使いたい場合は、ストーン製のアイスキューブなら熱湯消毒ができておすすめです。ただし、食洗機に対応していないアイテムもあるので、普段食洗機で洗っている人は、事前に確認しておきましょう。

アイスキューブは商品によってかなり値段に差があります。100円ショップなどで購入できる安価な商品がある一方、プレゼント用にも使える3000円以上の高価なものまで多様です。その値段の違いは主に素材によって決まる場合が多いです。

100円ショップや1000円以下で買える商品は樹脂製のものが多く、高価なものは天然石でできているものが多いです。しかし、天然石のアイスキューブは一度購入すれば半永久的に使用できるので結果的にコストを抑えられます。

アイスキューブが初めてで試しに使用してみたい方や、日常的にあまり使用しないのであれば、低価格の樹脂製がおすすめです。プレゼント用には、ギフトボックスに入ったおしゃれなデザインのものなどを選ぶと喜ばれますよ。

アイスキューブはセリアやダイソー、キャンドゥといった100均でも購入できます。まずはダイソーの「ストーンアイスキューブ」についてです。この商品は保温性に優れた花崗岩を使用しています。

花崗岩をサイコロ状にカットしている商品なので、男性でも違和感なく使えるデザインとなっています。花崗岩は硬い石で、風化や劣化に強いといわれています。グラスなどに傷をつけてしまう恐れがあるので、注意してください。

セリアやキャンドゥでは、樹脂製のアイスキューブを販売しています。中でもセリアは、星やハート型などのかわいらしいデザインのアイスキューブになっています。人気商品のため在庫がなくなり売ってないときもありますが、ネットでも販売しているのでそちらもチェックしてみてください。

実は、アイスキューブ流行の先駆けとなったのは3COINSだともいわれています。デザインはキューブ、スター、フルーツ、ダイヤモンドなど多岐にわたります。

口コミによると、100均のアイスキューブが冷たい状態を保つのが目的であるのに対して、3COINSの商品は常温の飲み物を冷やすのもできるとの意見が見受けられました。

主に樹脂製のアイスキューブを取り扱っているため、デザインやカラーが豊富なのが魅力です。飲み物が冷たいだけでなく、見た目も涼しげになるおすすめの商品です。

残念ながら、ニトリと無印でのアイスキューブの取り扱いは今のところありません。アイスキューブは口に入れる飲み物に使用するアイテムなので、無印良品やニトリっといった、品質の良さに定評のあるお店で購入したいと考える方もいるはずです。今後の発売に期待しましょう。

しっかり手入れをすれば、衛生面の問題はありません。アイスキューブの衛生面について気になる方も多いと思います。繰り返し使って、飲み物に入れる商品です。衛生面を気にするのは当然です。

使用した際には必ず食器用洗剤で隅々まで洗うようにしましょう。素材が石であれば煮沸消毒をおこなえます。樹脂やプラスチックの製品だと、煮沸消毒はできないので注意してください。

アイスキューブは飲み物を薄めずに保冷できる便利なアイテムですが、注意を怠ると誤飲などの思わぬ事故につながる危険性も持ち合わせています。使用する際は、以下の注意点を念頭に置き、安全に気を付けましょう。

【アイスキューブを使用する際の注意点】

• 誤飲しないよう気を付ける
• 使用した後はよく洗う
• 中の蒸留水が出たり、キューブ自体が破損したりしないよう、丁寧に使用する

ここまでおすすめのアイスキューブ10選をご紹介いたしましたが、いかがでしたか。使用する場面やどんな雰囲気で使いたいのかを考えて購入してみてください。便利で使用場面もたくさんあるアイスキューブ、ぜひあなたも自分にあった商品を見つけてみてください。