【2024】タックルボックスの人気おすすめ18選｜小型・大型などの選び方も紹介

海釣りをする時には、ルアーやワームなどのいろいろな道具が必要です。その道具を収納したり運ぶ為におすすめなのがタックルボックス。タックルボックスにも小型から大型のもの、ロッドホルダー付きのものなど、さまざまな種類がありどれがいいのか迷ってしまいますよね。

タックルボックスには釣り道具としてだけではなく、工具を入れたりアウトドアに使ったり高い所に上る時の踏み台として使える物もあります。種類や容量、サイズ、重量などさまざまなタックルボックスは1つは準備しておくと便利。

そこで今回は、タックルボックスの選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。また、人気のMEIHO（メイホウ）やDAIWA（ダイワ）などのメーカー商品の特徴も解説します。購入を迷われてる方はぜひ参考にしてみてください。

タックルボックスを購入する時には自分がどういった釣りをするのかや、持ち運びやすさなども重要です。それぞれ見てみましょう。

タックルボックスを選ぶ際には、容量やサイズをよく考えて選ばないと使い勝手のよさが変わってしまいます。釣りにはルアーやワーム、ライン、仕掛け、リールなどの道具が必要。いろいろと必用な道具を入れるタックルボックスは、収納力がいいものの方が使いやすいです。

その時に参考になるのが容量やサイズ。あまり大きすぎるものだと移動する時に重たくて大変です。車で釣り場の近くまで行けるならそこまで気にする必要はないですが、歩いたり電車などの公共交通機関を使う場合には、コンパクトなものや持ち運びしやすい工夫が必要。

そういった方はハンドルやストラップが付いているものを選びましょう。また、運んでいる最中に中の物がグチャグチャにいなってしまわないように仕切りやトレーがついているものの方が安心です。

タックルボックスにロッドホルダーが付いているタイプや後付けできるタイプがあります。ロッドホルダーが付いているタイプには、以下のようなメリット・デメリットがあります。

【メリット】

• 複数のロッドでも手軽に持ち運べる
• 収納しておけるのでロッドが破損しない
• ホルダーに立てておけばランガンが楽

【デメリット】

• 長いロッドは安定性に欠けるので不向き
• 風が吹いた時に破損する恐れがある

また、ロッドを立てかけておく時や、仕掛けのセッティングにも大活躍。釣りを始めてかたあった方がいいと思う方も多く、初めに用意しておくと便利です。初めからセットで売られているものと、後付けできるタイプはそれぞれ値段も違うので、価格を見てから考えてもいいですね。

アタッシュケースタイプのタックルボックスは、使いやすくてコンパクトなものも多いので人気。階層が2段に分かれているものが多く、収納力もしっかりあります。釣りで使う細かい物をそれぞれ収納できるので、ゴチャゴチャしなくて便利。

また、中には仕切りがされているものが多く、ルアーだけでなくワームを袋ごと保管できたりするので細かく整理したい方にはおすすめ。また、揺れる船の上でも使いやすいようにゴム足がついているタックルボックスもあります。

注意点は、天板に使われているポリカーボネイトが割れてしまう場合もあるので気をつけましょう。また、陸から釣りをするような時には動きにくいと感じる方もいます。そのような方はコンパクトなものかショルダーベルトがあるようなタイプの方が使い勝手がいいです。

多段式タックルボックスはルアーの種類ごとにそれぞれの階層に分けて整理できるので、たくさんのルアーがある方には使いやすくておすすめ。ルアーがゴチャゴチャしていると、いざ使おうとした時に探すのも大変。

こまめにルアーをチェンジしたい方にも、すぐに取り出せるので時間を短縮できます。取り出したい時にサッと出せるのは一番の魅力ですね。大きいものは椅子の代わりにできる物もあるので、用途に合わせて選びましょう。

注意点は、ワームを袋ごと収納できないので別でワームを持ち歩かなくてはいけません。また、荷物が大きくなったり増えてしまうので陸から釣りをする時には動きにくいと感じる場合も。どういう釣りのスタイルなのかで選びましょう。

釣りにはルアーやロッドなどさまざまな道具が必要で、どうしても荷物は増えてしまいます。本格的に釣りを楽しみたい方ならさらに道具が多くなります。バスケット型のタックルボックスを使う事で、そういった荷物もまとめて持ち運ぶ事が可能になりとてもラク。

バスケット型のタックルボックスは、大きな物で中に仕切りがないものが多いです。そのため、大きな道具や他の道具もまとめて入れて置く事ができます。ケースに分けていたルアーもケースごと入る物もあるので、車のトランクまでの移動などにも便利。

釣りに使わない時には踏み台やアウトドアなど他の目的でも活躍するので、1つは持っていると使い勝手がいいです。車での移動が多い方には、このタイプがあるとまとめて持ち運べるので効率がよく作業できます。

釣りをする時にどういった場所で釣りを行うのかによっても、使いやすいタックルボックスは変わってきます。それぞれ見てみましょう。

船の中で座りながら釣りを楽しみたい方には、頑丈なタックルボックスを選びましょう。ボックス自体の重みで滑りやすくはなりますが、椅子として使えるので便利。丈夫なものであれば衝撃がかかっても安心。

突然、海水がかかってしまう場合もあるので、素材は防水素材で密閉度の高いものを選びましょう。船釣りの場合には捕れる魚の種類も増える為、準備するものも増えてします。その為、大き目のタックルボックスにまとめて入れて運ぶほうが使い勝手がいい事も。

また、しっかり収納できる物を選ぶようにしましょう。後から自分でカスタマイズできるような物を選ぶと、自分の好みに合わせて調整ができます。そういったタックルボックスを選ぶと、使う場所に合わせて荷物を準備できるので便利です。

陸から釣りを楽しむ場合には、荷物はなるべくコンパクトにしていた方が便利です。船で釣れる魚よりも種類が限られているので、あらかじめ用意しておく餌も少量で済みます。釣りの最中に座って休憩したい場合には、頑丈で座れる物を選ぶのも一つ。

その際は、頑丈なものは重量も重たくなりがちなので、運ぶ時も考えて無理のないようにしましょう。釣りをする場所を1カ所に決めずにポイントを探しながらする場合には、持ち運びしやすい物や歩くてコンパクトな物を選ぶようにしましょう。

車を近くに停められるなら、そこまで荷物の重さにこだわらなくてもいいですが、車からだいぶ歩かないといけない場合には、少しでも荷物を軽量にしておく方が体力的にもラク。自分がどういった場面で釣りをするのかに合わせて選びましょう。

MEIHO（メイホウ）は大阪にある会社で、プラスチックを専門としている明邦化学工業株式会社が運営しているタックルボックスのメーカーです。釣りファンの中でもよく知られ、高い評価とシェア率を獲得しています。

特徴は、ポケットサイズの小型製品から座れるタックルボックスまで幅広く展開している・別売りのオプションパーツ展開が豊富などです。用途に合ったサイズが選べるので、無駄がなく価格も抑えられます。

DAIWA（ダイワ）は大手釣具メーカーとしても知られ、タックルボックスの他にも高品質のリールやウェアなど、さまざまな製品を展開しています。丈夫で大容量のタックルボックスやタックルバッグは、使いやすくカスタマイズできるので、用途に合った商品が選択できます。

また、サイズ展開も豊富で、コンパクトなものから椅子にもなるサイズまで用意されています。ロッドスタンドが標準で搭載されているのも魅力です。

PLANO（プラノ）は大阪の株式会社魚矢が取り扱うアメリカのブランドで、知る人ぞ知る老舗のメーカーです。ミリタリー調のハードなタックルボックスは特に人気が高く、釣りファンだけでなくキャンパーなどからも親しまれています。

無骨で男性らしいデザインや、頑丈で少々雑に取り扱っても大丈夫なものをお探しの方にはぴったりのメーカーです。

タックルボックスは釣り道具を収納して整理できる便利なボックスですが、値段が高いと思われる方もいますよね。実は、ホームセンターや100均などで売られている工具箱や収納ボックスなどで代用が可能です。

タックルボックスとして代用できる商品には、コーナンオリジナルの工具箱「ホームツールケース　スライドタイプ」や「リングスター　スーパーBOX」などがおすすめです。また、100均大手のダイソーには小型のコンテナボックスがラインナップされています。

工具箱をタックルボックスとして代用するメリット・デメリットは、以下のようなものがあります。

【メリット】

• 取手がついているものが多いので持ち運びやすい
• 仕切りがあるので整理しやすい
• 比較的値段がリーズナブル
• 丈夫でデザイン製に優れたものもある

【デメリット】

• 釣具用ではないので工夫して収納する必要がある
• 100均の商品は強度が弱いものがあるので注意

タックルボックスは釣りにかかせないものです。しっかりした作りのものが多いので、長く使えるのと椅子の代わりにもなるものもあるので疲れた時に一休みするのにもおすすめです。便利なタックルボックスを使って、海や川での釣りをより楽しんでみてください。