甲類焼酎おすすめ10選｜割りもの・割材はどれがいい？体に悪いって本当？徹底解説

キンミヤ焼酎などで有名な、クセが無く割って飲むと美味しい甲類焼酎。正式には連続式蒸留焼酎といい、かつては新式焼酎と呼ばれていました。連続式蒸留機で蒸留して製造するので、無色透明でクセのない味わいが特徴です。

対して乙類焼酎は正式には単式蒸留焼酎といい、かつては旧式焼酎と呼ばれていました。米や麦・芋・そば・紫蘇・黒糖などさまざまな乙類焼酎があり本格焼酎とも呼ばれます。蒸留の仕方がシンプルなので、香味成分も抽出され風味や味わいが強いのが特徴です。

ロックやストレート・お湯割りが合う乙類焼酎とは違い、甲類焼酎はクセがないため酎ハイやお湯割り・緑茶ハイなどの割り物や、果実酒など何にでも合うのが特徴です。誰にでも気軽に楽しめる甲類焼酎は、価格も安く大勢で飲むのにもおすすめします。

お酒を選ぶ時、味で選ぶ方が多いです。いろいろな味の甲類焼酎が販売されていますので、飲み比べてみるのも楽しいですよ。

甲類の焼酎は、すっきりとクセのない味わいのものが多いです。連続式蒸留焼酎は何度も蒸留する方法で作られますので、基本的には甲類焼酎はすっきりとした味わいです。特に水にこだわって製造されている甲類焼酎は、すっきりとクセのない味のものが多くあります。

味に特徴があまりないので、割って飲むのに適しています。レモンやグレープフルーツ割りや、ライムなどでサワーにすると美味しいです。緑茶やウーロン割りもいいですね。

そのほか梅酒やゆず・かぼす・すだち・ミント・コーヒー・蜂蜜・きゅうり・しょうが・リンゴ酢・シナモン・牛乳・蜂蜜などのいろいろな食材で割って飲めます。いろいろ試して、ご自身のお気に入りの方法で飲んでみましょう。

乙類の焼酎はコクが合って味わい深いものが多いですが、甲類焼酎でも中にはコクのあるものがあります。熟成酒をブレンドしたりしてコクをだしているので、味わい深い焼酎の味がします。

コクのある焼酎は、ジュースなどと割って飲むと合わない場合があります。ストレートやロック、水割り、お湯割りなど、シンプルな方法で飲むのがおすすめです。ゆっくりと味わうように飲むんでみてください。

クセが強いお酒は好きな方は好きですが、人によっては口に合わない場合もあります。まずは、少量のパッケージのものを購入して味見してみるのがおすすめです。

甲類焼酎と一言に言っても、度数はさまざまです。一般的なのは20度と25度です。お酒に強くない人は、比較的飲みやすい20度がおすすめです。

またお酒に強い人でもストレート・ロックで飲むのが好きな人は、20度がおすすめです。水割り・ソーダ割など割って飲む場合は、25度を選んでください。

小量の甲類焼酎は、スーパーやコンビニエンスストアなどでよく販売されています。一回飲み切りサイズが多いのでお試しにも向いてます。

初めて飲むお酒の場合は口に合うかどうかわからないので、少量サイズがおすすめです。いろいろな焼酎を飲み比べてみて、気に入った商品があれば大容量商品を買ってみると失敗が少ないです。

少量タイプはあまりお酒を飲まない方や、旅行先などでちょっと一杯だけ飲みたい方にもおすすめの商品です。地方に行くと珍しいお酒が販売されている場合もあるので、少量サイズの販売の多いコンビニエンスストアで購入し、いろいろ飲み比べてみてもいいですね。

大容量の焼酎は、各種メーカーから販売されています。なんといっても、コストパフォーマンスがいいのが特徴です。たくさん飲みたい方、大人数で集まって甲類焼酎を飲みたい方には、大容量パッケージのものを購入するのがおすすめです。

少量パッケージのものとは違い、4リットルなどの大容量パッケージのものは、商品名が違うケースがあります。業務用は商品名を変えていたり、酒造メーカーのブランドイメージを守るため、大容量は商品名を変えたりしているようです。中身は同じです。

業務用スーパーや、インターネットで大容量の甲類焼酎が販売されています。4リットルともなると持って帰るのも重たいので、値段が高くなければインターネット購入がおすすめです。

大切な人への贈り物には、プレゼント用のセット商品がおすすめです。箱に入れてきれいにラッピングしてくれるため、高級なデザインで贈り物にぴったりです。メッセージカードをつけてくれる場合もあります。

メッセージを選べたり、のしをつけてくれたり、納品書を外してくれたりするサービスもありますのでチェックしてみてください。

甲類焼酎だけでなく、割って飲む材料や、グラスがセットになったものもいろいろと販売されています。こういった商品も、贈り物におすすめです。焼酎をホッピーと割って飲むと美味しいので、焼酎、ホッピー、グラスなどがセットで販売されています。

居酒屋でよく見るグラスが購入できてご自宅で使えるので、家飲みのテンションがあがりそうです。お酒の好きな方へのプレゼントにおすすめです。

酎ハイやサワーは居酒屋の定番メニューですが、それなりのお値段はします。しかし、ご自宅で自分で焼酎と割り材を買って混ぜれば、とてもリーズナブルにサワーを楽しめます。

たとえばレモンサワーが飲みたければ、焼酎とレモン味のハイサワー等の割り材を買って混ぜれば完成です。生絞りレモンサワーが飲みたければ、焼酎に強めの炭酸水を注ぎそっと混ぜ、生のレモンを絞れば完成です。とても家計にやさしいですね。

基本的にはレモンやグレープフルーツなど、柑橘系の果物が焼酎と相性がいいです。その他にも、いろいろな飲み物と割って飲んでも美味しいので、ご自宅でお好みのサワーを作ってみましょう。

ホッピーはビールテイストの飲み物です。甲類焼酎と割って飲むと、軽いビールみたいな味がします。本物のビールには負けますが、発泡酒や第三のビールよりも焼酎のホッピー割りのほうが美味しいと感じる方もいます。特に甲類の焼酎の中でも、キンミヤ焼酎はホッピーとの相性がいいのでおすすめです。

ホッピーは、低カロリー・低糖質・プリン体ゼロでもあります。ビールに多いプリン体は、大量摂取すると痛風や高尿酸血症の原因になります。健康のためにビールをやめ、ホッピー割りを飲んでいる方も多いです。

緑茶やウーロン茶など、お茶と割って飲むのも手軽で美味しいですよ。甲類焼酎にクセがないので、お茶の味を引き立ててくれます。

冷たくても温かくても、アルコールが薄めでも美味しく飲めます。もともとお茶は食事と合うので、お茶割りは食中酒としておすすめです。どんなお料理にも合って、飲みやすいのが特徴です。

焼酎そのものの味わいを楽しめるのが、ロックです。はじめはストレートのような強い味わいを楽しみ、時間が経つにつれて水割りのようなやさしい味わいを楽しめます。梅干やレモンスライスなどを添えても、いいですね。

家飲み用にロックアイスを一般家庭の冷凍庫で作れる製氷機が、各種販売されています。バーで見るような丸い氷をグラスに浮かべて、焼酎を家で楽しむのもおすすめです。

甲類焼酎は体に悪いとの口コミがあります。理由としては、度数のわりには飲みやすい・値段が安くて安全性に不安があるなどが挙げられます。実際には通常のお酒と同様に、適度な量を守って飲めば問題はありません。

今回は甲類の焼酎の選び方と、おすすめの商品をランキング形式で紹介しました。甲類の焼酎は、糖質ゼロでプリン体ゼロなので体にいいお酒です。またクセがないので、食事の味の邪魔をせず食中酒にもぴったりです。ただ、安価なのでついつい飲んでしまいがちなので、飲み過ぎには注意して、楽しく甲類焼酎を飲みましょう。