歯固めの人気おすすめランキング17選｜歯並びに影響する？【安全性も確認】

そこで今回は、歯固めのおすすめ商品をランキング形式で紹介します。リッチェルやsassyなどの人気のメーカーや、水洗いや消毒が出来て衛生的に安心・安全な商品などをピックアップしました。「歯並びに影響する？」「シリコンと木製どっちがいい？」などの疑問にもお答えしているので、ぜひ参考にしてくださいね。

歯固めとは、赤ちゃんが噛むことで歯を刺激して歯ぐずりを解消したり、噛む練習をしたりするためのおもちゃです。また、あごや歯の成長にも役立ちます。同じく赤ちゃんが口に入れるものにおしゃぶりがありますが、役割が大きく異なります。

乳歯が生えて離乳食を食べ始めると、より噛む作業が大切になってくるので離乳食を食べる練習にもなります。また、しっかりと噛むことであごの筋肉や骨の発達を促します。あごの発達が悪いと歯並びが悪くなってしまうので、噛むことはとても大切です。

歯固めは口に入れるものなので水洗いや消毒をして常に清潔に保つ必要があります。また、バナナの形をした歯固めのように「突起の部分が目に入るのでは」「喉の奥まで入ってしまうのでは」と言われるものもあります。赤ちゃんが万が一転倒してしまうと思わぬ事故を招いてしまうため、使用中は目を離さないようにしましょう。

メーカーでは安全性に注意して作られていますが、やはり握る力が小さいうちは使わない、移動中は持たせないなどの注意が必要です。さらに、海外で人気が高く、ママがネックレスとして着用できるジュエリータイプの歯固めは、赤ちゃんが飲み込めるサイズのビーズを使用している場合があります。ママが必ず身につけた状態で使用しましょう。

初めて歯固めを使用する際は、いつから与えたらいいのか分からない方も多いです。歯固めを与える時期は特に決まってはいませんが、大体5ヶ月前後から与えるのが目安とされています。5ヶ月前後になると歯が生え始める準備をするため、赤ちゃんはむず痒さを感じます。

また、その刺激によって微熱を出してしまう時もあります。赤ちゃんの夜泣きが増えたりするため、歯固めを与えて落ち着かせてあげましょう。ただし、赤ちゃんによって歯が生えるタイミングはそれぞれ異なるため様子を見ながら与えましょう。

数多くの歯固めに使用されている素材は「シリコン」です。柔らかい素材で人体にも無害なため、非常に安全性が高い素材でもあります。また、水や熱に強い特徴があるので、熱湯消毒や食器洗い機などにも対応していて清潔感も保ちやすいです。

特に赤ちゃんのよだれが多い場合は頻繁にお手入れが必要になるため、楽にお手入れが行えるシリコン製の歯固めがおすすめです。ただし商品によっては柔らかすぎて喉奥に刺さってしまうものもあるので、ロコミなどを見て注意しながら選びましょう。

エラストラマー製の歯固めは、高い弾力性と伸縮性があるのが特徴です。ゴムのような柔らかい素材となっていて、赤ちゃんに与えても安心です。また耐久性もあるため、長く使用したい方にもおすすめです。

しかし、エラストマー製の歯固めは一般的なプラスチック製商品と区別が付きにくいです。ベビー用品は比較的安全に作られていますが、中には健康を損ねる成分が配合されている商品もあります。そのため、心配な場合は店員さんや医師に相談してから選びましょう。

プラスチック製の歯固めは音が鳴るなど工夫されているものが多く、おもちゃとしても機能を果たしてくれます。シリコンなどほかの柔らかい素材と組み合わせて作られているものもあります。

通常の噛むだけの歯固めでは飽きてしまう赤ちゃんであれば、音が鳴るプラスチック製の歯固めを与えてあげると興味を示しやすくおすすめです。

とにかく安全性の高い歯固めをお探しの方には、米製の商品がおすすめです。現在販売されている米製の歯固めは、すべて国産のお米を使用して作られています。お米は赤ちゃんも食べられる安全な食材でもあり、体に悪影響を及ぼす心配もありません。

さらに、歯ぐずりを解消するだけでなく、口にものを運ぶ練習にもなり知育にも役立ちます。ただし、水洗い後はしっかりと乾燥させないとカビなどの原因となるため、お手入れには少し手間がかかります。洗い替え用に複数個用意しておくと便利です。

木製の歯固めは、自然な木の香りや温もりを感じられます。かわいいものやおしゃれな商品も多いため、プレゼントとしてもおすすめです。しかし、商品によっては角があるものやコストを抑えるために安い塗装剤が使用されているものがあります。

安心して使用するために、角はないか、安全性の高い塗装剤が使用されているかをチェックしてから購入しましょう。また、水洗いできないものや乾燥に時間がかかるものもあります。商品の詳細だけでなく、ロコミも参考にしながら選んでください。

歯固めを選ぶ際は、必ず機能性が高いものを重視しながら選ぶようにしましょう。機能性が高いとただ安全なだけでなく、お手入れも楽に行えて負担も軽減できます。

安全に使用するには、素材だけでなく形状なども安全性の高いものを選ぶ必要があります。赤ちゃんは力が弱いイメージがありますが、夢中で噛んでいると歯固めを噛みちぎってしまうことがあります。誤飲防止のため、強い力に耐えられる歯固めがおすすめです。

さらに、事故防止のために喉の奥まで入らない安全な形状のものがいいです。また、人気の歯固めsassyのみつばちのように、形状により洗ったときに隙間に水が入るものもあるようです。乾いていないと水漏れする可能性もあるので、よく乾かすことも大切です。

唾液には、目に見えないたくさんの菌が存在しています。歯固めによっては熱湯消毒に対応していたり、食器洗い機で手軽にお手入れできるものもあるので、お手入れのしやすさも重視して選びましょう。ただし、使用する洗剤によっては赤ちゃんに害を与えてしまうものもあります。

無添加・自然由来と記載のある洗剤は、赤ちゃんにも安心して使用できます。配合されている成分に注目して洗剤も選びましょう。以下のページでは、ベビー用品などのお手入れ時に使用できる洗剤をご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

せっかくなら歯固めのデザインにもこだわってみましょう。周りと被りたくない場合やプレゼントする場合は、ハンドメイドの歯固めが人気です。

店頭やオンラインショップでは、赤ちゃんを飽きさせないかわいい歯固めが多く販売されています。中でもパーツが動いたり音が鳴るタイプは、赤ちゃんが興味を示しやすいです。また、赤ちゃんの小さな手でもしっかりと握れるように、取っ手が付いたものや手に馴染みやすいものが理想的です。

好みが分からない場合や飽きやすい場合は、複数歯固めが入ったセット商品を選びましょう。デザインがかわいいものや色鮮やかなもの、音が鳴るタイプだと、使わなくなったあとはベビーカーなどに付けておもちゃとしても使えて便利です。

ハンドメイドは自由にデザインや大きさを決められて周りと被りにくく、世界でたった1つの特別な歯固めを作れます。現在ではハンドメイドを専門にしたお店も多いので、気になる場合はチェックしてみましょう。

ただし、完全に手作業なので少しでも粗い部分があると壊れたり怪我をしてしまいます。デザインにこだわりすぎて、安全性や機能性を見落としてしまわないように作りましょう。

ベビー用品によく使用されている素材として、ポリ塩化ビニールがあります。この素材は柔らかく弾力性があり、以前までは数多くのベビー用品に使用されてきました。しかし、添加物に含まれる成分の中に問題が見つかり、使用を避けるよう政府から規制されました。

現在販売されている歯固めには、ポリ塩化ビニールは使用されていません。とはいっても、過去に販売されていたものには配合されている場合があるため、昔に購入した歯固めには注意しましょう。安全に使用するためにも、最新の歯固めをおすすめします。

商品によっては複数個の歯固めが入っているものから、便利な収納ケースが付いているものもあります。専用の収納ケースが付いていると清潔に持ち運びができて、いつでも赤ちゃんに清潔な歯固めを与えられるので便利です。

また、サイズもピッタリなので歯固めが入らなくて収納ケースを買い替えるといった手間や無駄も省けます。さらに、使用した後にきちんと片付けられるので衛生面にも配慮できます。たくさんのメリットがあるので、ケースの有無もチェックしておきましょう。

歯固めを与える時期は、大体5ヶ月前後が目安とされています。しかし商品によって、0ヶ月から使えるものから、9ヶ月からしか使えないものまでさまざまです。なのできちんと確認してから、赤ちゃんの成長に合わせて選ぶのがポイントです。

年齢が合っていないと負担を与えるだけでなく、噛みちぎって飲み込んでしまうなど事故を招きかねません。商品には対象年齢が記載されているので、見落とさないようにしましょう。記載のない商品の場合は、メーカーに問い合わせてみましょう。

1957年に「ピジョン哺乳器本舗」として設立したピジョンは、その後発展を遂げながら一貫して赤ちゃんのための商品を開発・販売してきました。特に、ピジョンの哺乳瓶は今でも定番中の定番として多くのお母さん方の支持を受けています。

そんなピジョンの歯固めは、哺乳瓶同様赤ちゃんの口に入るものとして、安全に作られているので安心して赤ちゃんに与えられます。デザインや色合いも優しい雰囲気のものが多いです。

お箸を使い始めたころに、「エジソンのお箸」で練習をしたお子さんは多いです。このエジソンのお箸を販売している「エジソンママ」は2003年創業の企業です。エジソンママの歯固めは、バナナの形やスイカの形など赤ちゃんの興味を惹くような工夫がされたアイデア商品が多くあります。

リッチェルは昭和35年に「シルバー樹脂工業所」として創立されました。現在では、株式会社リッチェルとして家庭用品やベビー用品、園芸用品などを企画製造販売しています。

リッチェルの歯固めは、消毒可能、おでかけケース付きなど赤ちゃんとお母さんに嬉しい機能が満載です。特に、消毒は煮沸消毒だけでなく薬剤消毒や電子レンジ消毒にも対応しています。

ベビー用品の専門店「西松屋」ではお手頃価格の商品が種類豊富です。シンプルな店内にはベビーやキッズに必要なグッズや洋服などが目白押し。歯固めの品揃えはわずかに限られるものの、品質に定評のあるリッチェル製品をラインナップしています。

西松屋の店内は、通路が比較的広いのも特徴です。ベビーカーやカートを押したお母さん方も、スーパーなどの狭い通路では通るだけでも大変ですが、ここではゆったりと買い物を楽しめます。

セブン&アイグループの「アカチャンホンポ」は、マタニティ・チャイルド・ベビー用品のチェーン企業です。アカチャンホンポのオリジナルブランドから有名ブランドの商品まで、幅広い価格帯の商品を取り揃えています。

新生児向けの歯固めは、便利な消毒ケース付きタイプが人気。くまのプーさん・Babyサボテンといったキュートなキャラクターのイラストが入ったものもあります。購入時に貯まるポイントカード特典が充実しており、お得に買い物ができるのも魅力的です。

歯固めとおしゃぶりの違いですが、まず歯固めは噛むトレーニングや歯茎のムズムズを解消させるのを目的に作られています。一方、おしゃぶりは歯固めよりも柔らかく、精神を落ち着かせる効果があります。

寝る時や落ち着かないときなど、歯固めでは対処できない場合はおしゃぶりを使ってみましょう。ただし、おしゃぶりは歯並びを悪くさせたり、おしゃぶりを辞めさせる際に大変な場合もあります。

以下のページでは、より詳しくメリット・デメリットをご紹介しているので、これらを踏まえて赤ちゃんに与えるようにしましょう。

歯固めの素材として人気のシリコン製と木製、どっちがいいのか悩みますよね。選ぶときにはメリット・デメリットを把握した上で購入するのがおすすめです。それぞれを以下の表にまとめたので参考にしてください。

歯固めを始めるタイミングは、大体生後5ヶ月前後とご紹介していきました。しかし、いつまで続ければいいのか疑問に思っている方もいると思います。歯固めは自然と卒業していく子供が多いため、何歳までに使用を辞めるようになどは特に決まっていません。

とはいっても、歯が生え始めると歯固めだけでは虫歯を引き起こしてしまう場合があります。なので、大体上下の歯がそれぞれ2本づつ生え始めたら歯ブラシに切り替えるようにしましょう。

しかし、急に歯ブラシに切り替えてしまうと歯ブラシを嫌って歯磨きさせてくれない赤ちゃんもいます。なので、お子さんのペースに合わせて少しづつ使用して徐々に慣れさせてあげましょう。

今回はおすすめの歯固めをご紹介しましたが、気になった商品はありましたか。赤ちゃんにはたくさんのアイテムが必要になりますが、特に安全性・清潔性を重視して選ぶ必要があります。赤ちゃんにピッタリの商品を見つけて、楽しくストレスを軽減してあげてくださいね。