中学生向け学習机の人気おすすめランキング15選【おしゃれで長く使える】

中学生になると、勉強内容のレベルが上がり、机に向かう時間が増えるのではないでしょうか。子どもが集中できるよう、学習机(勉強机)の購入を検討されている方もいらっしゃるはずです。しかし、学習机は場所を取るから、選ぶのも大変そうだという先入観を持っていませんか。

実は、近年は、スリム設計で幅・奥行ともにコンパクトな学習机が主流です。また、据え置き型だけでなく、折りたたみできる学習机も多数登場しています。こういった製品は、引っ越しや掃除の際もスムーズに移動させられるため、扱いやすくて非常に便利です。

そこで今回は中学生向け学習机の選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。購入を迷われてる方はぜひ参考にしてみてください。また、記事の最後では、役目を終えた学習机の処分方法にも触れています。興味がある方は、こちらもあわせてご覧ください。

まずは、中学生向け学習机の選び方について解説します。学習机の種類、勉強しやすいサイズ、椅子への座り方、素材、組み立てのしやすさ、デザイン、人気のメーカー・買えるお店の7つの指標に分けて見ていきましょう。

中学生向け学習机の種類は、平机、上棚付き机、組み換えデスクの3つに大別されます。それぞれどのような製品なのか、そして使用するメリットは何なのかについて説明します。

平机は、天板の上に何も乗っておらず、すっきりしたデザインの学習机を指します。収納スペースは、すべて天板の下に備わっているのが特徴です。このタイプは天板を広く使うことができ、狭さを感じないのが魅力です。インテリアを選んでカスタマイズする楽しさもあります。

平机と対照的なのが、上棚付き机です。その名のとおり、天板の上にブックシェルフなどの棚が備わっています。天板下の引き出しのほかにもスペースを確保できるため、収納力を重視している方におすすめです。一方、机が重くて持ち運びが大変というデメリットもあります。

組み換えデスクは、学習机本体・上棚・ワゴンの3つのパーツを組み合わせるタイプの製品を指します。これらのパーツは自由に取り外しができ、部屋の広さなどに合わせてレイアウトを変更することが可能です。デザインが統一されており、別々に買うよりおしゃれに見えるのも特徴的。

中学生向け学習机は、サイズで選ぶのもおすすめです。これにより、勉強のしやすさが変わってきます。天板の広さと、天板の高さの2つのポイントについて、くわしく解説します。

作業スペースは、広ければ広いほど使いやすいです。逆に、狭ければ教科書やノートが学習机の端から落ちやすく、気が散ってしまいます。具体的には、横幅は100cm、奥行が55cm～60cm程度ある製品がおすすめです。置き場所の広さと照らし合わせてチョイスしてください。

天板の幅・奥行と合わせて、天板の高さも確認しましょう。天板が高かったり低かったりすると、机を使っている間はずっと違和感を抱きます。そうなると、勉強に集中するのは難しいでしょう。もし実際に座ってチェックできない場合は、高さ調節が備わったモデルがおすすめです。

中学生向け学習机を選ぶ際には、机本体だけでなく、椅子にも目を向けましょう。座り方によって、椅子に座るタイプとロータイプの2つに分類できるため、それぞれの詳細について解説します。

中学校の教室にある椅子と同じ感覚で使いたいなら、椅子に座って使うタイプがおすすめです。椅子の座面が高いため、足をしっかり伸ばして座れるのが特徴です。学習椅子にはキャスター付きの製品もありますが、安全面を考えて、ロック機能の有無までチェックしておきましょう。

ロータイプの学習椅子は、椅子に座るタイプよりも、座面が低いです。そのため、小学校低学年から使い始められるのがメリットです。中には高さ調節機能があり、成長に合わせて座面を高くできる製品も存在します。基本的にキャスターはなく、安定感に優れているのも特徴です。

中学生向け学習机の素材には、無垢材か突板のいずれかが使用されていることが多いです。それぞれの素材の違いや概要、そしてメリットなどについて、以下でくわしく見ていきましょう。

無垢材は、天然の丸太を切り出した素材のことです。ほかの木材を付け足すことはしないため、ナチュラルで美しい木目を堪能できます。ただし、梅雨には膨張したり、冬場は逆にひび割れたりします。このように、季節・天候により変更することがあるのがデメリットです。

突板(とついた)は、薄い天然木を用いた素材です。表面に木目のシートを貼ることで、無垢材に近い風味を演出します。ラグジュアリー感では無垢材に劣るものの、その分リーズナブルで購入しやすいのが魅力です。また、軽量で移動しやすく、耐久性もあって扱いやすいです。

学習机は、棚板やネジなどがパーツごとに分類された状態で届きます。使えるようにするためには組み立てなくてはいけません。このときかかる時間や、必要な工具は学習机によって異なります。そのため、DIYが苦手な方は、組み立ての難易度を把握したうえで選んだ方が良いです。

中学校卒業後も学習机を長く使っていきたい場合には、好みのデザインかどうかも重要なポイントと言えます。シンプルなデザインとおしゃれなデザインの2つに分け、特徴を解説します。

無地で単色のシンプルな学習机は、どのようなインテリアとも相性が良いです。そのため、リビングに置いても違和感がなくておすすめ。また、シンプルなデザインは好みに左右されません。高校生、大学生、大人になってもずっと使い続けられ、コストパフォーマンスに優れています。

おしゃれで自分の好みにぴったりな学習机なら、見ているだけでテンションが上がるでしょう。使うのが楽しみになって、自ずと勉強時間が伸びていく可能性もあります。バイカラーで可愛い雰囲気の製品や、引き出しのハンドルのデザインが凝っているモデルなどが該当します。

人気のメーカーや、買えるお店から絞り込んでいく選び方もおすすめです。ここでは、IKEA(イケア)、ニトリ、無印良品の3社を取り上げ、それぞれの製品の特徴などについてご紹介します。

IKEA(イケア)はスウェーデン発祥の家具ブランドです。そのため、北欧テイストのおしゃれな学習机が揃っています。白色かナチュラルブラウンを基調とした製品が多く、明るい雰囲気の部屋と相性が良いです。収納場所がシンプルな分、天板が広々としているのも特徴的です。

ニトリは、北海道に本社があるインテリアメーカーです。優れた品質の製品を、価格を抑えて販売していることで有名です。実際に中学生向け学習机は、もっとも安いモデルだと税込9,990円で購入できます。ちなみに、ワゴンのみを購入する場合の価格は、税込7,628円です。

無印良品は、東京都に本部がある小売メーカーです。食料品からインテリアまで、約7000品目ものアイテムを販売しています。したがって、学習机と一緒にほかの家具も買い揃えたい場合におすすめ。木目がおしゃれな平机が、税込4,990円～24,900円で購入できます。

使わなくなった学習机は、どのように処分したら良いか困ってしまいがちです。かと言って部屋に置いたままだと、スペースを圧迫します。そんな学習机の処分方法として、もっともスタンダードなのが、自治体の公共サービスを利用するというものです。

この方法を取る場合、まずは家に届いたときと同じ状態になるまでパーツを分解します。そのあとは可燃ごみの袋に入れ、可燃ごみの日に出せば良いです。ただし、サイズが大きすぎる場合は、可燃ごみで回収してもらえないため、粗大ごみとなります。

ただし、上記の方法はごみ袋の費用がかかります。処分しつつ利益も出したいなら、リサイクルショップに持ち込むか、フリマアプリを利用してみてください。必要な人に届けて喜んでもらいたい場合は、地域コミュニティサイトを使うか、近所の人に譲渡するのがおすすめです。

今回は中学生におすすめの学習机をご紹介してきました。気に入ったデザイン・機能性の学習机は見つかったでしょうか。中学生向け学習机には、コンセントや高さ調節など、便利な機能が備わった製品もたくさんあります。機能的なモデルを選んで、長く愛用しましょう。