ストローマグ人気おすすめ15選｜フォローアップミルクや洗いやすいマグも

生後すぐの赤ちゃんは母乳や哺乳瓶でミルクを飲むだけですが、5ヶ月頃から離乳食が始まり、フォローアップミルクなどで別に栄養や水分を摂る必要が出てきます。だんだんと吸い上げる力が付いてきたら、ストローで飲む練習を始めるようになります。ストロー飲みの練習には、赤ちゃんでも使いやすいストローマグが最適です。

ストローマグはパーツが多いので、お手入れ大変なイメージがありますが、洗いやすいものや漏れないものなどもあるんです。ただ、ストローマグは種類が豊富で特徴や価格もさまざまなので、どれを選んだらいいか迷いますよね。

今回はストローマグの選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。ストローマグはいつからいつまで使えるのか、お手入れのコツなどご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

ストローマグは、いつから使えばいいのか迷う方も多いと思います。明確なきまりはありませんが、5ヶ月から6ヶ月頃、離乳食を始めるタイミングで使い始める方が多いです。哺乳瓶に似た吸い口のスパウトから始めて、徐々にストローに移行させる方もいます。成長には個性があるので、発育に合わせたタイミングで使うのがおすすめです。

卒業する時期は、個人差はありますがだいたい2歳くらいだと言われています。2歳くらいになると飲む量が増え、ストローマグだけでは足りなくなってくるので、徐々にコップ飲みに移行しましょう。

ただし、成長には個人差がありますし、具合が悪い時はストローの方が飲みやすい場合もあります。体調や成長に合わせて焦らずに見守るのがおすすめです。

フォローアップミルクは、赤ちゃんに不足しがちな栄養を補うためのミルクです。離乳食や牛乳では、不足しやすいビタミンD・鉄分・DHAなどを摂取できます。栄養を補うためのものなので、育児用ミルクより栄養バランスは劣ります。また、銅や亜鉛はフォローアップミルクには含まれません。

フォローアップミルクを飲ませる時期は、9ヶ月～3歳ごろまでとされています。9ヶ月ごろは母乳・育児用ミルクから離乳食に移行する時期なので、鉄分などが不足しやすくなります。離乳食が十分に取れない場合に、フォローアップミルクで栄養素を補いましょう。

フォローアップミルクのデメリットは、離乳食が進まなくなる・虫歯になるなどが考えられます。

家で使う場合は、軽くて持ち運びやすいプラスチック製がおすすめです。倒したり落としたりしても割れる心配がないので、お食事の際にも安心して使用できます。軽量なので、お子さんも持ちやすくストロー飲みの練習ができます。

また、ボトルが透明なので中身が見やすく、残量がすぐにわかるのも嬉しいポイントです。ただし、プラスチック製のボトルの中には、耐熱温度が低いものがあります。煮沸や電子レンジ消毒ができないものもあるので、購入の際はチェックが必要です。

主にお出かけに使いたいなら、ステンレス製のストローマグがおすすめです。ステンレス製は軽くて丈夫なので、持ち運びにピッタリ。プラスチック製に比べて耐久性に優れているので、長く使えるのもメリットです。

保冷効果もあるので、夏の暑い日のお出かけでも安心して飲み物を入れておけます。プラスチックよりも重くなりますが、お子さんが長い間持たないのでそこまで気にする必要はありません。長時間冷たさをキープしてくれる点もお出かけ用に便利です。

ポリプロピレンは、タッパーなどにも使われているプラスチック素材です。比較的安価で耐久性がいいのが特徴です。軽くて割れにくいので、赤ちゃんにも安心して使えます。プラスチック容器の中では耐熱温度が高く、タッパーなどの素材にも使用されます。

煮沸や電子レンジ消毒や薬液消毒も可能で、お手入れが楽にできる点もおすすめです。

真空断熱素材のストローマグなら、保温・保冷ともに効果があります。真夏のお出かけに冷温の飲み物があれば、熱中症予防に効果があります。また、真冬には冷め切っていないぬるめの飲み物を赤ちゃんに飲ませたいですが、保温効果があれば外気に影響されないので冷めずに持ち運びができます。

また、家の中で飲み残して置いてあっても温度が変わらないので、何度も入れ替える必要が無く忙しいママに役立ちます。真空断熱素材は、お出かけ用にもお家用にも使えるおすすめのストローマグです。

ストローマグを選ぶ際は、「こぼれにくい」ものを選ぶのも重要なポイントになります。ストローマグは、お出かけの際に持ち歩くアイテムです。中身が漏れ出していたらバッグの中がびしょびしょになります。特にフォローアップミルクや果汁のジュースなどが、漏れていたら大変です。

家の中でも赤ちゃんが倒してしまったり、手に持って振り回したり逆さにしたり、するシーンもよくあります。そんな時にいつもこぼれていたら大変です。購入の際には、漏れ防止のパッキンの有無など、こぼれにくい形状かどうかをチェックしましょう。

生後5ヶ月～6ヶ月頃から離乳食を始めるお子さんが多く、だいたいその頃からストロー飲みの練習も始める方が多いようです。5ヶ月頃の赤ちゃんはまだ飲む力が弱いので、哺乳瓶の乳首に似た太めで柔らかい飲み口のスパウト型タイプのストローマグがおすすめです。

スパウト型ですと吸う力や唇で飲み口を挟み込む力が弱い赤ちゃんでも、飲みやすく、すんなりと使えるようになる場合が多いです。商品によっては内部にストローが取り付けられ、吸い上げて飲む次のステップへ進むトレーニングができるタイプもあります。

またあまり大きいものだと赤ちゃんが重くて持てないので、なかなかストロー飲みの練習ができなくなってしまいます。150ml程度の少容量タイプが軽くて、飲みやすいのでおすすめです。

生後1歳以上になると飲める量も格段に増えてきます。動きも活発になり飲む量も増えるので、水分も今まで以上に必要になります。1歳を過ぎたら、普通の容量のストローマグを使用するのがおすすめです。

また正常な嚥下の癖をつけたい場合や歯並びを良くしたい場合には、2歳頃までに段階に合わせてストローマグと共にコップや水筒の併用もおすすめします。

お出かけ時に持っていく場合や夏場でのどが渇きやすい時期には、300ml以上の容量がある大きめのタイプですと安心です。

保温・保冷効果のあるストローマグは、外気に影響されずに飲料の温度を維持してくれるのでおすすめです。真夏にお出かけする際には熱中症予防のためにも冷たさを持続する保冷、真冬には温度を保ってくれる保温の効果は嬉しい機能です。

家の中でも飲みきれなかった飲み物の温度を保ってくれるので、何度も入れ替える必要がありません。

ハンドルマグは、使いやすい設計のものがおすすめです。持ちやすさや持ち運びやすさ考えた以下のようなタイプがあります。

• ハンドル付きのタイプやボトル自体が持ちやすい設計なら、赤ちゃんが手に持って飲みやすい
• ハンドルの取り外しや折りたたみが可能なタイプは、カバンの中でも邪魔にならずに持ち運びに便利
• 軽量のものは飲み物を入れても重くなりにくい

ストローマグは、フタ部分やカップ・ストローなどいくつかのパーツに分かれているものがほとんどです。パーツが少なく分解組み立てが簡単なストローマグなら、洗いやすく汚れがたまりにくいので衛生的です。

また、カップの口が広いものなら、専用のブラシを使わなくてもスポンジで中まで洗えます。洗いにくい隅の方までスポンジでこすって、簡単に汚れが落とせるので清潔に使用できます。

煮沸や薬液で消毒ができるものは、衛生面でも安心して使用できます。最近では電子レンジで簡単に消毒ができるタイプも販売されています。さらに食洗器対応のものを選べば、忙しいママ達の家事を楽にしてくれます。

交換用のパーツが別売りされているものもあります。傷みがはげしくなったり汚れが目立ってきたら簡単に交換ができるので、あらかじめチェックしておくのもおすすめです。

ストローマグには可愛らしいキャラクターが印刷されているものがたくさんあります。せっかくストローマグを購入しても赤ちゃんが手に取ってくれなければ役に立ちません。赤ちゃんが喜ぶ大好きなキャラクターを選べば、食事や水分補給も楽しく過ごせるのでおすすめです。

また、おしゃれなデザインのストローマグなら使っているママのテンションも上がり、お出かけも楽しくなります。ママが気に入る色やデザインのマグを選ぶのも、一つの方法です。

やはり実際に使ってみた感想は、これから初めてストローマグを選ぶ人にとってとても有効です。サイトなどを見て、利用者の口コミを参考にしてみましょう。口コミには、使った時の使用感・良かった点・使いにくい点などくわしく書かれているものが多いです。

口コミの中から、自分の状況や赤ちゃんの月齢などに合ったものを選べば、失敗が少なく安心です。大切な赤ちゃんの口に入るものなので、使ってみないとわからない点もたくさんあります。実際の利用者の口コミから、安心・安全なものを選ぶのがおすすめです。

リッチェルは、さまざまなベビー用品を販売するメーカーです。本社は富山県にありますが、世界中に関係会社を広げている大手グループです。ベビー用品だけでなく、園芸用品やペット用品などたくさんの分野の商品を販売しています。

ベビー用品の品ぞろえも哺乳瓶やマグなどの小さなものから、ベビーバス・ゲート・ベビーカーまで幅広いです。「もっとこうできたら」「こんなのがあったら」など、使う人の気持ちに沿ったベビー用品を作っています。

育児にかかわるさまざまな道具をリッチェルで揃える方も多い人気のブランドです。

「お母さん（育児をするすべての人）と赤ちゃんのコンビが幸せな育児生活を送れるように」との想いが社名になったベビー用品の老舗メーカーです。スワン型のおまるもコンビから誕生しました。

育児中に求められるものは、赤ちゃんの成長や季節に応じて変化していきます。そのどの時期・どの季節であっても対応できる豊富なラインナップが魅力です。まさに「ベビー用品ならコンビ」と言える、おすすめのブランドです。

水筒やランチジャー、タンブラーなど、サーモスにはその断熱効果が生かされた商品がたくさんあります。魔法瓶は、ステンレスの二重構造の容器になっています。二つの容器の間を真空状態にして、保冷・保温効果が高くなる仕組みです。

真空断熱の魔法瓶は、サーモスから誕生しました。まさに魔法瓶のパイオニア的な存在です。中の飲み物の温度を長時間保てるので、ジャーや卓上ポットなどあらゆるもので人気が高くなっています。ストローマグだけではなくタンブラーとしても長く使える商品が多く、おすすめです。

ピジョンは、1957年に哺乳器のメーカーとして誕生しました。ピジョンとは、平和のシンボル「鳩」です。赤ちゃんの幸せと平和で豊かな社会を願う気持ちから付けられました。赤ちゃんと育児するママの健康を考えた商品づくりをしています。

大人が予想もしない動きをした際でも安全なように、可能な限り角を取るなどの工夫や、口に入るシリコーンの検査も徹底するなど、安心・安全を大切にしています。また、マタニティ用品も充実しており、トータルで育児を考えられるおすすめのブランドです。

西松屋は、全国展開している乳幼児用品・小児用雑貨の専門店です。身近に店舗があるので、気軽に利用できます。品揃えも豊富なので、実物を見て商品を選びたい方にはおすすめです。布団やベビーサークルなどの取り扱いもあり、赤ちゃん用品はここで全部揃える方も珍しくありません。

セールなども頻繁にありますので、チェックしておけばお得に購入できます。少し大きくなった子供用の商品も扱っているので、近くに店舗があれば長いお付き合いもできるおすすめの専門店です。

赤ちゃんの口に入るものだから、常に清潔に使いたいストローマグ。でも細かいパーツが多くて洗うのが面倒、と思っている方も多いかもしれません。しかし、ちょっとしたコツで意外と簡単にお手入れできます。ストローマグを清潔に保つコツは以下の通りです。

• 中を掃除にしにくいストローは専用のブラシ・つまようじ・綿棒などで汚れを落とす
• マグの隅もブラシを使うと汚れが落としやすい
• 離乳食が始まる前は使用するごとに、7～8ヶ月頃からは定期的に消毒を行う
• 消毒方法は煮沸・電子レンジ・薬液・哺乳瓶用の消毒グッズを使うものなどがある

消毒方法は製品よって異なるので、自分が消毒しやすいストローマグを選びましょう。

ストローマグを使い始める時期は、生後6ヶ月が目安です。口や舌の機能が、発達していないと使えないので気を付けましょう。練習方法は以下の通りです。

• 初期は哺乳瓶のように飲めるスパウトマグがおすすめ
• ストローを持たせたり、口に入れたりして慣れさせる
• 両親がストローで飲む姿を見せて興味を持たせる
• ストローをスポイトのように使って、飲み物を与える
• 紙パック飲料のストローをくわえさせて、側面を押して飲料を与える
• 飲み物の入ったストローマグを渡して、赤ちゃんに飲ませる

練習中は大人が近くで見守って、トラブルが起きないようにしましょう。

• むせる場合があるので飲料の量に注意して、紙パックの側面を押す際は力を加減する
• ストローを引き抜いたり、マグを振り回す可能性があるので、柔らかいストローや軽いマグを使う
• 飲めなくても叱らない

ストローマグの選び方とおすすめ商品をご紹介しました。哺乳瓶を卒業してストロー飲みができるようになると、赤ちゃんとのお出かけがグッと楽になります。デザインも機能もさまざまなストローマグですが、この記事を参考にぜひピッタリの商品を見つけてくださいね。